きせい‐やくぶつ【規制薬物】
法律や規制機関の規則によって使用が制限される薬物。 [補説]覚醒剤・大麻・麻薬・向精神薬・あへんなど国が法律で規制...
きせい‐れんさ【寄生連鎖】
食物連鎖における、寄生生物が宿主から養分を奪う「鎖」のつながり。食物連鎖では多くの場合、上位の捕食者ほど個体数が少...
き‐せかい【器世界】
「器世間(きせけん)」に同じ。
きせ‐かえ【着せ替え】
着せ替えること。他の人や人形などが着ている衣服を他の衣服と取り替えること。「子供の—をする」「—人形」
きせかえ‐にんぎょう【着せ替え人形】
洋服を着せ替えることができる、玩具の人形。ファッションドール。
きせ‐か・える【着せ替える】
[動ア下一][文]きせか・ふ[ハ下二]人や人形などが着ている衣服を、他の衣服と取り替える。
きせ‐か・ける【着せ掛ける】
[動カ下一][文]きせか・く[カ下二] 1 衣類を着せるために、からだにかぶせる。「コートを—・ける」 2 責任・...
きせ‐がわ【黄瀬川/木瀬川】
静岡県東部の川。御殿場付近に源を発して南流し、沼津市と清水町との境で狩野(かの)川に注ぐ。長さ約32キロ。下流にあ...
き‐せき【奇石】
珍しい形・色をした石。
き‐せき【奇跡/奇蹟】
1 常識で考えては起こりえない、不思議な出来事・現象。「—が起こる」「けががなかったのが—だ」 2 キリスト教など...
きせき【奇跡/奇蹟】
《原題、The miracle》ハイドンの交響曲第96番ニ長調の通称。1791年作曲。ロンドン交響曲の一。通称は、...
き‐せき【軌跡】
1 車輪の通った跡。轍(わだち)。 2 先人の行いの跡。 3 ある人や物事がたどってきた跡。「作家の心の—をたどる...
き‐せき【鬼籍】
死んだ人の名や死亡年月日を書きしるす帳面。過去帳。点鬼簿。
き‐せき【帰籍】
[名](スル)「復籍」に同じ。
き‐せき【貴石】
宝石。また、そのうち、希少性のあるもの。ダイヤモンド・ルビー・サファイアなど。
き‐せき【輝石】
カルシウム・マグネシウム・鉄などを含む複雑な珪酸塩(けいさんえん)鉱物。斜方晶系に属する斜方輝石と、単斜晶系の単斜...
きせき‐あんざんがん【輝石安山岩】
輝石を斑晶(はんしょう)として含む安山岩。日本で最も普通の火山岩。
きせきクラブ【奇跡クラブ】
前川康男によるSFファンタジー風の児童文学作品。昭和41年(1966)刊行。
きせき‐げき【奇跡劇】
キリストまたは使徒・聖者などの行った奇跡や行為を題材とした宗教劇。中世ヨーロッパで演じられた。
きせき‐てき【奇跡的】
[形動]常識では考えられないような不思議なさま。「—に命が助かる」
鬼籍(きせき)に入(い)・る
死んで鬼籍に名を記入される。死亡する。 [補説]この句の場合、「入る」を「はいる」とは読まない。
きせき‐の‐いっぽんまつ【奇跡の一本松】
東日本大震災で壊滅的被害を受けた岩手県陸前高田市の名勝高田松原の約7万本の松のうち、津波に耐えてただ1本残った樹齢...
きせきのおか【奇跡の丘】
《原題、(イタリア)Il vangelo secondo Matteo》イタリア・フランス合作映画。1964年公開...
き‐せきれい【黄鶺鴒】
スズメ目セキレイ科の鳥。全長約20センチ。背面は灰色、腹面が黄色で、白い眉斑(びはん)がある。水辺をせわしく動き回...
き‐せけん【器世間】
仏語。人間などの生き物のよりどころとなる大地・山河など有情(うじょう)を入れる器(うつわ)の意でいう。器世界。
きせず‐して【期せずして】
[連語]思いがけず。偶然に。「—同じ列車に乗り合わせる」
き‐せっかい【生石灰】
⇒せいせっかい(生石灰)
き‐せった【木雪駄】
草履の裏に、横に割れ目を入れた厚い板をつけた履物。
き‐せつ【気節】
1 気概があって、節操の固いこと。「—に乏しい」 2 気候。季節。
き‐せつ【季節】
1 1年を天候の推移に従って分けたときの、それぞれの区切り。温帯では春夏秋冬の四季があり、熱帯では乾季と雨季がある...
き‐せつ【既設】
すでに設置、建設されていること。「—の機関」
き‐せつ【期節】
折。時期。季節。「人間の生涯中尤(もっと)も難有(ありがた)い—」〈漱石・吾輩は猫である〉
き‐せつ【羈紲/羈絏】
1 手綱。また、おもがいと手綱。 2 つなぎとめること。また、その物事。拘束。「再び帰らねばならぬ女の心に—の苦し...
きせつ‐かいゆう【季節回遊】
魚類などが、季節に応じて群をつくって移動すること。
きせつ‐かん【季節感】
その季節らしさを感じさせること。「—を取り入れた料理」
きせつ‐かんぜい【季節関税】
国内生産者を保護するため、果物や野菜などの輸入品について、特定の季節に限って高い税率で課する関税。
きせつ‐がた【季節型】
同一の種の動物が季節によって示す、形態や色彩の変異の型。年2回発生するチョウでは大きさ・模様が異なる春型・夏型があ...
きせつせい‐インフルエンザ【季節性インフルエンザ】
冬から春にかけて流行するインフルエンザ。Aソ連型(H1N1亜型)・A香港型(H3N2亜型)・B型の3種類がある。 ...
きせつせい‐かんじょうしょうがい【季節性感情障害】
⇒エス‐エー‐ディー(SAD)
きせつせい‐じょうどうしょうがい【季節性情動障害】
⇒エス‐エー‐ディー(SAD)
きせつ‐ちょうせい【季節調整】
月次または四半期ごとの統計指標において、天候や社会習慣などによる季節的な要因の影響を排除するため、元の数値に加える...
きせつない‐へんどう【季節内変動】
季節変化よりも短く、10日程度より長い周期を示す大気の変動。赤道域におけるマッデンジュリアン振動が知られる。
きせつのきおく【季節の記憶】
保坂和志の小説。鎌倉を舞台に父と息子の日常を描く。平成8年(1996)刊行。翌平成9年(1997)、第33回谷崎潤...
きせつ‐はずれ【季節外れ】
その季節にふさわしい状態から外れていること。「—の雪」
きせつ‐ひん【季節品】
1年のうち、ある季節に限って売り出される品物。
きせつ‐びょう【季節病】
季節の変化に伴って周期的に悪化したり多発したりする病気。神経痛・リウマチなどの慢性病や、春先に多い喘息(ぜんそく)...
きせつ‐ふう【季節風】
季節によって吹く方向を変える風。大陸と海洋の温度差が原因で起こり、平均して、冬は大陸から海洋に、夏は海洋から大陸に...
きせつふう‐きこう【季節風気候】
⇒熱帯モンスーン気候
きせつ‐よほう【季節予報】
気象庁が発表する、ある地域における数日間以上の平均的な天気の状態を対象とした予報。1か月予報・3か月予報・暖候期予...
きせつ‐らいゆうぎょ【季節来遊魚】
⇒死滅回遊魚