うんどう‐ほうていしき【運動方程式】
物体の運動を決定する方程式。ニュートン力学では、物体の質量をm、加速度をα、力をfとするとき、運動方程式はf=mα...
うんどう‐まさつ【運動摩擦】
ある物体が他の物体面と接触して運動するとき、その接触面どうしが及ぼし合う摩擦力。すべり摩擦ところがり摩擦とがある。...
うんどう‐まひ【運動麻痺】
神経や筋の機能が損なわれて、意志的に筋肉を動かせなくなった状態。
うんどう‐や【運動野】
大脳皮質で、骨格筋に随意運動の命令を出す領域。主として側頭葉の中心溝の前側の部位。運動領。→感覚野 →連合野
うんどう‐りょう【運動量】
1 からだを動かす度合い。 2 物体の運動の激しさを示す量。物体の質量と速度との積で表される。
うんどうりょう‐けい【運動量計】
⇒活動量計
うんどう‐りょうほう【運動療法】
身体を動かすことで、障害や疾患の軽減や回復をはかる療法。理学療法で運動機能の維持・改善のために行われるほか、高血圧...
うんどうりょうほぞん‐の‐ほうそく【運動量保存の法則】
運動量は外から力が加わらないかぎりいつまでも保存され、複数の物体が互いに力を及ぼし合っているとき、または力を及ぼし...
うん‐どん【饂飩】
「うどん(饂飩)」に同じ。「—か、ぬるむぎ、あつむぎ、ひやむぎ、きりむぎ、まんぢゅうでもなかったか」〈虎明狂・文蔵〉
うん‐どん‐こん【運鈍根】
⇒運根鈍(うんこんどん)
うんなん【雲南】
島根県東部にある市。山間部では古くから、たたら製鉄が栄えた。平成16年(2004)11月に大東町、加茂町、木次(き...
うんなん【雲南】
中国南部の省。省都は昆明(こんめい)。温暖な高原地帯で、稲作などが行われ、錫(すず)・銅や大理石を産する。ベトナム...
うんなん‐し【雲南市】
⇒雲南
うんなんしゅびへい【雲南守備兵】
木村荘十の短編小説。昭和16年(1941)発表。同年、第13回直木賞受賞。
うんなん‐しょう【雲南省】
⇒雲南
うん‐なんでん【惲南田】
⇒惲寿平(うんじゅへい)
ウンヌ
仮名漢字変換のためのソフトウエアの一。UNIXで広く利用される。名称の由来は「watasino namaeha n...
うん‐ぬん【云云】
[名](スル)《「うんうん」の連声(れんじょう)》 1 引用した文や語句のあとを省略するときに、以下略の意で、その...
うんの【海野】
姓氏の一。 [補説]「海野」姓の人物海野清(うんのきよし)海野十三(うんのじゅうざ)海野勝珉(うんのしょうみん)
うん‐のう【雲衲】
衲衣(のうえ)を着けて修行に励む禅僧。雲水。
うん‐のう【暈滃】
「うんおう(暈滃)」の連声(れんじょう)。
うん‐のう【蘊奥】
「うんおう(蘊奥)」の連声(れんじょう)。
うんの‐きよし【海野清】
[1884〜1956]彫金家。東京の生まれ。東京芸大教授。勝珉(しょうみん)の子。日本の伝統技法に西洋の題材・造形...
うんの‐しょうみん【海野勝珉】
[1844〜1915]彫金家。茨城の生まれ。東京美術学校教授。水戸派の彫金を学び、上京後、加納夏雄に師事。写実の中...
うんの‐じゅうざ【海野十三】
[1897〜1949]SF・推理作家。徳島の生まれ。本名、佐野昌一。日本SF界の先駆者の一人。作「地球盗難」「十八...
運(うん)の尽(つ)き
命運が尽きて最後の時が来たこと。運の蹲(つくば)い。「ここで見つかったのが—」
運(うん)は天(てん)にあり
運は天の支配するもので、人力ではどうにもできない。
ウンパイロー【雲白肉】
《(中国語)》中国料理の前菜。ゆでた豚のばら肉を薄切りにして、豆板醤(トウバンジャン)や甜麺醤(テンメンジャン)を...
うん‐ぱん【運搬】
[名](スル)物品を運び移すこと。「建築材を—する」
うん‐ぱん【雲版】
1 禅宗寺院で、時報の合図などとして打ち鳴らす雲形の板。青銅または鉄板製。鐘板(しょうばん)。打板(ちょうばん)。...
うんぱん‐アールエヌエー【運搬RNA】
⇒転移RNA
うんぱん‐さよう【運搬作用】
風や水などの自然力が土・砂・小石などを他の場所に運ぶ作用。
うんぱん‐でんりゅう【運搬電流】
帯電した粒子の運動によって生じる電流。電解質溶液中のイオン、帯電したコロイドや塵埃(じんあい)粒子が電気伝導を担う...
うん‐びん【雲鬢】
女性の鬢の毛の美しさを雲にたとえていう語。転じて、美しい女性のこと。
うん‐ぴつ【運筆】
文字または文章や、絵をかくときの、筆の動かし方。筆の運び。筆づかい。
うん‐ぴょう【雲表】
雲の上。雲の外。雲外。「—に聳(そび)ゆる山の如き姿」〈魯庵・社会百面相〉
うん‐ぴょう【雲豹】
ネコ科の哺乳類。ヒョウに似るが、ヒョウとは属が異なる。体長0.6〜1メートルで尾が長い。体は灰黄色で不規則な雲形の...
うんぴょうざっし【雲萍雑志】
江戸後期の随筆。4巻。柳沢淇園(やなぎさわきえん)著と伝えられるが未詳。天保14年(1843)刊。和漢混交文で、志...
うん‐ふうん【運不運】
幸運と不運。巡り合わせのよしあし。
ウンブリア
イタリアの中央、内陸部の州。ブドウ・オリーブの栽培が盛ん。テルニ県・ペルージア県がある。州都はペルージアで、15世...
ウンブリエル
天王星の第2衛星。1851年に発見。名の由来はポープの「髪盗人」の登場人物。天王星の衛星のうち3番目に大きいが表面...
うん‐ぷ【運否】
好運と不運。運の有無。「人の—をしる」〈咄・鹿の巻筆・一〉
うんぷ‐てんぷ【運否天賦】
運のよしあしは天が決めるということ。運を天に任せること。
ウンベルト
⇒環世界
エーコ
[1932〜2016]イタリアの記号論学者・小説家。トマス=アクィナス研究から出発。小説「薔薇(ばら)の名前」は世...
サーバ
[1883〜1957]イタリアの詩人。本名ウンベルト=ポーリ(Umberto Poli)。ユダヤ系でトリエステ生ま...
ボッチョーニ
[1882〜1916]イタリアの彫刻家・画家。1912年に「未来派彫刻の技術宣言」を発表、未来派の代表者の一人とし...
うん‐ぺい【雲平】
1 白砂糖にみじん粉をまぜ、すりおろしたヤマノイモを加えてこね固めたもの。干菓子の材料とする。 2 「雲平糖」の略。
うんぺい‐ざいく【雲平細工】
雲平で花鳥などの形の干菓子を作ること。また、その菓子。
うんぺい‐とう【雲平糖】
雲平で作られた干菓子。