しつもんし‐ほう【質問紙法】
社会調査などで、調査事項を質問の形で記載した用紙を配布し、回答を集計・分析する方法。
しつもん‐しゅいしょ【質問主意書】
国会議員が国政に関して内閣に対する質問の趣旨を記して議長に提出する文書。議長からの送付を受けた内閣は原則として7日...
しつもん‐しょ【質問書】
⇒質問状
しつもん‐じょう【質問状】
質問の内容を書き表した書状。質問書。「公開—」
しつもん‐ぜめ【質問攻め】
相手に対して、続けざまに質問をすること。「記者からの—にあう」
しつもん‐つうこく【質問通告】
国会の委員会審議などにおいて、質問者が事前に、質問の趣旨を政府に通告すること。答弁の準備をさせることが目的。地方議...
しつもん‐とり【質問取り】
国会で、各省庁の担当者が質問をする議員にあらかじめ内容を聞いておき、それに対する答弁書を作成すること。問取(もんと)り。
しつ‐ゆう【執友】
1 手を取り合うくらい親しい友。同志。 2 父の友人。
しつ‐よう【執拗】
[形動][文][ナリ] 1 しつこいさま。「—につきまとう」 2 自分の意見にいつまでもこだわりつづけるさま。えこ...
しつらい【設い】
1 「設(しつら)え」に同じ。「テーブル—をする」 2 (「室礼」「補理」とも書く)平安時代、宴・移転・女御入内な...
しつ‐らい【失礼】
「しつれい」に同じ。「先達は洗湯で御—つかまつりました」〈滑・七偏人・初〉
しつ‐らい【失例】
病気。不例。わずらい。「姑(しうとめ)御のお—御介抱の隙(ひま)なければ」〈浄・源頼家源実朝鎌倉三代記〉
しつ‐らい【疾雷】
急に激しく鳴り響く雷。迅雷。《季 夏》
疾雷(しつらい)耳(みみ)を掩(おお)うに及(およ)ばず
《「六韜」竜韜・軍勢から》急に雷が鳴って耳をおおういとまがない。事態が急激で、対処するいとまがないことのたとえ。
しつら・う【設ふ】
[動ハ四]「設(しつら)える」に同じ。「御帳の西おもてに御座(おまし)を—・ひて」〈紫式部日記〉 [動ハ下二]「し...
しつらえ【設え】
しつらえること。用意。準備。「客室の—が済む」
しつら・える【設える】
[動ア下一][文]しつら・ふ[ハ下二]《「しつらう」(四段)の下一段化》 1 こしらえ設ける。備えつける。「庭に物...
しつらくえん【失楽園】
《原題Paradise Lost》ミルトンの長編叙事詩。1667年刊。旧約聖書の「創世記」に取材。アダムとイブの楽...
しつらくのにわ【失楽の庭】
中河与一の小説。昭和25年(1950)、「中央公論」誌に発表。同年刊行。
しつ‐らん【湿爛】
間擦疹(かんさつしん)の旧称。
しつりつ‐ほっさ【失立発作】
⇒脱力発作2
しつ‐りょう【室料】
宿泊・集会などのため、一定時間借りる部屋の料金。部屋代。
しつ‐りょう【質料】
《(ギリシャ)hylē/(ラテン)materia/(英)matter》素材の意。アリストテレス以来、形相と相関的に...
しつ‐りょう【質量】
1 物体の慣性の大きさを示す量。または、重力を生じさせる原因となる量。相対性理論によれば、質量はエネルギーの一形態...
しつりょう‐いん【質料因】
アリストテレスの説いた四原因の一。事物が生成するための素材となるもの。 →形相因 →動力因 →目的因
しつりょう‐けっそん【質量欠損】
原子核を構成している陽子と中性子の質量の総和から、原子核の質量を引いた差。陽子と中性子とが原子核を構成するとき、結...
しつりょう‐こうちゃく【質量降着】
宇宙空間において、白色矮星・中性子星・ブラックホールなどの高密度天体へ、周囲のガスや伴星の恒星風などが重力に引き寄...
しつりょうこうど‐かんけい【質量光度関係】
恒星の質量と絶対等級(光度)の関係。光度は質量のほぼ3〜4乗に比例する。
しつりょうさよう‐の‐ほうそく【質量作用の法則】
化学反応における重要な法則の一。化学平衡が成立しているとき、反応物質の各濃度の積と生成物質の各濃度の積との比は、一...
しつりょう‐じかりつ【質量磁化率】
単位質量当たりの磁化率。ふつう1グラム当たりの磁化率で表される。
しつりょう‐すう【質量数】
原子核を構成している陽子と中性子の数の和。
しつりょう‐スペクトル【質量スペクトル】
質量分析器などで、イオンをその質量と電荷との比に応じて分け、大きさの順に並べたもの。
しつりょう‐たんい【質量単位】
質量をエネルギーの単位で表したもの。相対性理論によれば、静止した質量mの物体はmc2(cは光の速さ)のエネルギーで...
しつりょう‐ちゅうしん【質量中心】
物体の質量がその点に集中しているとみなせる点。物体が運動するとき、質点と同じ運動をし、重心と一致する。
しつりょう‐パーセント【質量パーセント】
⇒質量百分率
しつりょうパーセント‐のうど【質量パーセント濃度】
⇒質量百分率
しつりょう‐ひゃくぶんりつ【質量百分率】
溶液の濃度を表す方式の一。溶液に対する溶質の質量の割合を百分率で表す。質量百分率濃度。質量パーセント。質量パーセン...
しつりょうひゃくぶんりつ‐のうど【質量百分率濃度】
⇒質量百分率
しつりょう‐ふくしゃ【質量輻射】
恒星の内部の非常に高温な所では、物質自体が燃焼して放射エネルギーに転換するという仮説。
しつりょうふへん‐の‐ほうそく【質量不変の法則】
⇒質量保存の法則
しつりょう‐ぶんせき【質量分析】
加速したイオンが電場や磁場の中を通るときに、その電荷と質量との比に応じて進路が曲がることを利用した分析法。同位体の...
しつりょうぶんせき‐き【質量分析器】
原子や分子の質量分析に用いる装置。イオンを直接写真乾板上に受けて記録する方式のもの。
しつりょうほぞん‐の‐ほうそく【質量保存の法則】
化学反応の前と後で、反応にあずかる物質の質量の総和は変わらないという法則。1774年ごろ、ラボアジェが発見。質量不...
しつりょう‐モルのうど【質量モル濃度】
溶液の濃度を表す方式の一。溶媒1キログラム中に溶けている溶質の物質量(モル数)で表す。モル濃度Mと区別するため、1...
しつ‐れい【失礼】
[名・形動](スル) 1 他人に接する際の心得をわきまえていないこと。礼儀に欠けること。また、そのさま。失敬。「—...
しつ‐れん【失恋】
[名](スル)恋する思いが相手に通じなかったり、相手に拒絶されたりすること。
しつ‐ろ【失路】
進路を失うこと。失意におちいること。「もはや拓落(たくらく)—の人となった」〈藤村・家〉