がん‐もん【雁門】
中国山西省北部にある句注山のこと。中国北辺守備の要地。雁山。 咸陽宮の築地(ついじ)が高く、雁が越えられないので、...
がん‐もん【願文】
1 仏・菩薩の本願を示す文。 2 法会・仏事などを営むとき、施主の願意を記す文。また、神仏に願を立てるとき、その趣...
がん‐もん【巌門】
石川県能登半島の、能登金剛中央部に位置する奇岩。波の浸食により、岩を貫通する穴があいている。
がん‐やく【丸薬】
飲みやすくするため、練り合わせて球状にした薬剤。丸剤。
がん‐ゆ【含油】
油を含んでいること。
がん‐ゆう【含有】
[名](スル)成分や内容の一部として含みもつこと。「鉄分を多く—する食品」
がんゆう‐りょう【含有量】
ある物質が、ある物の中に成分として含まれている量。含量。
がんゆ‐けつがん【含油頁岩】
⇒オイルシェール
がんゆ‐じくうけ【含油軸受(け)】
金属粉末を焼結したものや樹脂など多孔質な材料に油を染み込ませて作った軸受け。長期間給油が不要。
がんゆ‐そう【含油層】
石油を含有する地層。多孔質の砂岩などからなり、背斜構造をなし、不透水層に挟まれた地層に多い。
がんようそ‐せん【含沃素泉】
泉質の一。1キログラム中に10ミリグラム以上の沃化物イオンを含む温泉。飲用もされ、高コレステロール血症などに効果がある。
がんよう‐もん【含耀門】
平安京大内裏八省院二十五門の一。東面し、西面の章義門と対する。朝賀・即位などの儀式の際、外弁(げべん)・大臣以下が...
がんよくせい‐いでんし【癌抑制遺伝子】
癌の発生を抑制する機能を持つたんぱく質をつくる遺伝子。細胞の増殖抑制、損傷したDNAの修復、細胞死(アポトーシス)...
がん‐らい【元来】
[副] 1 最初からそういう状態・性質であることを表す。もともと。「この時計は—父の物だ」「—は好き嫌いがない」 ...
がんらい‐こう【雁来紅】
《雁の来るころに葉が紅色になるところから》ハゲイトウの別名。《季 秋》
がん‐り【元利】
元金と利息。「—合計」
がん‐りき【眼力】
1 目で物を見る力。視力。がんりょく。 2 物事の善悪・真偽・成否などを見抜く能力。がんりょく。
がん‐りき【願力】
1 衆生(しゅじょう)を救おうとする仏・菩薩(ぼさつ)の誓願の力。 2 神仏に願をかけて、自己の目的を貫こうとする...
がんりき‐えこう【願力回向】
浄土真宗で、衆生の往生の因も果も、すべて阿弥陀仏の本願の力によって施し与えられたものであること。他力回向。
願力(がんりき)の船(ふね)
阿弥陀仏の本願力によって衆生が生死の苦しみから抜け出すことができることを、船が彼岸に導くことにたとえた言葉。弘誓(...
がんり‐きん【元利金】
元金と利子。また、その合計金額をいう。
がんりゅう‐けん【岩流圏】
⇒アセノスフェア
がんりゅう‐じま【巌流島】
山口県下関市、彦島の東方にある船島(ふなしま)の異称。慶長17年(1612)佐々木巌流が宮本武蔵に決闘で敗れた所と...
がん‐りょう【含量】
「含有量(がんゆうりょう)」に同じ。
がん‐りょう【岩稜】
岩の尾根。岩尾根。「—登攀」
がん‐りょう【顔料】
1 水や油に溶けない白または有色の不透明な粉末。分散状態で物を着色する。鉛丹などの無機顔料と、レーキなどの有機顔料...
がんりょう‐インク【顔料インク】
インクジェットプリンターで用いられるインクの一。インクの粒子が紙の表面に残るという特徴がある。耐水性が高い。→染料インク
がん‐りょく【眼力】
「がんりき(眼力)」に同じ。
がんりん‐きん【眼輪筋】
眼の周囲を輪状に取り囲む筋肉。まぶたを閉じる働きをする。
がん‐れつ【眼裂】
「眼瞼裂(がんけんれつ)」に同じ。
がん‐れん【頷聯】
律詩の第3・4の2句。前聯。
がん‐ろう【玩弄/翫弄】
[名](スル) 1 遊び道具としてもてあそぶこと。 2 見下してなぶりものにすること。愚弄。「人を—するにもほどがある」
がん‐ろう【頑陋】
[名・形動]頑固で道理をわきまえないこと。かたくなで愚かなこと。また、そのさま。頑迷固陋(がんめいころう)。「保守...
がんろう‐ぶつ【玩弄物】
1 おもちゃ。玩具。 2 なぶりものにされる物、または人。
がん‐ワクチン【癌ワクチン】
癌(がん)細胞を攻撃する免疫の力を高めることによって、癌を治療または予防するために用いられるワクチン。癌細胞に固有...
願(がん)を起(お)こ・す
「願を懸ける」に同じ。
願(がん)を懸(か)・ける
神仏に願いごとをする。願を立てる。願を起こす。「天神様に—・ける」
願(がん)を立(た)・てる
「願を懸ける」に同じ。
眼(がん)を付(つ)・ける
1 悪意をもって相手の顔や目をじっと見つめる。不良仲間で言いがかりをつけるときなどに用いる言葉。眼を飛ばす。 2 ...
ガーグル
1 うがいのこと。 2 うがいした水や嘔吐(おうと)したものなどを受けるための、そら豆形の容器。→膿盆(のうぼん)
ガーゴイル
ゴシック式建築の屋根などに配される、怪物の形をした石像。本来は雨水の吐水口としての機能をもつ。
ガーシュイン
[1898〜1937]米国の作曲家。ジャズの感覚と技法をクラシック音楽に取り入れた。作品に「ラプソディー‐イン‐ブ...
ガージ‐カーシム‐パシャ‐モスク
《Gázi Kászim pasa dzsámija》ハンガリー南西部の都市ペーチにある旧イスラム寺院。13世紀以...
ガースビーク‐じょう【ガースビーク城】
《Kasteel Gaasbeek》ベルギー中部、フラムスブラバント州の町レニックにある城。ブリュッセルの南西約1...
ガーゼ
織り目の粗い平織りの、柔らかい綿布。医療用や肌着・ハンカチーフなどに用いる。パレスチナの港町ガザ産の織物が用いられ...
ガーター
靴下留め。特に、女性用のストッキングが落ちないように留めるもの。太ももに付けるガーターリングと、腰に付けるガーター...
ガーター
⇒ガター
ガーター‐あみ【ガーター編み】
棒針(ぼうばり)編みの基礎編みの一。平編みの場合、表・裏側とも毎段表編みをする方法。また、その編み地。
ガーター‐くんしょう【ガーター勲章】
《the Garter》英国の最高勲章。ナイトの位を授けられた者が佩用(はいよう)する。1340年代にエドワード3...
ガーター‐スネーク
北アメリカでは最も普通に見られるヘビ。カナダからメキシコまでの全域に分布する。11種ほどがあり、全長60センチ前後...