きゅうじ‐ちゅう【給事中】
1 中国の官職名の一。秦・漢時代は宮中で給仕をする下級の役職であったが、隋・唐代以降は門下省に属し、天子の詔勅を審...
きゅう‐じつ【旧日】
過ぎ去った日。往日。
きゅう‐じつ【休日】
1 休みの日。業務・授業などを休む日。 2 国民の祝日のこと。
きゅうじつ‐しゅっきん【休日出勤】
休日に勤め先へ出向いて働くこと。 [補説]法定休日の場合は「法定休日労働」、所定休日の場合は「時間外労働」となり、...
きゅうじつのだんがい【休日の断崖】
黒岩重吾の中編小説。昭和35年(1960)刊。企業ミステリー。同年の直木賞候補作となった。
きゅうじゅ【久寿】
平安後期、近衛天皇・後白河天皇の時の年号。1154年10月28日〜1156年4月27日。
きゅうじゅう‐けん【歙州硯】
中国の名高い硯(すずり)の一。江西省婺源(ぶげん)県歙渓(きゅうけい)(かつての安徽省)産の暗青色の水成岩でつくる。
きゅうじゅうごかじょう‐の‐いけんしょ【九十五箇条の意見書】
1517年、ルターが免罪符の販売を批判してウィッテンベルク城教会の門扉に掲げた意見書。大きな反響を呼び、宗教改革の...
きゅうじゅうさんねん【九十三年】
《原題、(フランス)Quatrevingt-treize》ユゴーの小説。1874年刊。題名はフランス革命中の179...
きゅうじゅうさんまんえん‐の‐かべ【九十三万円の壁】
住民税の均等割額が課税されない給与年収の上限。収入が93万円を超えると、税負担が生じることから。→百万円の壁 →年収の壁
きゅうじゅうにねん‐コンセンサス【九十二年コンセンサス】
「一つの中国」の原則について、1992年に中国と台湾が確認したとされる共通認識。台湾側はこれを、「『一つの中国』の...
きゅうじゅうにねん‐ごうい【九十二年合意】
⇒九十二年コンセンサス
きゅうじゅうはっさいになったわたし【九十八歳になった私】
橋本治による小説。雑誌「群像」に連載されたのち、平成30年(2018)に刊行。2046年の東京で、筆者が98歳の独...
きゅう‐じゅつ【弓術】
弓で矢を射る武術。弓道。
きゅう‐じゅつ【灸術】
灸によって病気を治療する医術。
きゅう‐じゅつ【救恤】
[名](スル)《「恤」はめぐむ意》困っている人に見舞いの金品などを与えて救うこと。
きゅうじゅつ‐きん【救恤金】
被災者や貧困者などを援助するための寄付金。義捐(ぎえん)金。
きゅう‐じょ【宮女】
宮中に仕える女性。女官。
きゅう‐じょ【救助】
[名](スル)危険な状態から救い助けること。被災者・遭難者などを救うこと。「沈没船の乗組員を—する」「人命—」
きゅう‐じょ【給助】
金銭や物品を与えて助けること。ほどこし。「—を仰ぐ」
きゅう‐じょ【翕如】
[形動タリ]音律や声調などがよくそろっているさま。「—たる声の中に、布留(ふる)の神宝を出だし奉るに」〈太平記・三九〉
きゅうじょ‐あみ【救助網】
市街電車の前面下方に取りつけ、人などがひかれるのを防ぐようにした金網。
きゅう‐じょう【弓状】
弓のように弧を描いた形。ゆみなり。
きゅう‐じょう【旧情】
以前からいだいている感情。また、以前いだいていた感情。「—を温める」
きゅう‐じょう【休場】
[名](スル) 1 競技や興行などに出るのを休むこと。「横綱が—する」 2 興行場などが休業すること。
きゅう‐じょう【臼状】
臼(うす)のような形。
きゅう‐じょう【宮城】
天皇のすむ所。特に、明治21年(1888)旧江戸城を宮城と称してから、昭和21年(1946)までの皇居の称。
きゅう‐じょう【毬杖】
⇒ぎっちょう(毬杖)
きゅう‐じょう【球状】
球のような形。
きゅう‐じょう【球場】
野球場のこと。「ドーム—」
きゅう‐じょう【鳩杖】
⇒はとのつえ
きゅう‐じょう【窮状】
貧困などのために困り果てているようす。「—を救う」
きゅうじょう‐かざん【臼状火山】
⇒火砕丘(かさいきゅう)
きゅうじょうこくえん‐ちゅうてつ【球状黒鉛鋳鉄】
⇒ダクタイル鋳鉄
きゅうじょう‐しきゅう【弓状子宮】
子宮底の央部が下方に隆起し、子宮内腔が狭い状態。また、そのような子宮。ミュラー管の癒合不全によって生じる、子宮形態...
きゅう‐じょうしょう【急上昇】
[名](スル) 1 航空機などが、速度をはやめて急角度で上昇すること。⇔急降下。 2 数値などが急激に上昇すること...
きゅうじょう‐せいだん【球状星団】
数万から100万個の恒星が球状に密集しているもの。中心になるほど密集。銀河系では約150個が知られる。
きゅうじょう‐せんしゅ【球状船首】
船首の水面下となる部分に、球状の膨らみを前方へ突出させたもの。これによってできる波が船体のつくる波と干渉し、造波抵...
きゅうじょう‐たんぱくしつ【球状蛋白質】
球状の立体構造をもつたんぱく質。水に溶けやすいものが多く、酵素・抗体・伝達・貯蔵・輸送などの機能を担う。ヘモグロビ...
きゅうじょう‐の‐かい【九条の会】
戦争放棄と戦力を持たないことを規定した第9条を含む日本国憲法の改正を阻止するために、井上ひさし・梅原猛・大江健三郎...
きゅうじょきんきしょがずびょうぶ【宮女琴棋書画図屏風】
⇒琴棋書画図屏風
きゅうじょ‐けん【救助犬】
地震などの被災地や、山間部などで行方不明者が出た場合に、その捜索・救助活動を助けるように訓練された犬。災害救助犬。
きゅうじょ‐しんごう【救助信号】
遭難など危急の場合に救助を求めるために発する信号。
きゅうじょ‐ばしご【救助梯子】
火災など緊急の場合、高所にいる人を救出するためのはしご。
きゅうじょ‐ぶくろ【救助袋】
⇒火災救助袋
きゅうじょ‐まい【救助米】
被災者などに給付する米。
きゅうじょ‐まく【救助幕】
火災など緊急の場合、高所から飛び降りて脱出する人を受け止めるための大きな布。
きゅう‐じん【九仞】
《「仞」は長さの単位》高さが非常に高いこと。
きゅう‐じん【旧人】
1 以前の人。また、古くからいる人。 2 原人に次ぎ、新人の前段階の化石人類。ネアンデルタール人などをさしたが、現...
きゅう‐じん【吸塵】
[名](スル)掃除機などが、ごみやほこりを吸い込むこと。「—力」