けんぞう‐ぶつ【建造物】
建造した物。家屋・倉庫・橋・船舶など。
けんぞうぶつそんかい‐ざい【建造物損壊罪】
⇒建造物等損壊及び同致死傷罪
けんぞうぶつそんかいちししょう‐ざい【建造物損壊致死傷罪】
⇒建造物等損壊及び同致死傷罪
けんぞうぶつとういがいほうか‐ざい【建造物等以外放火罪】
現住建造物等放火罪・非現住建造物等放火罪が定める以外の物に放火し、公共の危険を生じさせる罪。刑法第110条が禁じ、...
けんぞうぶつとうそんかいおよびどうちししょう‐ざい【建造物等損壊及び同致死傷罪】
他人が所有する建造物や船舶を壊す罪。刑法第260条が禁じ、5年以下の懲役に処せられる。また、これによって人を死傷さ...
けんぞうぶつとうそんかい‐ざい【建造物等損壊罪】
⇒建造物等損壊及び同致死傷罪
けん‐ぞく【県属】
旧制で、県の事務を取り扱う役人のこと。
けん‐ぞく【眷属/眷族】
1 血筋のつながっている者。一族の者。身内の者。親族。 2 従者。家来。配下の者。「四五百人の所従—に囲繞(ゐねう...
けんぞく‐しん【眷属神】
大きな神格に付随する多数の小神格。摂社。末社。
けん‐たい【肩帯】
前足を支える骨格。上肢帯(じょうしたい)。
けん‐たい【倦怠】
[名](スル) 1 物事に飽きて嫌になること。飽き飽きすること。「—期」 2 心身が疲れてだるいこと。「—感」
けん‐たい【兼帯】
[名](スル) 1 一つで二つ以上の用を兼ねること。兼用。「朝昼—の食事」 2 一人で二つ以上の職務を兼ね帯びるこ...
けん‐たい【剣帯】
1 剣と革帯(かわおび)。 2 文武官などが帯剣の際に用いた帯。
けん‐たい【検体】
医学で、検査の材料。血液・髄液・尿や組織の一部など。
けん‐たい【献体】
[名](スル)死後自分の遺体を解剖学の実習のために提供すること。
けん‐たい【献替】
[名](スル)主君を補佐し、善を勧めて悪をいさめること。けんてい。「—を聴き或は其許諾を請う」〈津田真道訳・泰西国法論〉
けん‐たい【謙退】
[名・形動]へりくだって控え目にすること。また、そのさま。「若瓜徳(ジヤツクワード)固(もと)より—なる人なれば」...
けんたい‐かん【倦怠感】
心身が疲れてだるい感じ。また、物事に飽きて興味が持てない感じ。
けんたい‐き【倦怠期】
飽きて嫌になる時期。特に夫婦の間柄についていう。
ケンタウロス
ギリシャ神話の怪物の一族。上半身は人間の姿で、下半身は馬の胴体と四肢をもつ。センタウル。ケンタウルス。
ケンタウルス‐ざ【ケンタウルス座】
南天の星座の一。6月上旬の午後8時ごろ南中、日本では南の地平線上に一部が見える。ω(オメガ)星団は4等星。α(アル...
ケンタウロス‐ぞく【ケンタウロス族】
小惑星の分類の一。木星と海王星の間を公転する小惑星をさす。多くの小惑星が含まれる小惑星帯とは異なる軌道をもつため、...
ケンタッキー
米国中東部の州。州都フランクフォート。州の中南部にはカルスト地形が多く、マンモスケーブ国立公園がある。→アメリカ合...
