あだち‐かげもり【安達景盛】
[?〜1248]鎌倉前期の武将。執権北条時頼の外祖父として権勢をふるい、宝治元年(1247)時頼と謀って三浦氏を滅...
あだち‐が‐はら【安達ヶ原】
福島県二本松市、阿武隈川東岸の称。また、安達太良山(あだたらやま)東麓(とうろく)ともいう。昔、鬼婆が住んでいたと...
あだち‐く【足立区】
⇒足立
あだちく‐せいぶつえん【足立区生物園】
東京都足立区にある生物園。平成5年(1993)開園。昆虫をはじめとする小形の動物を中心に展示する。
あだち‐けんぞう【安達謙蔵】
[1864〜1948]政治家。熊本の生まれ。立憲同志会・憲政会・民政党の幹部。選挙の神様といわれた。逓相・内相を歴任。
あだち‐しき【安達式】
生け花の流派の一。大正初期、安達潮花が池坊から独立して始めた。装飾的な盛り花、投げ入れが特徴。
あだち‐びじゅつかん【足立美術館】
島根県安来(やすぎ)市にある美術館。実業家、足立全康(あだちぜんこう)のコレクションをもとに、昭和45年(1970...
あだち‐みつる【あだち充】
[1951〜 ]漫画家。群馬の生まれ。本名、安達充。思春期の登場人物がスポーツと恋に悩むストーリー展開と、柔らかく...
あだち‐やすもり【安達泰盛】
[1231〜1285]鎌倉中期の武将。秋田城介・引付衆・評定衆などを歴任して勢威を誇ったが、内管領平頼綱と争い、一...
あだちやすもり‐の‐らん【安達泰盛の乱】
⇒霜月騒動
アダ‐チル
「アダルトチルドレン」の略。
あだっ‐ぽ・い【婀娜っぽい】
[形]女性の容姿や身のこなしが、なまめかしく、美しい。色っぽい。「—・い浴衣姿」 [派生]あだっぽさ[名]
あだ‐つ・く【徒つく】
[動カ四] 1 浮気心を起こしてそわそわする。「女郎衆が—・いてならぬ故(ゆゑ)」〈黄・艶気樺焼〉 2 いちゃつく...
あだて
目当て。当て。また、方法・手段。「牢(らう)を出しは出したれ共何を—に何とせう」〈浄・丹波与作〉
あだ‐な【徒名】
1 男女関係についてのうわさ。浮き名。「—が立つ」 2 事実無根の評判。「急ぎ首取り御分(ごぶん)が—を清めてくれ...
あだ‐な【渾名/綽名】
《「あだ」は他・異の意》本名とは別に、その人の容姿や性質などの特徴から、他人がつける名。ニックネーム。あざな。
アダナ
トルコ南部の工業都市。トロス山脈の南、セイハン川・ジェイハン川がつくる三角州に広がるチュクルオバ平原に位置する。周...
あだ‐な・い
[形][文]あだな・し[ク]《中世・近世語》 1 はかない。「夢まぼろしのうき世—・い命と存ずるによりて」〈狂言六...
あだ‐なさけ【徒情け】
その時かぎりの、気まぐれな恋愛。また、一時の親切。
あだ‐なみ【徒波/徒浪】
たいした風もないのに立つ波。変わりやすい人の心、軽々しい行為などをたとえていう語。「音にだに立てじと思ひし—のあだ...
あだ‐の‐おおの【阿太の大野】
奈良県五條市北東部、吉野川沿岸の地域。萩(はぎ)の名所。[歌枕]「ま葛原なびく秋風吹くごとに—の萩の花散る」〈万・...
仇(あだ)は情(なさ)け
ひどい仕打ちが励みとなって、かえってよい結果になること。
あだ‐ばな【徒花】
1 咲いても実を結ばずに散る花。転じて、実(じつ)を伴わない物事。むだ花。「—を咲かす」「—に終わる」 2 季節は...
