きゅう‐たいしょう【球対称】
温度や密度などが原点からの距離のみに依存し、動径の方向によらないこと。極座標表示の場合、物理量や状態を表す関数が原...
きゅう‐たいせい【旧体制】
これまでの古い体制・制度。「—の打破を叫ぶ」
きゅう‐たいようれき【旧太陽暦】
⇒ユリウス暦(れき)
きゅう‐たいりく【旧大陸】
アジア・ヨーロッパ・アフリカの3大陸。コロンブスのアメリカ大陸到達以前にヨーロッパ人が知っていた大陸。⇔新大陸。
きゅう‐たく【旧宅】
以前に住んでいた家。
きゅう‐たつ【窮達】
困窮と栄達。貧賤(ひんせん)と富貴。窮通。「是非も曲直も栄辱も—も」〈二葉亭・浮雲〉
きゅう‐たん【急湍】
流れの速い瀬。早瀬。急灘(きゅうだん)。「老木の蔭を負い、—の浪に漬りて」〈紅葉・金色夜叉〉
きゅう‐たん【給炭】
[名](スル)石炭を供給すること。
きゅうたん‐き【給炭機】
⇒ストーカー
きゅう‐だい【九大】
中国古代の自然観で、宇宙を構成する9要素。風・雲・雷・海・火・日・天・地・空。 「九州大学」の略称。
きゅう‐だい【及第】
[名](スル) 1 試験や審査に合格すること。「期末試験に—する」「—点」⇔落第。 2 一定の基準に達していること...
きゅう‐だい【休題】
それまでの話を一時やめること。「閑話(かんわ)—」
きゅう‐だいす【及台子】
茶道具で、2本柱の台子。中国から渡来したもので、形が進士及第の際に通る門に似ているところからいう。
きゅうだいせんいんほうじょうしょうへきが【旧大仙院方丈障壁画】
室町時代の日本画。京都、大徳寺の子院である大仙院の方丈を飾る障壁画として描かれた作品群。相阿弥の作とされる瀟湘八景...
きゅうだい‐てん【及第点】
1 試験や審査などで、合格できる最低点。「—に達する」 2 「及第2」に同じ。「2割8分打てれば—だ」
きゅうだい‐ほんせん【久大本線】
福岡県久留米と大分とを結んで九州を横断するJR線。昭和9年(1934)全通。全長141.5キロ。
きゅう‐だん【急談】
急を要する話・用談。
きゅう‐だん【急灘】
「急湍(きゅうたん)」に同じ。
きゅう‐だん【糾弾/糺弾】
[名](スル)罪や責任を問いただし、非難すること。「汚職収賄を—する」
きゅう‐だん【球団】
プロ野球チームを運営する団体。「在京—」
きゅうだん‐けつぎ【糾弾決議】
議会などの合議制の機関が、何らかの発言や行動を強く非難するために行う決議。 [補説]不適切な発言や行動をした議員に...
きゅうだん‐せん【九段線】
《Nine-dotted Line》中国が南シナ海での領有権を主張するため、地図上に独自に設定した9本の境界線。U...
きゅう‐ち【九地】
きわめて低い所。地の底。⇔九天。「九天の上から—の底に落ちた気がした」〈魯庵・くれの廿八日〉
きゅう‐ち【旧地】
1 以前の領地。 2 昔、ある事物のあった地。旧跡。
きゅう‐ち【旧知】
古くからの知り合い。昔なじみ。「—の間柄」「—のよしみ」
きゅう‐ち【給地】
1 ⇒給田(きゅうでん) 2 江戸時代、主君から家臣に与えられた知行地。給所。給領。
きゅう‐ち【窮地】
追い詰められて逃げ場のない苦しい状態や立ち場。「—に陥る」「—を脱する」
きゅうち‐しん【求知心】
知識を求める心。
きゅう‐ちゃく【吸着】
[名](スル) 1 吸いつくこと。 2 二つの異なる物質相が接するとき、その界面で、それぞれを構成している成分が濃...
きゅうちゃく‐おん【吸着音】
肺には関係なく、前後2か所で閉鎖を作ることにより、舌打ちをするようにして発音される言語音。アフリカのコイサン語族に...
きゅうちゃく‐きらい【吸着機雷】
⇒リムペットマイン
きゅうちゃく‐クロマトグラフィー【吸着クロマトグラフィー】
吸着剤を固定相とする液体クロマトグラフィー。試料混合物を一端に置いて溶かし出し、試料の成分による移動速度の差によっ...
きゅうちゃく‐ざい【吸着剤】
表面に他の物質を吸着する性質の強い物質。活性炭・活性アルミナ・シリカゲルなど。脱色・脱臭・脱湿や、触媒・化学分析な...
きゅうちゃく‐てんねんガス【吸着天然ガス】
容器内の吸着材に吸着させ、数メガパスカル程度の圧力で貯蔵して用いる天然ガス。吸着材としてゼオライト・炭素繊維・活性...
きゅうちゃくてんねんガス‐じどうしゃ【吸着天然ガス自動車】
⇒ANG車
きゅうちゃく‐ねつ【吸着熱】
物質の吸着により発生し、または吸収される熱量。一般的に、一定温度において吸着される物質の単位質量または1モルあたり...
きゅうちゃく‐ばくだん【吸着爆弾】
⇒リムペットマイン
きゅう‐ちゅう【吸虫】
吸虫綱に属する扁形(へんけい)動物の総称。ふつう体の前端の口の周囲と腹部に吸盤をもち、肛門(こうもん)はない。魚・...
きゅう‐ちゅう【宮中】
1 宮殿の中。特に、天皇の居所。禁中。禁裏。 2 神社の境内。
きゅうちゅう‐かん【吸虫管】
昆虫採集に用いられる道具の一つ。ピンセットでつまめないほど小さな昆虫を、吸い口のあるガラス管で吸い込むことによって...
きゅう‐ちゅうかんそう【旧中間層】
資本主義社会の成立以前から存在する伝統的生業基盤に立つ、自営農民や職人、自営の商工業者など。→中間層 →新中間層
きゅうちゅう‐こもんかん【宮中顧問官】
宮内大臣の諮問に応じた勅任の名誉官。明治18年(1885)に設置、昭和20年(1945)廃止。
きゅうちゅう‐さいし【宮中祭祀】
宮中三殿(賢所・皇霊殿・神殿)で行われる祭祀。天皇自身が祭典を行い御告文を奏上する大祭(神嘗祭・新嘗祭など)と、掌...
きゅうちゅう‐さんでん【宮中三殿】
皇居内の賢所(かしこどころ)・皇霊殿・神殿の総称。
きゅうちゅう‐じょう【宮中杖】
「鳩杖(はとのつえ)」に同じ。
きゅうちゅう‐も【宮中喪】
大喪(たいそう)のほか、皇族の死などに際し、天皇が服する喪。昭和22年(1947)廃止。
きゅう‐ちょ【旧著】
以前に出版した著書。古い著作。⇔新著。
きゅう‐ちょう【九重】
1 いくえにも重なること。「錦衣—」 2 宮中。宮廷。ここのえ。
きゅう‐ちょう【九腸】
腸全体。はらわた。
きゅう‐ちょう【休徴】
《「休」はめでたい意》よいしるし。めでたいしるし。吉兆。