ごう‐か【豪家】
財産の多い家。その地方で勢力のある家。「土地の—の出身」
ごう‐か【豪華】
[名・形動]ぜいたくで、はでなこと。また、そのさま。「—な舞台衣装」「絢爛(けんらん)—」 [派生]ごうかさ[名]
ごう‐かい【剛塊】
⇒クラトン
ごう‐かい【豪快】
[形動][文][ナリ]規模が大きくて力強く、気持ちのよいさま。「—なホームラン」「—に笑う」 [派生]ごうかいさ[名]
ごうか‐きょうじゅ【合科教授】
教科別に行われる分科教授に対し、教科を統合して教授すること。各教科を相互に関連づけ、児童・生徒の全人的育成をめざす...
ごう‐かく【合格】
[名](スル) 1 特定の資格や条件に適合すること。「規格に—した製品」 2 試験や検査などに及第すること。「入学...
ごうか‐ばん【豪華版】
1 用紙・装丁などに凝った、ぜいたくな作りの出版物。 2 平常よりもぜいたくでりっぱなこと。「—の食事」
ごう‐かん【合巻】
江戸後期、文化年間(1804〜1818)以後に流行した草双紙の一種。それ以前の黄表紙などが5丁1冊であったのを、数...
ごう‐かん【合歓】
[名](スル) 1 ともに喜び楽しむこと。 2 男女が共寝すること。同衾(どうきん)。 3 「合歓木」の略。
ごう‐かん【剛悍/豪悍】
[名・形動]強くて荒々しいこと。また、そのさま。「女の—なる者夫を奴隷視する」〈阪谷素・明六雑誌三二〉
ごう‐かん【強姦】
[名](スル)暴力・脅迫などによって、強制的に婦女を犯すこと。暴行。⇔和姦。
ごう‐かん【業感】
仏語。善悪の行為が因となって、苦楽の報いを感受すること。
ごうかん‐えんぎ【業感縁起】
仏語。一切の現象は、衆生の業因によって生じたものであるとする小乗仏教の世界観。
ごうかん‐ざい【強姦罪】
暴行または脅迫によって女性を姦淫(かんいん)する罪。平成29年(2017)の刑法改正により構成要件や法定刑が見直さ...
ごうかんちし‐ざい【強姦致死罪】
⇒強制猥褻等致死傷罪
ごうかんちしょう‐ざい【強姦致傷罪】
⇒強制猥褻等致死傷罪
ごうかん‐ぼく【合歓木】
ネムノキの別名。
ごうが【恒河】
《(梵)Gaṅgā》ガンジス川のこと。
ごう‐が【聱牙】
[名・形動]文章の字句がむずかしくてわかりにくいこと。また、そのさま。「マルクスの—な文章を」〈河上肇・貧乏物語〉
ごう‐がい【号外】
新聞などで、重大な事件が突発したときなどに、臨時に発行するもの。「内閣総辞職の—が出る」
ごう‐がく【郷学】
1 村里の学校。「—にありて、学童となりし時に」〈中村訳・西国立志編〉 2 江戸時代から明治の初年にかけて、藩士の...
ごうが‐しゃ【恒河沙】
《ガンジス川の砂の意》 1 数量が無数であることのたとえ。 2 数の単位。10の52乗。一説に10の56乗。→位(...
業(ごう)が煮(に)・える
物事が思うように運ばないで、いらいらする。「—・えてならん」〈白鳥・牛部屋の臭ひ〉
ごう‐がわ【江川】
広島・島根両県を流れる中国地方第一の川。中国山地に源を発し、上流では可愛(えの)川ともよばれ、三次(みよし)市で馬...