あだ‐びき【徒弾き】
琴や三味線などを、正式でなく慰みに弾くこと。
あだ‐びと【他人】
ほかの人。別の人。「など—の手にやしなわるべき」〈樗牛・わが袖の記〉
あだ‐びと【徒人】
1 浮気者。移り気な人。「この君もいとものうくして、すきがましき—なり」〈源・帚木〉 2 風流を解する人。「—と樽...
アダ‐フォア
ガーナ南東部の町。ボルタ川の河口に近く、ギニア湾に面する。オランダが交易拠点を置き、デンマークの支配を経て、英国領...
あだ‐ぶし【徒臥し】
1 独り寂しく寝ること。あだね。「そま人のまきの仮屋の—におとするものはあられなりけり」〈山家集・上〉 2 その場...
アダプション
《「アドプション」とも》 1 適用。採用。 2 養子縁組。
アダプソ
《Association of Data Processing Service Organizations》米国の...
アダプター
規格や機能の異なる機器を接続したり、別の用途に使用したりするときに用いる付属品。接続器具。
アダプティブ‐ビットレート
⇒エー‐ビー‐アール(ABR)
アダプティブ‐クルーズコントロール
自動車で、先行車との車間距離をレーダーなどで測距し、自動的に速度を調節して追随する機能。車間距離維持装置。アクティ...
アダプティブ‐フロントライティングシステム
自動車のヘッドライトで、進行方向や速度に応じてロービームの照射方向を自動的に制御する機構。コーナーリング時の視認性...
アダプティブ‐ヘッドライト
自動車のヘッドライトで、進行方向や対向車の状況に応じて、ハイビームとロービームの切り替えや、照射方向・明るさなどを...
アダプティブ‐ラーニング
学習者の理解度や進度に合わせて、個別に最適化した学習内容を提供すること。特に、eラーニングと組み合わせて行う学習方...
アダプテーション
1 適応。順応。調整。 2 小説・戯曲などを改作すること。脚色。
アダプテッド‐スポーツ
《adaptedは「適合した」の意》心身に障害をもつ人や、高齢者・子供などが参加・競技できるように、ルールや用具な...
アダプト
[名](スル) 1 適応・順応すること。また、適合させること。 2 翻案・脚色すること。
あだ‐ぼれ【徒惚れ】
1 浮気心からする恋。「このほど—あそばし是非に誓紙書けとて」〈浮・置土産・四〉 2 思いをかけても、かなわない恋...
あだ‐まくら【徒枕】
1 愛人と別れて、独り寝すること。「ああ現(うつつ)なや—、遠くも来ぬるものかなと」〈松の葉・二〉 2 その場限り...
アダマワ‐こうげん【アダマワ高原】
《Adamawa Plateau》アフリカ中西部、カメルーン北中部にある高原。標高約1000〜1500メートルで同...
アダマワ‐こうち【アダマワ高地】
《Adamawa Plateau》⇒アダマワ高原
アダマンタン
三つの椅子型のシクロヘキサンからなる、かご型の炭化水素。昇華性の無色透明の結晶で、樟脳に似た臭気をもつ。天然では石...
アダム
《ヘブライ語で人の意》旧約聖書における人類の始祖。神が創造した最初の人間(男性)。妻はイブ。神から禁じられていた善...
アダム
《androgen decline in the aging male》⇒LOH症候群
アダム‐シャール
[1591〜1666]ドイツのイエズス会宣教師。漢名、湯若望(とうじゃくぼう)。1622年、明朝のころの中国に渡り...
アダム‐スミス
⇒スミス
アダム‐ビード
ジョージ=エリオットによる長編小説。1859年発表。19世紀初頭の農村を舞台に、大工の青年の心の成長を描く田園悲劇。
エーレンシュレーガー
[1779〜1850]デンマークの詩人・劇作家。ゲーテやドイツ‐ロマン派詩人と交友。北欧ロマン主義を確立。作「北欧...