しおじり‐し【塩尻市】
⇒塩尻
しおじり‐とうげ【塩尻峠】
長野県中央部、諏訪盆地と松本盆地の境界にある峠。標高999メートル。中山道の旧峠は新峠の北にあり、天文年間(153...
しお‐じる【塩汁/潮汁】
1 塩味だけで調味した汁もの。うしおじる。 2 海水。塩水。
シオス
《(フランス)Comité International de l'Organisation Scientifiqu...
シオス‐とう【シオス島】
《Chios/Χίος》⇒ヒオス島
しお‐せ【潮瀬】
海面に見える潮の流れ。潮流。「—の波折(なをり)を見れば遊び来る鮪(しび)が鰭手(はたで)に妻立てり見ゆ」〈武烈紀...
しお‐せんべい【塩煎餅】
菓子の一。うるち米の粉をこねて蒸し、餅のようにつき、平たくして型ぬきしてから乾燥させ、醤油をつけて焼いたもの。
しお‐ぜ【塩瀬】
縦糸を密にし、太い横糸を用いて横筋を出した厚地の羽二重。帯地・袱紗(ふくさ)・半襟・羽織地などに使用。塩瀬羽二重。
しお‐た【塩田】
《「しおだ」とも》「えんでん(塩田)」に同じ。
しお‐たいおう【塩対応】
俗に、思いやりを感じない対応。すげない態度で応じること。→神対応
しお‐た・れる【潮垂れる/塩垂れる】
[動ラ下一][文]しほた・る[ラ下二] 1 みすぼらしいようすになる。元気がないように見える。「しょぼしょぼと—・...
しお‐だし【塩出し】
[名](スル)塩分を含んだ食物を水や薄い塩水に浸したりして塩分を抜くこと。塩抜き。「塩かずのこを—する」
しお‐だち【塩断ち】
[名](スル)神仏への祈願や病気治療のため、ある期間塩けのある物を食べないこと。
しお‐だまり【潮溜まり】
潮が引いたあとに残る岩礁などの水たまり。タイドプール。
しお‐だら【塩鱈】
塩漬けのタラ。《季 冬》「—や旅はるばるのよごれ面(づら)/太祇」
しお‐だるみ【潮弛み】
満潮や干潮になって潮の流れが止まってしまう状態。釣りでいう。
し‐おち【仕落ち/為落ち】
当然すべきことを不注意でしないこと。手落ち。手抜かり。しおとし。「—のないように注意する」
しお‐ちゃ【塩茶】
塩を加えてほうじた茶葉でいれた茶。また、食塩を少し入れた茶碗に熱いほうじ茶を注いだもの。酔いざましなどに用いる。
しお‐ついじ【塩築地】
壁面に数本の白い筋を水平に入れた築地塀。
しおつち‐の‐おじ【塩土老翁】
日本神話の神。山幸彦が兄の海幸彦から借りた釣り針を返せず困っていたときに、海神の宮へ行く道を教え、日向(ひむか)に...
しお‐つなみ【潮津波】
満潮のとき、波の前面が垂直の壁のようになって河川をさかのぼる現象。潮の満ち干の激しい河口などに生じる。中国の銭塘江...
しお‐づけ【塩漬(け)】
1 野菜・魚・肉などを塩で漬けること。また、その漬けたもの。 2 値上がりを予想して買った株式が値下がりしたため値...
しおで【牛尾菜】
サルトリイバラ科の蔓性(つるせい)の多年草。原野や山林に自生。葉は卵形。雌雄異株。夏、多数の淡黄緑色の小花を球状に...
しお‐で【四緒手/四方手/鞖】
馬具の名。鞍の前輪(まえわ)と後輪(しずわ)の左右の4か所につけた、金物の輪を入れたひも。胸繋(むながい)、尻繋(...
しお‐とうじ【潮湯治】
病気治療のため、海水につかること。また、海水浴。しおゆあみ。
し‐おとし【為落(と)し】
しおとすこと。しおち。
し‐おと・す【為落(と)す】
[動サ五(四)]なすべきことを、うっかりして忘れる。「肝心の署名を—・す」
しお‐とんぼ【塩蜻蛉】
シオカラトンボの別名。《季 秋》
ドライサー
[1871〜1945]米国の小説家。自然主義的手法で米国資本主義社会の諸相を批判的に描いた。作「シスター‐キャリー...
しお‐どき【潮時】
1 潮の満ちる時、また、引く時。 2 物事を始めたり終えたりするのに、適当な時機。好機。「—を待つ」「ピッチャー交...
しお‐ど・く【潮解く】
[動カ下二] 1 びっしょりぬれる。ぬれそぼつ。「雨少しうち降りて、田子の袂(たもと)も—・けたり」〈栄花・御裳着...
しお‐どけい【潮時計】
月の出入りの時刻と潮の干満の時刻とを表にしたもの。潮の干満の程度から時刻を知る目安になるところからいう。
しおどけ・し【潮解けし】
[形ク]《動詞「しおどく」の形容詞化》海水にぬれてしおたれているさま。また、悲しみで涙にくれるさま。「武士(ものの...
しお‐どころ【塩所】
1 塩を作る所。塩田。 2 塩の産地。
しおどめ【汐留】
東京都港区の旧国鉄駅跡地。明治5年(1872)の鉄道開業時に新橋駅(のち汐留駅と改称)を設置。鉄道発祥地を示す0マ...
しお‐な【塩菜】
塩漬けにした菜。
しお‐なめ【潮嘗め/塩嘗め】
1 塩をなめること。 2 薩南諸島などで、喪の終わりに潮水を飲んだりなめたりする行為。
しおなめ‐ゆび【塩嘗め指】
人さし指。食指。
しおならぬ‐うみ【潮ならぬ海】
[連語]淡水湖。特に琵琶湖をいう。「—にこがれ行く、身を浮舟の浮き沈み」〈太平記・二〉
しお‐なり【潮鳴り】
海の波が岸に寄せたり返したりするときの音。 [補説]書名別項。→潮鳴
しおなり【潮鳴】
愛媛県出身の歌人、石榑千亦(いしくれちまた)の第1歌集。大正4年(1915)刊。
しお‐な・る【潮馴る】
[動ラ下二]衣服に潮けがしみてよれよれになる。よごれる。「形見に添へ給ふべき身馴れ衣も—・れたれば」〈源・蓬生〉
しおなれ‐ごろも【潮馴れ衣】
潮水になじんだ衣服。「—袖寒き浦曲(うらわ)の秋の夕べかな」〈謡・融〉
しお‐に【塩煮】
塩味だけで煮ること。また、その料理。
し‐おに【紫苑/紫菀】
《「おん(苑)」の「ん」を「に」で表記したもの》「しおん(紫苑)」に同じ。「うれしきこと有らん人は—を植ゑて常に見...
シオニ‐きょうかい【シオニ教会】
《Sionis sakatedro tadzari》ジョージアの首都トビリシの旧市街にある教会。グルジア正教会(ジ...
シオニスト
ユダヤ民族主義者。19世紀に始まるシオニズムの信奉者。
シオニズム
ユダヤ人の、パレスチナ回復・祖国建設を目ざした運動。19世紀末、迫害の中から具体化し、1917年英国のバルフォア宣...
しお‐ぬき【塩抜き】
「塩出し」に同じ。
しお‐の‐きょうかい【塩の教会】
《Catedral de Sal》⇒塩の大聖堂