サーバ
[1883〜1957]イタリアの詩人。本名ウンベルト=ポーリ(Umberto Poli)。ユダヤ系でトリエステ生ま...
さば【鯖】
1 スズキ目サバ科の海水魚、マサバとゴマサバの総称。体は紡錘形でやや側扁し、背びれ・尻びれの後方に小さなひれがいく...
さ‐ば【生飯】
《「生飯」の唐音「さんぱん」からという。「散飯」「三把」「三飯」とも書く》食事のときに自分の食物から取り分けた飯粒...
さ‐ば【娑婆】
「しゃば(娑婆)」に同じ。「—のほかの岸(=彼岸)に至りてとくあひ見む」〈源・若菜下〉
サバ
マレーシア、ボルネオ島北東部の州。州都コタキナバル。ゴム・木材などを産出。もと、英国領北ボルネオ。
さ‐ば【然ば】
[接]《「さは」とも》それならば。それでは。さらば。「侍従の君呼び出でて、—、参り給へ、と言へば」〈源・蜻蛉〉
サバイイ‐とう【サバイイ島】
《Savaii》南太平洋、サモア諸島西部の島。同諸島中最大の島で、首都アピアがあるウポル島と幅約20キロメートルの...
サバイバビリティー
生き残り可能性。敵の強力な打撃・攻撃の中で人員・兵器・資材が生き残り得る可能性。
サバイバリスト
サバイバリズムを信奉・実行する人。
サバイバリズム
生き残り主義。核戦争や地震にも生き残れるように、核シェルターを作ったり食糧を備蓄しておくこと。
サバイバル
困難な状況を越えて生き残ること。また、そのための方法や技術。「—ゲーム」「企業間の—競争」
サバイバル‐ゲーム
1 迷彩服を着て、敵味方に分かれ、エアガンで着色弾を撃ち合うゲーム。 2 厳しい勝ち抜き競争。
サバイバル‐ナイフ
軍用の大型ナイフ。刃の背側が金属を切断できるのこぎり刃になっていたり、柄の中に医薬品を入れられる構造になっていたり...
サバイバル‐ファクター
《「生き残った要因」の意》自動車・鉄道・航空機・船の事故で、乗客の生死の分かれ目となった要因。車体や機体の構造、事...
サバイバー
生存者。生き残った人々。遺族。また、逆境に負けない人。
サバイバーズ‐ギルト
《「生存者の罪悪感」の意。「サバイバーギルト」とも》戦争や虐殺、大災害などに遭いながらも生き残った人々が、犠牲者に...
サバイバー‐せいぞんりつ【サバイバー生存率】
診断から一定期間経過した患者(サバイバー)の、その時点での生存率。癌(がん)と診断されてから1〜5年以上生存した患...
サバイビン
たんぱく質の一種。カスパーゼの活性化を阻害してアポトーシスを抑制し、細胞分裂の調節を担う。成人の正常組織ではほとん...
サバイブ
[名](スル)生き残ること。困難を乗り越えて生き延びること。「新時代を—する」
さばえ【鯖江】
福井県中北部の市。もと誠照(じょうしょう)寺の門前町、間部(まなべ)氏の城下町。合繊織物・眼鏡枠・越前漆器の産地。...
さ‐ばえ【五月蠅】
陰暦5月ごろの群がり騒ぐ蠅。《季 夏》
さば‐え
[感]別れのあいさつに用いた語。さよなら。さらば。「大門まで送り、—と言へども、帰りもやらず」〈浮・分里艶行脚・五〉
さばえ‐し【鯖江市】
⇒鯖江
さばえし‐にしやまどうぶつえん【鯖江市西山動物園】
福井県鯖江市にある動物園。昭和60年(1985)開園。レッサーパンダの繁殖数で日本有数を誇る。
さばえ‐なす【五月蠅なす】
[枕]さばえのように、の意で、「騒く」「荒ぶる」にかかる。「—騒く子どもを打棄(うつ)てては」〈万・八九七〉
サバ‐おち【サバ落ち】
「サーバーダウン」のこと。サバは「サーバー」の短縮形。俗に「鯖落ち」と表記されることもある。
さば‐おり【鯖折り】
相撲のきまり手の一。相手のまわしを引きつけ、上背(うわぜい)を利かせて上からのしかかるように下半身を攻め、ひざをつ...
