きんいしゅく‐しょう【筋萎縮症】
筋肉が萎縮し、運動機能が失われる病気の総称。筋肉の障害により起こる進行性筋ジストロフィーや、神経の障害による筋萎縮...
きんいしゅくせいそくさく‐こうかしょう【筋萎縮性側索硬化症】
神経線維が破壊されて筋肉が萎縮していく進行性の難病。指定難病の一つ。脊髄や脳の運動神経が変性し脱落するために起こる...
きん‐いっぷう【金一封】
寄付金や賞金などを、金額を明示しないで紙に包み、封をしたもの。
きん‐いつ【均一】
[名・形動]質や量などがどれも一様であること。また、そのさま。「—な力でかきまわす」「—価格」「一〇〇円—」
きん‐いろ【金色】
金のような輝きのある黄色。こがねいろ。こんじき。「—の穂波」
錦衣(きんい)を着(き)て故郷(こきょう)に帰(かえ)る
「錦衣故郷に帰る」に同じ。
きん‐いん【近因】
いくつかの原因の中で最も直接的なもの。⇔遠因。
きん‐いん【金印】
1 黄金で作った印。古代中国では諸王・諸侯・御史大夫などが持っていた。 2 漢倭奴国王印(かんのわのなのこくおうの...
きん‐いん【金員】
金額。金高。また、金銭。「若干の—を貸与する」
きんいん‐ちょくしょ【金印勅書】
1356年、神聖ローマ皇帝カール4世が発布した帝国法。皇帝選挙に関する手続きを規定し、七人の選帝侯の地位・権限を確...
きん‐う【金烏】
《太陽の中に3本足の烏(からす)がいるという中国の伝説から》太陽の異称。「—玉兎(ぎょくと)」→八咫烏(やたがらす)
きんう‐ぎょくと【金烏玉兎】
《「金烏」は太陽の異称、「玉兎」は月の異称》日と月。転じて、歳月のこと。烏兎(うと)。→金烏 →玉兎
きん‐うん【金運】
金銭に関する運勢。「—が強い」
きん‐うんも【金雲母】
黒雲母の一。黄褐色や赤褐色で真珠光沢がある六角板状の結晶。電気の絶縁体に利用。
きん‐えい【近詠】
最近作った詩歌。
きん‐えい【近影】
人物の写真で、最近撮ったもの。
きん‐えい【菌癭】
菌類の寄生によって植物体の一部が肥大してできた、こぶ状や塊状の部分。松の枝にできるこぶなど。菌こぶ。
きん‐えい【禁泳】
泳ぐことを禁じること。「—区」
きん‐えい【禁衛】
皇居の守護。禁中の衛兵。
きんえいせい‐さいぼう【筋衛星細胞】
骨格筋の再生能を担う前駆細胞。筋繊維周辺に存在し、筋細胞が損傷したときに分化・増殖して筋肉組織を再生する。筋サテラ...
きん‐えき【金液】
陶磁器に使う金色の上絵の具。テルペンにロジウム・ニッケル・クロムなどの金属を加えた濃原液。水金(みずきん)。
きん‐えき【禁掖】
禁中。禁裏。宮廷。
きん‐えつ【欣悦】
[名](スル)喜ぶこと。欣喜。「啓すれば、王斜めならず—し」〈読・弓張月・続二〉
きん‐えん【近縁】
1 近い血縁。また、その人。⇔遠縁。 2 生物の分類上、近い関係にあること。
きん‐えん【金円】
かね。金銭。金員。
きん‐えん【金塩】
⇒塩化金酸ナトリウム
きん‐えん【筋炎】
骨格筋に起こる炎症。最も多いのは化膿菌(かのうきん)の感染によるもので、寒け・震えを伴って高熱を出し、筋肉が腫れて痛む。
きん‐えん【禁園/禁苑】
皇居の庭園。
きん‐えん【禁煙/禁烟】
[名](スル) 1 タバコを吸う習慣を断つこと。「健康のため—する」 2 タバコを吸うのを禁止すること。「—車」
きん‐えん【禁厭】
⇒きんよう(禁厭)
きん‐えん【禁演】
上演を禁じること。
きん‐えん【菌園】
一部のアリやシロアリが、刻んだ葉や木屑や落ち葉を巣の中に持ち込み、餌となる菌類を育てる菌床のこと。
きんえんか‐ナトリウム【金塩化ナトリウム】
⇒塩化金酸ナトリウム
きんえん‐しゅ【近縁種】
1 生物の分類で、近い関係にある種。 2 外見は全く異なるが、実態に似たところのあることのたとえ。
きんえん‐じょうれい【禁煙条例】
1 特定の公共の場所での喫煙を禁止する条項を含む条例のこと。→路上喫煙禁止条例 2 特に、神奈川県の受動喫煙防止条...
きんえん‐ちりょう【禁煙治療】
喫煙は全身疾患であり喫煙者は積極的な治療を必要とする患者である、という認識に基づいて医療機関で提供される禁煙のため...
きんえん‐ほじょやく【禁煙補助薬】
喫煙の習慣を断つために用いられる薬剤。ニコチンを含んだガムや貼り薬、喫煙による満足感を抑制する飲み薬などがある。
きんえん‐らくご【禁演落語】
太平洋戦争開戦直前の昭和16年(1941)10月から昭和21年(1946)9月まで、時局にふさわしくないとして上演...
きん‐おう【金甌】
黄金で作った、かめ。
きん‐おう【勤王/勤皇】
⇒きんのう(勤王)
きんおう‐むけつ【金甌無欠】
《「南史」朱异伝から》傷のない黄金のかめのように、完全で欠点のないこと。国家が強固で、外国の侵略を受けたことがない...
きん‐おく【金屋】
黄金で飾った家。りっぱな家屋。金殿。「—の寵(ちょう)を得る」
きん‐か【近火】
近所の火事。「—見舞い」
きん‐か【近家】
近所の家。
きん‐か【金花】
1 黄金製の飾り花。「垣に—を掛け」〈謡・関寺小町〉 2 アキノキリンソウの別名。
きん‐か【金柑】
1 「きんかん(金柑)」の略。 2 「金柑頭(きんかあたま)」の略。「あたまは—なる人あり」〈浮・一代女・六〉
きん‐か【金貨】
金を主成分とする鋳造貨幣。
きん‐か【琴歌】
1 琴に合わせてうたう歌。また、琴の音と歌声。 2 和琴(わごん)の伴奏で、神楽のときなどにうたった上代の歌謡。→琴歌譜
きん‐か【槿花】
1 ムクゲの花。朝に開いて夕方にはしぼむところから、はかない栄華のたとえにされる。 2 アサガオの花。
きんか‐あたま【金柑頭】
はげ頭。きんかん頭。「下ぐるは—なり」〈浄・博多小女郎〉