ごう‐がん【傲岸】
[名・形動]おごり高ぶって、いばっていること。また、そのさま。「—な態度をとる」「—不遜」 [派生]ごうがんさ[名]
ごうがん‐ふそん【傲岸不遜】
[名・形動]いばり返って、人を見下し、へりくだる気持ちがないこと。また、そのさま。傲岸無礼。傲慢無礼。
ごうがん‐ぶれい【傲岸無礼】
[名・形動]「傲岸不遜」に同じ。
ごう‐き【号旗】
船舶などが用いる信号の旗。
ごう‐き【合器】
ふたつきの椀。また、修行僧などの持ち歩く椀をいう。御器(ごき)。
ごう‐き【拷器】
拷問用の器具。「犯人を笞(しもと)にて打つ時は—によせて結ひつくるなり」〈徒然・二〇四〉
ごう‐き【剛毅/豪毅】
[名・形動]意志が堅くて強く、くじけないこと。また、そのさま。「—な性格」 [派生]ごうきさ[名]
ごう‐き【豪気/剛気】
[名・形動] 1 強く勇ましい気性。大胆で、細かいことにこだわらないこと。また、そのさま。「うわべだけ—を装う」「...
ごう‐き【豪貴】
勢力があり、身分・家柄などが高貴であること。また、その人。
ごう‐ぎ【豪儀/豪気/強気】
[形動][文][ナリ] 1 《「ごうき」とも》威勢のよいさま。すばらしくりっぱなさま。「遺産をすべて寄付するとは—...
剛毅(ごうき)木訥(ぼくとつ)仁(じん)に近(ちか)し
《「論語」子路から》剛毅で飾りけのない人は、道徳の理想である仁に近い。
ごう‐きゅう【号泣】
[名](スル)大声を上げて泣くこと。泣き叫ぶこと。「遺体にとりすがって—する」 [補説]文化庁が発表した「国語に関...
ごう‐きゅう【合級】
学校で、二つ以上の学級を合併すること。また、その学級。
ごう‐きゅう【剛球/豪球】
野球で、投手の投げる、速くて球質の重い球。「—投手」
ごう‐きゅう【強弓】
張りが強く、引くのに強い力を必要とする弓。また、それを引く人。きょうきゅう。つよゆみ。
ごうきゅうするじゅんびはできていた【号泣する準備はできていた】
江国香織の短編恋愛小説。平成15年(2003)刊行。同年、第130回直木賞受賞。
ごう‐きょ【傲倨】
[名・形動]「倨傲(きょごう)」に同じ。「負けん気な、—な足立だが」〈里見弴・今年竹〉
ごう‐きょう【号叫】
[名](スル)大声で叫ぶこと。また、泣き叫ぶこと。
ごう‐きょう【剛強】
[名・形動]《古くは「こうきょう」》たけく強いこと。勇猛なこと。また、そのさま。「—無双の上に、徳川家には嫡々たる...
ごう‐きょう【豪侠】
つよくて、男気のあること。「—の気を飾り」〈増山守正・西京繁昌記〉
ごう‐きん【合金】
ある金属に他の金属や非金属を溶かし合わせたもの。成分の数によって二元合金・三元合金とよび、基本となる金属によって鉄...
ごう‐きん【合巹】
《「巹」は瓢(ひさご)を縦に二分して作った杯。昔、中国で新郎新婦がそれで祝いの酒を酌んだところから》夫婦の縁を結ぶ...
ごう‐きん【合衾】
《夜具を同じくする意から》夫婦の契りを結ぶこと。結婚。合巹(ごうきん)。
ごうきん‐こう【合金鋼】
炭素以外の合金元素を加えた鋼。加えた元素によって、マンガン鋼・ニッケル鋼・クロム鋼などとよぶ。特殊鋼。
ごうきん‐てつ【合金鉄】
一種類以上の合金元素を多量に含む鉄。鉄鋼の脱酸や脱硫、特殊鋼への合金元素の添加に用いられる。マンガン鉄・クロム鉄な...
ごう‐ぎ【合議】
[名](スル)二人以上の者が集まって相談すること。「委員が集まって—する」