さか・る【盛る】
[動ラ五(四)] 1 勢いが盛んになる。「火が—・る」「燃え—・る炎」 2 繁盛する。にぎわう。はやる。「大川の舟...
さか・る【逆る】
[動ラ四]さからう。そむく。さかう。「これ天道(あめのみち)に—・れり」〈神武紀〉
さか・る【離る】
[動ラ四]離れる。隔たる。遠ざかる。「いや遠に里は—・りぬ」〈万・一三一〉
サカルトベロ
ジョージアの、本国での呼称。
さか‐ろ【逆艪/逆櫓】
船尾を先にして進めるように艪を取り付けること。また、その艪。 浄瑠璃「ひらかな盛衰記」の三段目切(きり)の通称。
さか‐わ【逆輪/賢輪】
槍(やり)などの長柄の先端にはめる鐶(かん)。逆鰐口。逆鰐。
さかわ‐がわ【酒匂川】
神奈川県西部を流れ、小田原市の東で相模湾に注ぐ川。古くは丸子(まりこ)川ともいい、たびたび洪水が起こった。長さ約5...
さか‐わにぐち【逆鰐口】
「逆輪(さかわ)」に同じ。
さ‐かん【主典】
《佐(たすけ)る官の意の「佐官」の字音から》律令制で、四等官(しとうかん)の最下位の官。記録・文書を起草したり、公...
さ‐かん【左官】
《宮中を修理する職人に木工寮の属(さかん)として出入りを許したところから》壁塗りを職業とする人。かべぬり。しゃかん。
さ‐かん【佐官】
1 軍人の階級で、大佐・中佐・少佐の総称。将官の下、尉官の上。 2 僧官の一。記録などをつかさどる。僧綱(そうごう...
さ‐かん【茶館】
⇒ちゃかん(茶館)
さかん【盛ん】
[形動][文][ナリ]《「さかり」の音変化》 1 勢いがいいさま。「—な声援がとぶ」「—に燃える」「食欲が—だ」 ...
サ‐カンペーンヤイ‐いせき【サカンペーンヤイ遺跡】
《Prasat Hin Sa Kamphaeng Yai》タイ北東部、イサーン地方南部の町シーサケットの西郊にある...
さが【性/相】
1 生まれつきの性質。性格。また、持って生まれた運命。宿命。「愚かな人間の悲しい—」 2 いつもそうであること。な...
さが【祥/前兆】
きざし。ぜんちょう。特に、吉事のしるし。「夢(いめ)の—に因りて、立ちて皇太子(ひつぎのみこ)と為りたまふ」〈垂仁紀〉
さが【佐賀】
九州地方北西部の県。肥前の東半部にあたる。吉野ヶ里遺跡がある。有田焼・伊万里焼の産地。人口85.0万(2010)。...
さが【嵯峨】
京都市右京区の嵐山から御室(おむろ)付近の地名。清涼寺・大覚寺・天竜寺などがある。
サガ
⇒サーガ
さ‐が【嵯峨/険】
[ト・タル][文][形動タリ]山などの高く険しいさま。「—たる孤峰」
さ‐が【槎枒/槎牙】
[ト・タル][文][形動タリ]木の枝がごつごつと角ばって入りくんでいるさま。「椿に隣れる梅樹(うめ)の—たるに」〈...
さ‐がい【詐害】
[名](スル)事実を偽って他人に害を与えること。
さが‐いかだいがく【佐賀医科大学】
佐賀市にあった国立大学。昭和51年(1976)設置。平成15年(2003)佐賀大学と統合し、佐賀大学医学部となる。...
さがい‐こうい【詐害行為】
債務者が故意に自己の財産を減少させ、債権者が十分な弁済を受けられないようにする行為。→詐害行為取消権
さがいこうい‐とりけしけん【詐害行為取消権】
債権者が自分の債権の弁済を確保するために、債務者の故意になした詐害行為を取り消す権利。債権者の財産を保全するための...
サガイン
⇒ザガイン
さがえ【寒河江】
山形県中東部の市。中世には大江氏の城下町。サクランボウの生産、食品・繊維工業が盛ん。寒河江温泉がある。人口4.2万...
さがえ‐がわ【寒河江川】
山形県中央部を流れる川。新潟県との県境にある朝日岳北麓に源を発し、山形盆地中央部で最上川に合流する。長さ59キロ。...
さがえ‐し【寒河江市】
⇒寒河江
さが‐ぎれ【嵯峨切】
名物切の一。金襴(きんらん)で、もと嵯峨の清涼寺の戸帳に用いられていたため、この名で呼ばれたという。藍色地に桐(き...
さ‐がく【左楽】
「左方(さほう)の楽」に同じ。⇔右楽。
さ‐がく【差額】
ある金額から他のある金額を差し引いた残りの金額。「—を徴収する」
さが‐くうこう【佐賀空港】
佐賀県佐賀市にある空港。地方管理空港の一。平成10年(1998)開港。有明海沿岸の干拓地に位置する。愛称、九州佐賀...
さがく‐かんぜい【差額関税】
国内の養豚業者を保護するため、価格の安い輸入豚肉にかける関税。国内の流通価格を参考に世界貿易機関(WTO)と交渉し...
さがく‐ベッド【差額ベッド】
病院のベッドの使用料金が医療保険給付で定められている料金より高額で、その差額を入院患者から徴収することが認められて...
さが‐けい【嵯峨渓】
宮城県東部、宮戸島南東の石巻湾に面した海岸。室浜(むろはま)から萱野崎(かやのさき)までの約2キロメートルにわたり...
さが‐けん【佐賀県】
⇒佐賀
さが‐げんじ【嵯峨源氏】
嵯峨天皇の皇子で源(みなもと)の姓を賜って臣籍に下った者。肥前の松浦(まつら)氏はその流れと称する。
さが‐ごしょ【嵯峨御所】
大覚寺の通称。
さが‐ごりゅう【嵯峨御流】
生け花の流派の一。嵯峨流に荘厳華と呼ぶ儀式花を加えたもの。家元はなく、大覚寺門跡が総裁を務める。→嵯峨流
さが‐し【佐賀市】
⇒佐賀
さが・し【嶮し/険し】
[形シク] 1 険阻であるさま。山や坂が険しい。「ふもとより峰へ登るほど—・しく」〈宇治拾遺・二〉 2 危険である...
さがし‐あ・てる【捜し当てる/探し当てる】
[動タ下一][文]さがしあ・つ[タ下二]さがしていた目的物を見つけ出す。「持ち主をようやく—・てる」
さがし‐え【探し絵/捜し絵】
「絵探し」に同じ。
さがし‐だ・す【捜し出す/探し出す】
[動サ五(四)]目的の人や物をさがして見つける。また、さがして取り出す。「電話帳から住所を—・す」
さがし‐まわ・る【捜し回る/探し回る】
[動ラ五(四)]あちらこちらをさがして歩く。見つけ回る。「家中を—・る」
さがし‐もと・める【捜し求める/探し求める】
[動マ下一][文]さがしもと・む[マ下二]目的の物を手に入れようと方々をさがす。「古書を—・める」
さがし‐もの【捜し物/探し物】
見当たらない物をさがすこと。また、さがしている物。「—をする」「—が見つかる」
さが‐じょう【佐賀城】
佐賀市にあった旧肥前藩の城。竜造寺氏の城を鍋島氏が拡張し、慶長14年(1609)天守が完成。のち、火災や佐賀の乱で...
さが‐じんじゃ【佐嘉神社】
佐賀市松原町にある神社。祭神は鍋島直正・直大(なおひろ)。明治6年(1873)の創建。旧称は松原神社。