きん‐せん【欣羨】
非常にうらやましがること。「暗に—の意を洩らす」〈漱石・吾輩は猫である〉
きん‐せん【金扇】
地紙に金箔(きんぱく)をおした扇。
きん‐せん【金銭】
1 貨幣の総称。かね。ぜに。「—に細かい人」「—感覚」 2 金で鋳造した銭。金貨。
きん‐せん【金線】
金の線。金色の線。金すじ。
きん‐せん【欽羨】
[名](スル)敬いつつ、うらやましく思うこと。「頻(しきり)に日本人種の独り東洋に雄飛するを—せり」〈竜渓・浮城物語〉
きん‐せん【琴線】
1 琴の糸。 2 心の奥深くにある、物事に感動・共鳴しやすい感情を琴の糸にたとえていった語。「心の—に触れる言葉」...
きん‐せん【謹撰】
[名](スル)貴人の命などにより、歌集や書物などをつつしんで編集・著述すること。
きん‐せん【謹選】
[名](スル)貴人の命などによりつつしんで選択すること。慎重に選ぶこと。
きん‐せんい【筋線維/筋繊維】
筋肉を構成する線維状の細胞。骨格筋のものは多核で横紋があり、1本ごとに運動神経と結合していて、心筋では網目状につな...
きんせん‐か【金盞花】
キク科の一年草または越年草。高さ15〜50センチ。葉は長卵形で厚くて柔らかい。夏、淡黄色・黄赤色の頭状花をつける。...
きんせん‐がに【金銭蟹/金線蟹】
カラッパ科のカニ。内湾の砂底にすむ。甲幅4センチくらい。甲はほぼ円形で左右両側に太い突起があり、淡青色で暗紫色の点...
きんせん‐さいけん【金銭債権】
一定額の金銭の給付を目的とする債権。
きんせん‐さいむ【金銭債務】
金銭の支払いを目的とする債務。
きんせん‐しょうけん【金銭証券】
一定額の金銭の給付を目的とする権利または権限を表示した有価証券。手形・小切手・社債券など。
きんせんしょうひたいしゃく‐けいやく【金銭消費貸借契約】
借主が、将来返還することを約束して、貸主から金銭を借り入れる契約。銀行から住宅資金を借り入れたり、消費者金融業者か...
きんせん‐しんたく【金銭信託】
信託銀行が、委託者から金銭を受け入れ、信託終了のとき委託者に運用利益と元本を金銭で交付する信託形式。→金外信託
きんせん‐すいとうちょう【金銭出納帳】
金銭の収入・支出を記録するための帳簿。金銭出納簿。
きんせん‐すいとうぼ【金銭出納簿】
⇒金銭出納帳
きんせん‐ずく【金銭尽く】
精神的な面を無視して、金銭の損得だけで行動すること。勘定ずく。かねずく。「—で解決する」
きんせん‐とうろくき【金銭登録器/金銭登録機】
金銭出納を表示・記録し、金銭を保管する事務器。レジスター。
琴線(きんせん)に触(ふ)・れる
《琴線は、物事に感動しやすい心を琴の糸にたとえたもの》良いものや、素晴らしいものに触れて感銘を受けること。「心の—...
キンセール
アイルランド南部、コーク州の港町。コークの南約25キロメートルに位置し、バンドン川が注ぐキンセール湾に臨む。6世紀...