こうえきつうほう‐しゃ【公益通報者】
企業・団体などによる組織ぐるみの不正を、その組織内部から告発した人。 [補説]平成18年(2006)4月に公益通報...
こうえきつうほうしゃ‐ほごせいど【公益通報者保護制度】
企業など、組織ぐるみの不正を内部から告発した人を解雇や嫌がらせなどから守る制度。→公益通報者保護法 →公益通報制度
こうえきつうほうしゃほご‐ほう【公益通報者保護法】
団体、企業などの不正を内部から告発しやすい環境を整え、かつ告発者を解雇・降格などから保護するための法律。平成16年...
こうえきつうほう‐せいど【公益通報制度】
公益を守るために、企業や行政機関の法令違反行為に関する通報を受け付け、調査を行い、是正を図るとともに、通報者の保護...
こうえき‐の‐だいひょうしゃ【公益の代表者】
検察官のこと。検察庁法に謳われている、その規範とすべき在り方。 [補説]検察官は事件を捜査し、起訴するかどうかを決...
こうえき‐ほうじん【公益法人】
公益を目的とする事業を行う法人。不特定多数の人の利益を実現することを目的として、学術・技芸・慈善などの公益に関する...
こうえきほうじんとう‐はけんほう【公益法人等派遣法】
《「公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律」の略称》公益的な業務を行う法人に対して、地方自治体が地...
こうえきほうじんにんてい‐ほう【公益法人認定法】
《「公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律」の略称》公益法人の認定・事業活動・監督などについて定めた法律...
こうえきほうじん‐ほう【公益法人法】
⇒公益法人認定法
こうえきもくてきししゅつ‐けいかく【公益目的支出計画】
公益法人が一般法人に移行する際に、税制上の優遇などによって法人内部に保有した財産(公益目的財産額相当額)を、公益目...
こう‐エックスせん【硬X線】
エネルギーが高く透過力の強いX線。エネルギーは約20〜100キロ電子ボルト。X線天文学の分野でよく利用される。硬い...
こうえつ【光悦】
⇒本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)
こう‐えつ【校閲】
[名](スル)文書や原稿などの誤りや不備な点を調べ、検討し、訂正したり校正したりすること。「専門家の—を経る」「原...
こう‐えつ【高閲】
相手が文書に目を通したり調べたりするのを敬っていう語。「ご—賜りたく」
こうえつぐんき【甲越軍記】
江戸時代の軍談の一。川中島の戦いを題材とする。 鷲尾雨工による歴史小説。昭和19年(1944)刊行。
こうえつ‐じ【光悦寺】
京都市北区にある日蓮宗の寺。山号は大虚山。本阿弥光悦の没後、日慈を開山として、それまであった大虚庵を寺としたもの。...
こうえつ‐ぼん【光悦本】
嵯峨本(さがぼん)の異称。特にそのうち、光悦の自筆またはその書風を版下としたものをいう。
こうえつ‐まきえ【光悦蒔絵】
本阿弥光悦の考案により作られた蒔絵の総称。古典に取材した主題を、金・銀・鉛・貝などを用いた斬新な意匠・構成で描き出す。
こうえつ‐らくやき【光悦楽焼】
本阿弥光悦が焼成した楽焼。主として茶陶で、元和(1615〜1624)以降の作とされる。
こうえつ‐りゅう【光悦流】
和様書道の一流派。本阿弥光悦を祖とする。
こう‐エネ‐けん【高エネ研】
「高エネルギー加速器研究機構」の略称。
こう‐エネルギー【高エネルギー】
エネルギーが大きいこと。多くのエネルギーを持っていること。
こうエネルギー‐かごうぶつ【高エネルギー化合物】
生体内で加水分解される際に大きな自由エネルギーを放出する化合物。ATP・ホスホエノールピルビン酸・クレアチンリン酸...
こうエネルギー‐かそくき【高エネルギー加速器】
電子や陽子などの粒子を光の速度近くまで加速して高エネルギーの状態にする装置。粒子の反応や性質の研究や、宇宙誕生時に...
