シアヌークビル
カンボジア南部の都市。旧称コンポンソム。首都プノンペンの南西約180キロメートル、タイランド湾に面し、同国を代表す...
シアノ‐き【シアノ基】
-CNで表される一価の基。この基を含むシアン化物は、一般に強い毒性がある。シアン基。
シアノコバラミン
ビタミンB複合体の一。ビタミンB12の異称。
シアノトキシン
藍藻類(シアノバクテリア)が生産する毒素の総称。ミクロシスチンなどが知られる。アオコが発生した湖沼の水を飲むと、家...
シアノバクテリア
⇒藍藻(らんそう)
シアノヒドリン
《「シアンヒドリン」とも》分子構造中の同一炭素原子上に水酸基(-OH)とシアノ基(-CN)の両方をもつ化学種の総称。
し‐あわ・す【為合はす】
[動サ下二] 1 物事をうまくやりおおせる。つじつまを合わせる。「さても宇都宮はよくも—・せたるものかな」〈伽・猿...
しあわせ‐びょうし【仕合はせ拍子】
うまいぐあいに幸運にめぐりあうこと。「手拍子に口拍子、—の三三九度」〈浄・寿の門松〉
シア‐バター
アカテツ科の高木シアバターノキの種子からとれる脂肪。食用にするほか、石鹸(せっけん)や燃料などに用いられる。
し‐あり・く【為歩く】
[動カ四] 1 何事かをしながら日を送る。「下には思ひくだくべかめれど、…つれなきさまに—・く」〈源・須磨〉 2 ...
シアリング
はさみなどで刈り取ること。羊毛などを刈り取ること。また、刈り取った毛。
シアル
地殻の最上層。地殻の花崗岩(かこうがん)質層にほぼ相当する。珪素(けいそ)(Si)とアルミニウム(Al)とが多いと...
シアルガオ‐とう【シアルガオ島】
《Siargao Island》フィリピン南東部、フィリピン海に浮かぶ島。ミンダナオ島北部のスリガオ‐デル‐ノルテ...
シアル‐さん【シアル酸】
《sialic acid》分子中にカルボキシル基・カルボニル基・アセトアミド基をもつ、複雑な構造の単糖。糖たんぱく...
シアルナク
土星の第29衛星。2000年に発見。名はイヌイット神話に由来。非球形で平均直径は約32キロメートル。
し‐あわせ【幸せ/仕合(わ)せ/倖せ】
[名・形動]《動詞「しあ(為合)わす」の連用形から》 1 運がよいこと。また、そのさま。幸福。幸運。「思わぬ—が舞...
し‐あわせ【詩合(わ)せ】
左右に分かれて漢詩を作り、判者の判定によってその優劣を競う文学的遊戯。平安中期に始まった。闘詩(とうし)。
しあわせな‐ていさんそしょう【幸せな低酸素症】
息苦しさの自覚がないまま、著しく呼吸状態が悪くなる低酸素症。患者自身および周囲が気づかずに重症化して呼吸不全となる...
しあわせ‐ぶとり【幸せ太り】
俗に、結婚した後、しだいに太りだす現象。食生活の変化と運動不足によるとされる。
しあわせ‐もの【幸せ者】
幸運な人。果報者。
しあわせ‐よし【仕合吉】
荷馬の腹当てに染め抜いた語。丸の中に「仕合」「吉」あるいは「門出」「吉」などの文字を入れた。
し‐あん【私案】
個人的な考え。自分一人の案。
し‐あん【思案】
[名](スル) 1 あれこれと考えめぐらすこと。また、その考え。「—が浮かぶ」「どうしたものかと—する」 2 心配...
し‐あん【試案】
試みに立てた案。仮の計画や意見。
シアン
1 猛毒で無色、特異臭のある気体。水に溶けるとシアン化水素とシアン酸とを生じる。化学式C2N2 2 絵の具・印刷イ...
シアンカーン‐せいぶつけんほごく【シアンカーン生物圏保護区】
《La Reserva de la Biosfera de Sian Ka'an》メキシコ東部、キンタナロー州にあ...
シアンか‐カリウム【シアン化カリウム】
水酸化カリウムとシアン化水素の反応によって得られる、無色で潮解性のある粉末。水によく溶け、アルコールにも溶ける。水...
シアンか‐すいそ【シアン化水素】
メタンとアンモニアを触媒の存在下で反応させて得られる、揮発性の強い無色の液体。猛毒。水溶液をシアン化水素酸または青...
シアンか‐ナトリウム【シアン化ナトリウム】
シアン化水素と水酸化ナトリウムの反応によって得られる、潮解性のある白色の結晶。水によく溶け、アルコールにも溶ける。...
シアンか‐ぶつ【シアン化物】
シアノ基-CNを含む化合物の総称。ふつう、金属と化合したものをいう。一般に強い毒性がある。青化物。
しあん‐がお【思案顔】
考えこんでいる顔つき。また、心配そうな顔。
シアン‐き【シアン基】
⇒シアノ基
しあん‐てん【思案点】
⇒死点(してん)
しあん‐どころ【思案所】
思案すべき場合。思案のしどころ。
しあん‐なげくび【思案投(げ)首】
首を前に傾け、深く考え込むこと。「名案が浮かばず、—の体(てい)」
しあん‐なみだ【思案涙】
心配のため流す涙。また、思いあまって流す涙。「—に胸つまり」〈浄・氷の朔日〉
思案(しあん)に余(あま)・る
いくら考えても、よい考えが出てこない。思案に尽きる。「—・って友人に打ち明ける」
思案(しあん)に落(お)・ちる
(多く打消しの語を伴って用いる)理解できる。合点がいく。「—・ちない事でもあって、一人で心労してゐると」〈人・娘節...
思案(しあん)に暮(く)・れる
迷って考えが定まらない。「就職か進学か—・れる」
思案(しあん)に沈(しず)・む
深く考え込む。「将来を憂え—・む」
しあん‐ばし【思案橋】
歴史上の人物などが渡ろうか渡るまいか、思案したと伝えられる橋。また、そこで、遊郭へ行こうか行くまいかと思案したとい...
シアンヒドリン
⇒シアノヒドリン
シアンホッケン‐じいん【シアンホッケン寺院】
《Tian Hock Keng Temple》シンガポール、市街中心部にある同国最古の道教寺院。1842年に福建省...
シアーズ‐タワー
米国イリノイ州、シカゴにあるウィリスタワーの旧称。1973年、大型百貨店で知られるシアーズ本社ビルとして建設された...
シアード
ポルトガルの首都リスボン中央部の一地区。バイロアルトとバイシャポンバリーナの間に位置する。美術館や劇場、高級ショッ...
シアールコト
パキスタン北東部、パンジャブ州の都市。同州の北東端、ラホールの北約100キロメートルに位置し、インドとの国境に近い...