さば‐かいどう【鯖街道】
かつて、若狭国(現在の福井県南西部)で獲れた海産物などを京に運ぶために使われた街道の名。特に若狭のサバが好まれたこ...
さ‐ばかり【然許り】
[副] 1 それぐらい。それほど。「—急にもとめ給はば」〈露伴・風流魔〉 「—の人は思しはばかるべきぞかし」〈源・...
さば‐がわ【佐波川】
山口県中央部を流れる川。島根県との境の冠山(かんむりやま)山地に源を発し、佐波川ダム(大原湖)を南流してさらに南西...
さばき【裁き/捌き】
1 (裁き)理非を明らかにすること。裁判。審判。「法の—を受ける」「神の—が下る」 2 手先を使って物事をうまく取...
さばき‐がみ【捌き髪】
まげを解きちらした髪。ざんばら髪。ちらし髪。「大肌脱に—、小鬢に汗を流しつつ」〈仮・竹斎・上〉
さばき‐て【裁き手/捌き手】
1 物事の処理や理非の判断をする人。また、その才能のある人。 2 売り手。 3 心のさばけた人。「心のきれた—の」...
さばき‐の‐にわ【裁きの庭】
法廷。「—に引き出される」
さばき‐やく【裁き役/捌き役】
1 物事の処理や理非の判断をする人。 2 歌舞伎で、事件を取りさばき、解決をつける役柄。「伽羅先代萩(めいぼくせん...
さ‐ばく【佐幕】
《「佐」は助ける意》幕末、尊攘・倒幕に反対し、幕府を支持したこと。また、その党派。
さ‐ばく【砂漠/沙漠】
雨量が極端に少ないため植物がほとんど育たず、岩石や砂礫(されき)からなる地域。サハラ・カラハリ・ゴビなど。 [補説...
さばく【砂漠】
《原題、(フランス)Désert》フランスの作家ル=クレジオの長編小説。1980年刊。
さば・く【裁く/捌く】
[動カ五(四)] 1 (裁く)理非を明らかにする。裁判する。「罪を—・く」「人を—・く」 2 手を使ってものを思い...
さばく‐か【砂漠化】
砂漠周辺の土地が生産力を失った状態のこと。過放牧・森林破壊・干魃(かんばつ)などが複合して砂漠が拡大する。
さばく‐きこう【砂漠気候】
ケッペンの気候区分による乾燥気候の一。符合はBW。降水量が極めて少なく、オアシス以外に植物が見られない。モンゴル・...
さばくとび‐ばった【砂漠飛(び)飛蝗】
サバクバッタの別名。
さばくのしそう【砂漠の思想】
安部公房による随筆・評論集。昭和40年(1965)刊行。
さばくのはな【砂漠の花】
平林たい子による自伝的長編小説。昭和32年(1957)刊行。
さばく‐の‐ふね【砂漠の船】
ラクダのこと。
さばくはいきている【砂漠は生きている】
《The Living Desert》米国の映画。1953年作。ウォルト=ディズニー製作総指揮によるドキュメンタリ...
さばく‐ばった【砂漠飛蝗】
バッタの一種。体長は6〜7センチ。アフリカ北部やアジア南西部の乾燥地帯に分布。時に大発生し、大群をなして風に乗り一...
さばく・る【捌くる】
[動ラ四]取り扱う。処理する。取り計らう。「魚—・りける所に」〈沙石集・七〉
さばくわたり‐ばった【砂漠渡り飛蝗】
サバクバッタの別名。
さば‐ぐも【鯖雲】
巻積雲のこと。鯖の背紋に似ているのでいう。鰯雲(いわしぐも)。鱗雲(うろこぐも)。《季 秋》