けん‐すい【懸垂】
[名](スル) 1 まっすぐに垂れ下がること。また、垂れ下げること。「—幕」 2 鉄棒・吊り輪などに両手でぶら下が...
けんすい‐かこう【懸垂下降】
登山用語。ロープを使って、岩壁や氷壁を下ること。アプザイレン。
けんすい‐きょくせん【懸垂曲線】
⇒懸垂線
けんすいしき‐てつどう【懸垂式鉄道】
モノレールで、空中に架設したレールから車体をつり下げて運転する方式の鉄道。→跨座(こざ)式鉄道
けんすい‐せん【懸垂線】
密度の一様な綱を、同じ高さの二点間に緩く渡したとき、この綱のつくる曲線。懸垂曲線。カテナリー。
けんすい‐ひょうが【懸垂氷河】
岸壁や急斜面にへばりつくように形成される氷河。崩落しやすく、氷雪崩(こおりなだれ)の原因となることがある。
けんすい‐まく【懸垂幕】
広告や標語などを印刷して、建造物などの高い所から下げる細長い布。垂れ幕。→横断幕
けん‐すう【件数】
事件や事柄の数。「事故の—」
けん‐すう【軒数】
家の数。戸数。
けん‐すう【間数】
間(けん)を単位として測る長さ。
けん‐すう【権数】
「権謀術数(けんぼうじゅっすう)」の略。
けん・する【検する】
[動サ変][文]けん・す[サ変]調べる。検査する。「吾れ内部を開き—・するに実に火薬あるなし」〈独歩・愛弟通信〉
けん・する【験する】
[動サ変][文]けん・す[サ変]調べる。ためす。試験する。「病骨は真に雨を—・するの方となる」〈荷風・雨瀟瀟〉
けん‐ずい【間水/硯水/建水】
1 1日2食であった時代に、朝食と夕食との間にとる間食。「昼食を—といふ」〈本朝文選・南都賦〉 2 三食以外に飲食...
けんずい‐し【遣隋使】
大和朝廷が隋に派遣した使節。推古天皇15年(607)と翌16年に小野妹子(おののいもこ)を派遣。同22年に犬上御田...
けん‐ずく【権尽く】
[名・形動ナリ]「権柄尽(けんぺいず)く」に同じ。「この道ばかりは—に押せど押されぬ茨の枝」〈浄・栬狩剣本地〉
けん‐ずもう【拳相撲/拳角力】
相撲に擬して、小さな土俵を設けて、行司を置き、東西に分かれて拳をたたかわせる遊戯。江戸中期に流行し、明治期まで行われた。
けん・ずる【献ずる】
[動サ変][文]けん・ず[サ変] 1 目上の人に物を捧げる。たてまつる。また、神仏に品物を供える。「仏前に花を—・...
けん‐せい【研精】
こまかに調べること。精密な研究。「必ず実物に拠りて、以て—す」〈蘭学階梯〉
けん‐せい【県政】
県の行政。県の政治。
けん‐せい【県勢】
県の政治・経済・文化・人口などの総合的な情勢。
けん‐せい【剣聖】
剣術にすぐれ、奥義を極めた人。
けん‐せい【牽制】
[名](スル) 1 相手の注意を自分の方に引きつけて自由に行動できないようにすること。「隣国を—する談話」「一塁走...
けん‐せい【権勢】
権力を握っていて威勢のいいこと。「—を振るう」「—をほしいままにする」「—欲」
けん‐せい【憲政】
憲法に基づいて行われる政治。近代的議会制度による政治。立憲政治。
けん‐せい【賢聖】
1 賢人と聖人。聖賢。けんじょう。 2 濁り酒と清酒。→賢人2
けん‐せい【顕性】
同時に発現することのない対立形質をもつ両親の交配により、雑種第一代に現れる形質。ドミナント。⇔潜性。 [補説]かつ...
けん‐せい【県西】
県の西部地域をさしていう語。
けんせい‐いでん【顕性遺伝】
同時に発現することのない対立形質をもつ両親を交配させたとき、その一方の形質のみが発現する遺伝様式。⇔潜性遺伝。 [...
けんせい‐いでんし【顕性遺伝子】
対立遺伝子のうち、交配したときに形質を発現する遺伝子。ヘテロ接合体の場合、潜性遺伝子の働きを抑えて形質を発現する。...
けんせい‐かい【憲政会】
大正5年(1916)、加藤高明を総裁として立憲同志会・中正会・公友倶楽部の三派合同により結成された政党。第二次護憲...
けんせい‐かんせん【顕性感染】
細菌やウイルスなどの病原体の感染を受け、感染症状が現れた状態。→不顕性感染
けんせい‐きゅう【牽制球】
1 野球で、走者の盗塁を防いだり、塁を離れた走者をアウトにしたりするために、投手あるいは捕手がその塁を守る野手に投...
けんせい‐し【憲政史】
憲法の制定に基づいて行われる政治の沿革史。近代的議会制度による政治の歴史で、日本では大日本帝国憲法の施行以降をさす...
けんせい‐だい【顕生代】
地質時代の区分の一。古生代カンブリア紀以降の時代をさす。肉眼で確認できるほどの大きさの化石が豊富に産出することに由...
けんせい‐とう【憲政党】
明治31年(1898)、大隈重信を総裁、板垣退助を内相とし、自由党・進歩党の合同により結成された政党。日本最初の政...
けんせい‐の‐じょうどう【憲政の常道】
二大政党の党首が交互に首相となることを立憲政治の当然のあり方とする考え方。第一次護憲運動のとき、超然内閣に反対して...
けんせい‐の‐ほうそく【顕性の法則】
メンデルの法則の一。ある対立形質について純系どうしを交配すると、雑種第一代(F1)ではどちらか一方の形質のみが現れ...
けんせい‐ほんとう【憲政本党】
明治31年(1898)、憲政党の分裂により、旧進歩党系によって結成された政党。同43年、改組して立憲国民党となる。
けんせい‐ようご【憲政擁護】
官僚政治または閥族政治に反対して、立憲政治を擁護すること。→護憲運動
けん‐せき【譴責】
[名](スル) 1 しかり責めること。不正や過失などを厳しくとがめること。「不注意によるミスを—する」 2 懲戒処...
けんせき‐うん【巻積雲/絹積雲】
十種雲形(雲級)の一。白い小さな雲塊が集まっているもの。氷晶の集まりで、ふつう5〜13キロの高さに現れる。略号はC...
けんせき‐はくば【堅石白馬】
⇒堅白同異(けんぱくどうい)
けん‐せつ【建設】
[名](スル) 1 建物・施設・道路などを、新たに造ること。「ダムを—する」 2 新しい機構や組織を作り上げること...
けん‐せつ【倹節】
[名・形動ナリ]むだな出費をつつしむこと。また、そのさま。倹約。節倹。「—ならず、心安からず、聡明ならず」〈中村訳...
けん‐せつ【兼摂】
[名](スル)本務以外の仕事を兼ねつかさどること。兼任。「首相が外相を—する」
けんせつ‐キャルス【建設CALS】
⇒キャルスイーシー(CALS/EC)
けんせつ‐ぎょう【建設業】
土木・建設に関する工事をする営業。
けんせつぎょう‐ほう【建設業法】
建設業者の資質向上、施工の適正化、発注者の保護を目的とした法律。建設業者に、所定の書類を添えて経営事項審査を受ける...
けんせつ‐こうさい【建設公債】
⇒建設国債