こうエネルギーかそくきけんきゅう‐きこう【高エネルギー加速器研究機構】
高エネルギー加速器による素粒子・原子核・物質の構造や機能に関する研究、および高エネルギー加速器の性能の向上を図るた...
こうエネルギー‐けつごう【高エネルギー結合】
生体内で加水分解される際に大きな自由エネルギーを放出する化学結合。ATPやホスホエノールピルビン酸などのリン酸結合...
こうエネルギー‐ぶつりがく【高エネルギー物理学】
⇒素粒子物理学(そりゅうしぶつりがく)
こうエネルギー‐りんさんかごうぶつ【高エネルギー燐酸化合物】
生体内に存在する燐酸化合物のうち、加水分解されると多量のエネルギーを遊離するもの。ATP(アデノシン三燐酸)・クレ...
こうエネルギー‐りんさんけつごう【高エネルギー燐酸結合】
ATPやホスホエノールピルビン酸などの高エネルギーリン酸化合物にみられるリン酸の結合。加水分解される際に大きな自由...
こう‐えん【口炎】
⇒口内炎(こうないえん)
こう‐えん【口演】
[名](スル) 1 口で述べること。口述。 2 講談師・浪曲師などが語り演じること。また、その演芸。「浪曲を—する」
こう‐えん【公宴】
昔、宮中で行われた詩歌・管弦の会や宴。
こう‐えん【公園】
1 市街地などに設けられた公共施設としての庭園や遊園地。「児童—」 2 国立公園など、自然保護その他を目的として定...
こう‐えん【公演】
[名](スル)演劇・演芸・舞踊・音楽などを、公開の場で演じること。「全国—」
こう‐えん【巧演】
[名](スル)じょうずに演奏や演技をすること。また、その演奏や演技。
こう‐えん【広遠/宏遠】
[名・形動]物事の規模が大きく、広く、奥深いこと。考えなどが広く奥深いこと。また、そのさま。「—な真理」「気宇—」
こう‐えん【光炎/光焔】
光と炎。輝く炎。
こう‐えん【好演】
[名](スル)みごとに演じること。また、すばらしい演技・演奏。「新人が—した」
こう‐えん【後炎/後焔】
大砲を発射したあと、砲尾から噴出する火炎。砲弾発射後に、薬嚢(やくのう)の材料が薬室内に燃え残ることから発生するもの。
こう‐えん【後援】
[名](スル) 1 仕事や計画などの後ろだてとなって、資金を提供したり便宜を図ったりして援助すること。「市が—する...
こう‐えん【後園/後苑】
家のうしろにある庭園や畑。
こう‐えん【後縁】
1 のちの縁。のちのゆかり。 2 航空機の翼断面の後端。
こう‐えん【後燕】
中国五胡十六国の一。384年、鮮卑(せんぴ)族の慕容垂(ぼようすい)が建国。都は中山(河北省)。409年、北燕の馮...
こう‐えん【紅炎/紅焔】
1 くれないの炎。 2 太陽の彩層からコロナの中に立ち上る炎状のガス。皆既日食のときは望遠鏡で、平時は分光望遠鏡で...
こう‐えん【香煙/香烟】
香をたく煙。また、線香の煙。「墓前に—が立ちのぼる」
こう‐えん【高遠】
[名・形動] 1 高く遠いこと。また、そのさま。「総ての眺望が—、壮大で」〈独歩・鹿狩〉 2 考えなどが広く深く、...
こう‐えん【硬鉛】
鉛合金の一。鉛は軟らかいので、アンチモンを1〜10パーセント加えて硬くしたもの。アンチモン鉛。
こう‐えん【講筵】
講義の行われる場所。また、その講義。「世界的な学者の—に列した」
こう‐えん【講演】
[名](スル) 1 (カウ‐) 大ぜいの人に向かって、ある題目に従って話をすること。また、その話。「政治問題につい...
こう‐えん【降園】
[名](スル)園児が幼稚園や保育園を出て家に帰ること。退園。⇔登園。