けん‐たつ【顕達】
[名](スル)立身出世すること。栄達。「—の後といえども卑賤の時に異なることなし」〈中村訳・西国立志編〉
けん‐たん【健啖】
[名・形動]好き嫌いなくよく食べること。食欲が旺盛なこと。また、そのさま。「驚くほど—な人」「年を感じさせぬ—ぶり」
けん‐たん【検痰】
[名](スル)痰を検査して病原菌などの有無を調べること。
けんたん‐か【健啖家】
食欲の旺盛な人。大食漢。
けん‐だ【倦惰】
飽きてなまけること。嫌になってだらけること。
けん‐だ【拳打】
[名](スル)こぶしで打つこと。「—の傷は痊(い)えやすし」〈中村訳・西国立志編〉
けん‐だい【見台】
《書見する台の意》書物をのせて読むのに用いる台。謡曲・浄瑠璃・長唄などの譜面をのせるのにも用いる。
けん‐だい【兼題】
《兼日(けんじつ)の題の意から》歌会・句会などで、題をあらかじめ出しておいて作るもの。また、その題。⇔席題。
けん‐だい【献題】
著者または発行者が他人に本を献呈するとき、書き記す言葉。献詞。献辞。
けん‐だい【賢台】
[代]二人称の人代名詞。手紙などで、同等またはそれ以上の相手に対し敬意を込めて用いる語。貴台。
けん‐だか【権高/見高】
[名・形動]気位が高く傲慢(ごうまん)なこと。相手を見下して高飛車な態度をとるさま。「—な振舞い」「—に指図する」
けんだく‐えき【懸濁液】
液体中に顕微鏡で見える程度の粒子が分散しているもの。粘土を含んだ濁水、金のコロイド溶液など。
けんだつば【乾闥婆】
《(梵)Gandharvaの音写。食香・尋香・香神などと訳す》仏法護持の八部衆の一。帝釈に仕え、香だけを食し、伎楽...
けんだつば‐じょう【乾闥婆城】
乾闥婆神が幻術によって空中につくり出してみせた城。幻のように実体のないもののたとえ。蜃気楼(しんきろう)。
けん‐だま【剣玉/拳玉】
木製の玩具。長さ15センチくらいの剣状の柄に糸を結びつけ、糸の一方に穴のあいた球をつけたもの。振り上げた球を皿で受...
けんだら【乾陀羅】
《(梵)Gandhāraの音写》⇒ガンダーラ
けんだら‐じゅ【乾陀羅樹】
ワサビノキ科の落葉低木。インドの原産。香木で、乾陀羅香・安息香などの香料の原料にする。また、煮汁は僧侶の衣を茶褐色...
ケンダリ
⇒クンダリ
ケンダル
英国イングランド北西部、カンブリア州の町。ケント川に沿う。中世より羊毛産業の中心地として、また市場町として栄え、中...
けん‐だん【検断】
1 中世、侍所・六波羅探題・守護・地頭などが刑事上の事件を審理し、判決する手続き。 2 「検断職(けんだんしき)1...
けんだん‐さた【検断沙汰】
中世の裁判制度で、謀反・強盗・殺害・放火・刈田狼藉(ろうぜき)など、刑事事件を扱うこと。また、その裁定に基づく処置。
けんだん‐しき【検断職】
1 中世、検断のことを扱う権限をもっていた役職。 2 室町末期の幕府の職名。侍所の管轄下で、京都市内および周辺の検...
けん‐ち【見地】
[名](スル) 1 物事を考えたり論じたりする場合の、よりどころとなる立場。観点。「教育的な—に立つ」 2 土地を...
けん‐ち【軒輊】
[名](スル)《「軒」は車の前が高い、「輊」は車の前が低い意》上がり下がり。高低。転じて、優劣・軽重・大小などの差...
けん‐ち【堅緻】
[名・形動ナリ]堅固で緻密なこと。また、そのさま。「火石は其質—にして其形方正なる者なり」〈西周・明六雑誌四〉
けん‐ち【検地】
近世、年貢の徴収と農民支配を目的に、幕藩領主が行った土地の測量調査。検地帳に田畑の面積・等級・石高・名請人などを記...
けん‐ち【検知/見知】
[名](スル) 1 機器などを使って検査し、故障などを知ること。「ガス漏れを—する」「—器」 2 (見知)実際に目...