こんごう‐ばん【金剛盤】
密教の法具の一。修法のときに、金剛鈴(れい)と3種の金剛杵(しょ)を置く台。金銅製で、蓮華をかたどった三角形をなし...
こんごう‐ひ【混合比】
1 2種類以上の異なった性質の物質をまぜ合わせる割合。特に、内燃機関の混合気の、空気と燃料との重量の割合。 2 大...
こんごう‐ふえ【金剛不壊】
きわめて堅固で、こわれないこと。「—の信仰」
こんごうぶ‐じ【金剛峰寺】
和歌山県伊都郡高野町にある高野山真言宗の総本山。山号は高野山。開創年代は弘仁7年(816)、開基は嵯峨天皇、開山は...
こんごう‐ぶっし【金剛仏子】
密教の灌頂(かんじょう)を受けた者。金剛の名号を受けた者。
こんごう‐ぶつ【混合物】
2種以上のものがまじって一つとなったもの。特に、それらの間に強い化学結合を生じないでまじり合ったもの。化合物に対し...
こんごう‐ほけん【混合保険】
2種類以上の保険を組み合わせて一つにした保険の契約。死亡保険と生存保険とを結合した養老保険など。
こんごう‐やく【混合薬】
1 2種以上の薬をまぜ合わせたもの。 2 「混合火薬」に同じ。
こんごう‐やしゃ【金剛夜叉】
「金剛夜叉明王」の略。 「金剛夜叉法」の略。
こんごうやしゃ‐ほう【金剛夜叉法】
密教で、金剛夜叉明王を本尊とし、主として降伏(ごうぶく)を祈る修法。
こんごうやしゃ‐みょうおう【金剛夜叉明王】
《(梵)Vajra-yakṣaの訳》五大明王の一。北方を守護し、悪魔を降伏(ごうぶく)する。三面六臂(ろっぴ)で、...
こんごう‐りき【金剛力】
金剛力士のような大力。非常に強大な力。
こんごう‐りきし【金剛力士】
《(梵)Vajra-pāṇiの訳》金剛杵(しょ)を持って仏法を守護する神。大力をもって悪魔を降伏(ごうぶく)する。...
こんごう‐りゅう【金剛流】
能のシテ方の流派の一。大和猿楽坂戸座の流れで、幕末までは金剛座といった。室町時代の坂戸孫太郎氏勝を流祖とする。現在...
こんごう‐リレー【混合リレー】
陸上競技や競泳などで、男女の組み合わせで行うリレーレース。4人のチームでは男女二人ずつが一般的。
こんごう‐りん【混合林】
広葉樹と針葉樹とが混生する森林。また、2種以上の樹種からなる森林。混交林。
こんごうりん‐じ【金剛輪寺】
滋賀県愛知(えち)郡愛荘(あいしょう)町松尾寺にある天台宗の寺。山号は松峰山。天平13年(741)行基の開創と伝え...
こんごう‐れい【金剛鈴】
金剛杵(しょ)の一端に鈴を取り付けたもの。密教の法具の一。振り鳴らして仏・菩薩(ぼさつ)の注意を喚起し、歓喜させる...
こんごう‐ワクチン【混合ワクチン】
2種類以上のワクチンを混合したもの。百日咳(ひゃくにちぜき)の死菌ワクチンとジフテリアおよび破傷風のトキソイドを混...
コンゴ‐がわ【コンゴ川】
アフリカ中部、コンゴ盆地を貫流し、コンゴ共和国とコンゴ民主共和国との国境を流れて大西洋に注ぐ大河。長さ4667キロ...
コンゴ‐ぼんち【コンゴ盆地】
アフリカ中部、赤道直下にある大盆地。コンゴ川流域のコンゴ共和国とコンゴ民主共和国にまたがる。
コンゴー‐レッド
赤色のアゾ染料に属する直接染料。暗赤色の粉末で、水・アルコールに溶ける。分析用指示薬などに用いられる。コンゴレッド。
コンゴーニャス
ブラジル南東部、ミナスジェライス州の町。州都ベロオリゾンテの南約90キロメートル、標高約800メートルの山間に位置...
コンゴーニャス‐ド‐カンポ
⇒コンゴーニャス
こん‐さい【今歳】
ことし。本年。
こん‐さい【混載】
[名](スル)違ったものをまぜて積載すること。「食料品と乗客を—した定期船」
こん‐さい【混栽】
異なる種類の作物を同じ場所で栽培すること。混合栽培。
こんさい‐あもく【根鰓亜目】
十脚目を構成する2亜目の一つ。根鰓と呼ばれる枝分かれした樹状のエラを持つ。メスは抱卵せず受精卵を水中に放出する。ク...
こんさいきんぼく【渾斎近墨】
会津八一による書跡集。昭和16年(1941)、銀座の鳩居堂で開催された書画展の図録として刊行。渾斎は会津の号のひとつ。
コンサイス
簡潔な、簡明な、の意。
こんさいずいひつ【渾斎随筆】
会津八一による随筆集。昭和17年(1942)刊行。渾斎は会津の号のひとつ。
コンサイニー
「荷受人」に同じ。
こんさい‐るい【根菜類】
主として根茎・球根などを食用にする野菜。ダイコン・ニンジン・ハスなど。根野菜。
こん‐さく【混作】
[名](スル)同一の耕地に2種以上の農作物を同時に栽培すること。
コンサドーレ‐さっぽろ【コンサドーレ札幌】
⇒北海道コンサドーレ札幌
コンサバ
「コンサバティブ」の略。「—スタイル」「—ファッション」
コンサバティブ
[名・形動] 1 保守的なさま。また、保守的な人、保守主義者。「—な社会」「—な思想」⇔プログレッシブ。 2 イギ...
コンサバトリー
1 建物から庭に張り出すように作られたサンルーム。本来は植物を栽培する温室の意。 2 音楽などの専門学校。→コンセ...
コンサバ‐ファッション
《コンサバは「コンサバティブ」の略》伝統的・保守的な装い。特に女性の、流行に左右されない着こなしをいう。
コンサベーション
(自然環境・芸術作品などの)保護。保存。保全。
コンサル
⇒コンスル2
コンサルタント
企業経営などについて相談を受け、診断・助言・指導を行うことを職業としている専門家。「経営—」
コンサルティング
専門家の立場から相談にのったり指導したりすること。また、企画・立案を手伝うこと。「—サービス」
コンサルテーション
相談。協議。専門家の診断や鑑定を受けること。
こん‐さん【混酸】
2種以上の酸の混合物。ふつうは濃硝酸と濃硫酸との混合物をさし、強力なニトロ置換剤。
コンサンプション
消費。消耗。
こん‐サージ【紺サージ】
紺色のサージ。「—の制服」
コンサート
演奏会。音楽会。
コンサート‐ピッチ
1939年の国際会議で制定された標準の音の高さ。一点イ音の振動数が毎秒440のもの。
コンサート‐ホール
音楽会を行うための建物。音楽堂。