グローブ‐ざ【グローブ座】
エリザベス朝時代に、ロンドンのテムズ川南岸にあった公衆劇場。1599年に開場し、シェークスピアの代表作の多くが初演...
グローブ‐ボックス
1 放射性物質や有害物質を取り扱うための小型密閉フード。前面がガラス張りで内部が見える。ゴム手袋が取り付けられてお...
グローブを合(あ)わ・せる
ボクシングで、試合をする。グローブをまじえる。
グロー‐ほうでん【グロー放電】
低圧気体中の冷たい電極間に起こる放電。電流密度が小さいのが特徴。ネオンサインや蛍光灯のグローランプなどに利用。
グロー‐ランプ
蛍光灯の点灯用の放電管で、真空管にネオン・アルゴンなどを封じたもの。点灯管。グロースターター。
グローリア
⇒グロリア
グローリー
孤峰の山頂で、前方に厚い霧が立ち込めるとき、陽光を背にして立つと、自分の影が霧に大きく映り、そのまわりに色のついた...
ぐ‐わい【具合/工合】
「ぐあい(具合)」に同じ。歴史的仮名遣いは未詳。
グワッシュ
⇒ガッシュ
グワハティ
インド北東部、アッサム州の都市。ブラマプトラ川沿いに位置する。同地方の中心都市であり、州立博物館、州立動物園がある...
グワリオル
インド中央部、マディヤプラデシュ州の都市。ビンディア山脈北麓、ジャムナ川沿いに位置する。6世紀頃に丘の上に築かれた...
グワーリヤル
⇒グワリオル
ぐん【軍】
[音]グン(慣) [訓]いくさ [学習漢字]4年 1 兵士の集団。戦うための組織。「軍医・軍人・軍隊・軍部/援軍・...
ぐん【郡】
[音]グン(呉) [訓]こおり [学習漢字]4年 1 行政区画の一。「郡下・郡司(ぐんじ)・郡部」 2 古代中国で...
ぐん【群】
[音]グン(呉) [訓]むれる むれ むら [学習漢字]4年 〈グン〉 1 多くのものが集まる。多くの。「群居・群...
ぐん【軍】
1 軍隊。「—を率いる」 2 陸軍・海軍・空軍の総称。 3 数個軍団または師団によって構成される軍隊の編制単位。「...
ぐん【郡】
1 都道府県の区・市以外の町村を包括する区画。明治11年(1878)府県の下の行政区画とされ、同23年の郡制によっ...
ぐん【群】
1 群がること。集団。「—をなす」 2 抽象代数学で、集合Gの元a, b, cの間に一つの演算方法*が規定されてい...
ぐん‐い【軍衣】
軍服。
ぐん‐い【軍医】
軍隊で、医務に従事する武官。軍医官。
ぐん‐えい【軍営】
軍隊の駐屯地。兵営。陣営。
ぐん‐えい【群泳】
[名](スル)魚などが、群れをなして泳ぐこと。また、その群れ。「—するイルカ」
ぐん‐えき【軍役】
1 軍隊で、軍人として務めること。「—につく」 2 戦争、戦役のこと。ぐんやく。 3 戦国時代以後、武士が主君に対...
ぐん‐おう【郡王】
中国の封爵の名称。清朝では親王の次位にある封号。
ぐん‐か【軍靴】
軍隊用の靴。特に、兵隊の履く編み上げ靴。「—の響き」
ぐん‐か【軍歌】
軍隊の士気を高めるための歌。また、愛国心・軍隊生活などをうたった歌。
ぐん‐かく【軍拡】
「軍備拡張」の略。⇔軍縮。
ぐん‐かく【群鶴】
群れをなしている鶴。
ぐん‐かん【軍監】
1 軍事の監督をする役職。また、その人。 2 ⇒ぐんげん(軍監)1
ぐん‐かん【軍艦】
1 海軍の艦艇で、戦闘力をもつものの総称。 2 艦艇の種類の一。旧日本海軍では戦艦・巡洋艦・航空母艦・潜水母艦・水...
ぐんかん‐き【軍艦旗】
軍艦の艦尾に国籍、および軍艦であることを示すために掲揚する旗。
ぐんかん‐じま【軍艦島】
《島の形が軍艦に似るところから》 1 長崎県長崎市にある端島の通称。 2 石川県珠洲(すず)市にある見附島の通称。
ぐんかん‐そうれんじょ【軍艦操練所】
江戸幕府が安政6年(1859)に江戸築地の講武所内に設置した洋式軍艦の教練所。
ぐんかん‐どり【軍艦鳥】
カツオドリ目グンカンドリ科の鳥の総称。5種が熱帯の海に分布。オオグンカンドリは全長99センチくらい、コグンカンドリ...
ぐんかん‐ぶ【軍艦部】
フィルム式カメラなどで、シャッターボタンや各種設定ダイヤルが設けられた上部カバーの部分。戦艦の甲板に見立てたもの。軍艦。
ぐんかん‐ぶぎょう【軍艦奉行】
江戸幕府の職名。軍艦の建造、操艦術、教練などをつかさどった。安政6年(1859)設置。
ぐんかん‐まき【軍艦巻(き)】
(形が似ているところから)握った寿司飯の側面を大きめの海苔で巻き、飯の上にウニ・イクラなどをのせたすし。軍艦。
ぐんかんまり【軍艦茉莉】
安西冬衛の第1詩集。昭和4年(1929)発表。
ぐんかんマーチ【軍艦マーチ】
行進曲名。鳥山啓(とりやまひらく)作詞、瀬戸口藤吉作曲の「軍艦」を、明治33年(1900)瀬戸口が自ら行進曲に編曲...
ぐんかん‐ラシャ【軍艦ラシャ】
厚地で目が詰まっている毛織物。保温力に富むので外套(がいとう)・制服などに用いられた。
ぐん‐が【郡衙】
律令制下の郡の役所。→国衙(こくが)
ぐん‐がく【軍学】
用兵・戦術など兵法を研究する学問。兵学。
ぐん‐がく【軍楽】
軍隊で、士気を奮いたたせるためや式典などで奏される音楽。管楽器に打楽器を加えた編成のものが多い。
ぐんがく‐きょうどう【軍学共同】
大学などの研究機関が、軍などと共同研究をしたり資金提供を受けたりすること。
ぐんがく‐しゃ【軍学者】
軍学を研究し、それによく通じている人。兵法者。軍者。
ぐんがく‐たい【軍楽隊】
軍隊に所属し、軍楽を演奏する楽隊。
ぐん‐き【軍紀/軍規】
軍隊で守らなければならない風紀や規律。軍律。「—を乱す」
ぐん‐き【軍記】
1 戦争を題材として記述した書物。戦記。軍書。 2 「軍記物」「軍記物語」の略。
ぐん‐き【軍旗】
1 戦場で、主将の所在を示す旗。 2 軍隊の表章とする旗。旧日本陸軍では歩兵・騎兵の連隊ごとに天皇から賜ったもの。...
ぐん‐き【軍毅】
律令制で、国司のもとで軍団を統率した将。大毅・少毅に分かれていた。