さい‐ふ【細布】
1 綿織物の一種。縦横ともに細い糸で細かく平織りにしたもの。シーツ・家具カバーなどに使う。 2 奈良・平安時代、細...
サイファー
1 暗号。 2 数字の零(れい)。
サイファーパンク
《cypher(暗号)+cyberpunk(サイバーパンク)からの造語》暗号技術の一般利用を推進する活動家。 [補...
サイフェルト
[1901〜1986]チェコの詩人。プラハ生まれ。プロレタリア詩から出発し、両大戦間期には前衛芸術運動に参加した。...
サイフォン
⇒サイホン
サイフォン‐の‐げんり【サイフォンの原理】
⇒サイホンの原理
さい‐ふく【祭服】
1 祭祀(さいし)のときに神官たちが着る衣服。日本の神社では、ふつう衣冠を用いる。 2 天皇が神事のときに着用する...
さい‐ふく【斎服】
1 物忌みのときに着る服。 2 神事のときに奉仕者が着用する白の袍(ほう)。
さいふく‐じ【西福寺】
福井県敦賀市にある浄土宗の寺。山号は大原山。開創は正平23=応安元年(1368)、開山は良如。北陸地方における浄土...
さいふ‐じり【財布尻】
財布の底。また、財布の中に残った金銭。「まして—を握っていて見れば」〈紅葉・二人女房〉
財布(さいふ)と相談(そうだん)
⇒懐と相談
財布(さいふ)の口(くち)を締(し)・める
「財布の紐(ひも)を締める」に同じ。
財布(さいふ)の尻(しり)を押(お)さ・える
「財布の紐(ひも)を握る」に同じ。
財布(さいふ)の底(そこ)をはた・く
持っている金を全部使ってしまう。「—・いて手に入れた絵」
財布(さいふ)の紐(ひも)が堅(かた)・い
簡単には金を使わない。むだづかいをしない。「庶民の—・くなる」
財布(さいふ)の紐(ひも)が長(なが)・い
なかなか財布から金を出さない意で、けちで金を出し渋ること。
財布(さいふ)の紐(ひも)が緩(ゆる)・む
必要以上に金を使う。むだ遣いをする。「甘い物の店の前ではつい—・む」
財布(さいふ)の紐(ひも)を頸(くび)に懸(か)けるよりは心(こころ)に懸(か)けよ
金銭を盗まれないように注意するよりは、むだ遣いをしないように気を付けよ。
財布(さいふ)の紐(ひも)を締(し)・める
むだな金を使わないようにする。倹約する。財布の口を締める。
財布(さいふ)の紐(ひも)を握(にぎ)・る
金銭の出し入れの権限を握る。財布の尻を押さえる。「女房が—・っている」
財布(さいふ)の紐(ひも)を緩(ゆる)・める
いつもより金を多く使う。浪費する。「海外に行くと、—・めてしまう」
さい‐ぶ【細部】
細かい部分。「—にわたる説明」
さい‐ぶく【摧伏】
《「ざいふく」とも》打ちくじいて屈伏させること。「—の形を現じて、専ら勝軍の利を施し給ふ事は」〈太平記・二九〉
さい‐ぶつ【才物】
才能のある人物。才子。才人。
さい‐ぶん【祭文】
⇒さいもん(祭文)
さい‐ぶん【細分】
[名](スル)細かく分けること。「役割を—する」「—化」
さいぶんかつ‐きょくめん【細分割曲面】
三次元グラフィックスで、ポリゴンを規則的に細かく分割することを繰り返し、より滑らかな曲面を表現する手法。サブディビ...
サイプ
自動車などのタイヤの接地面に刻まれた幅1ミリメートル程度の細い溝。硬さの調整や摩擦力を高める役割をもつ。
サイプラス
キプロスの英語名。
サイプレス
イトスギのこと。
さい‐ヘルニア【臍ヘルニア】
へその部分に起こったヘルニア。へその部分に腸などが入り込んでとび出した状態。小児では生後3か月くらいに起こることが...
さい‐へん【再変】
[名](スル)一度変わった物事が再び変わること。また、変えること。「容態が—する」
さい‐へん【再編】
[名](スル)新たに編成または編集しなおすこと。再編成。「審議会を—する」
さい‐へん【災変】
天災地変。自然界の災い。
さい‐へん【砕片】
砕けたかけら。破片。
さい‐へん【細片】
こまかいかけら。「ガラスの—」
さいへんきょうか‐ほう【再編強化法】
《「農林中央金庫及び特定農水産業協同組合等による信用事業の再編及び強化に関する法律」の略称》農林中央金庫が会員であ...
さい‐へんせい【再編成】
[名](スル)現在の編成を崩して組み直すこと。「チームを—する」
さいへん‐ふっきゅう【再編復旧】
災害で大きな被害を受けた農地を復旧する方法の一つ。被災しなかった周辺の農地とあわせて、広範囲で大規模な区画整理を行...
さい‐べつ【細別】
[名](スル)細かく区別すること。また、区別したもの。「各項目に—する」
サイベリアン
家猫の一品種。シベリア原産。大形で毛が長く、性格は温和。シベリアネコ。
さい‐べん【才弁/才辯】
才気にあふれた弁舌。
さい‐べん【鰓弁】
⇒鰓葉
さい‐ほ【宰輔】
天子を助けて政治を行う者。宰相。「—の職に任ぜられし時」〈中村訳・西国立志編〉
さい‐ほ【採捕】
[名](スル)自然界の動植物をとること。「ウナギの稚魚を—して養殖する」
さい‐ほ【菜圃】
野菜をつくる畑。菜園。「—あり草花野菜を種植す」〈村田文夫・西洋聞見録〉
さい‐ほう【才鋒】
ほこさきのように鋭い才気。
さい‐ほう【再訪】
[名](スル)再び訪れること。もう一度訪問すること。「旧遊の地を—する」
さい‐ほう【西方】
1 西の方。せいほう。 2 「西方浄土」の略。
さいほう【財宝】
《「ざいほう」とも》狂言。和泉(いずみ)流では「才宝」。成人した三人の孫が、祖父の財宝の所に名を付けてもらいに行き...