しま‐おうごん【紫磨黄金】
「紫磨金(しまごん)」に同じ。
しまおか‐きちろう【島岡吉郎】
[1911〜1989]野球監督。長野の生まれ。昭和27年(1952)明大監督に就任。東京六大学リーグでは同校を通算...
しま‐おくそく【揣摩憶測/揣摩臆測】
[名](スル)自分だけの判断で物事の状態や他人の心中などを推量すること。当て推量。「恐らくは—に過ぎないであろう」...
しまお‐としお【島尾敏雄】
[1917〜1986]小説家。神奈川の生まれ。戦争体験を描いて作家としての地位を確立。超現実的な作風を示す一方、心...
しま‐おり【縞織(り)】
「縞織物(しまおりもの)」の略。
しま‐おりもの【縞織物】
縞模様を織り出した織物。縞物。縞織り。
しま‐おろし【島颪】
島にある山から海に向かって吹き下ろす強い風。
しま‐おんせん【四万温泉】
群馬県北部、中之条町にある温泉群。四万川に沿ってあり、泉質は塩化物泉・硫酸塩泉など。伊香保・草津とともに上毛三湯の一。
しま‐か【縞蚊】
カ科ヤブカ属シマカ亜属の昆虫の総称。体は黒色の地に白色の鱗片(りんぺん)が点散するものが多い。卵を1個ずつたまり水...
しま‐かげ【島陰】
1 島に隠れて見えない所。 2 島の中で、岬などの陰になって風波を避けられる所。
しま‐かげ【島影】
島の姿。海上に見える島の形。
しま‐がえ【島替え】
江戸時代の刑罰の一。遠島の刑になった罪人がその島で再び罪を犯したとき、さらに遠い島に流したこと。
しま‐がく・る【島隠る】
[動ラ四]島のかげに隠れる。また、島のかげに退避する。「わたつみの沖つ白波立ち来らし海人娘子(をとめ)ども—・る見...
しま‐がくれ【島隠れ】
島に隠れて見えなくなること。また、島のかげ。「御舟に具してあらんとて、—なる所に具してとまりぬ」〈宇治拾遺・一〇〉
しま‐がた【島形】
山水の景色をまねた置物。島台。
しま‐がに【縞蟹】
タカアシガニの別名。
しま‐がみしも【縞上下/縞裃】
縞地のかみしも。下には紋付きの衣服を着ることが多い。
しま‐がら【縞柄】
縞の模様。「—のネクタイ」
し‐まき【風巻(き)】
《「し」は風の意》風が激しく吹き荒れること。また、その風。「雪—」《季 冬》「—くる雪の黒みや雲の間(あひ)/丈草」
しまき【島木】
《「しまぎ」とも》姓氏の一。 [補説]「島木」姓の人物島木赤彦(しまきあかひこ)島木健作(しまきけんさく)
しまき‐あかひこ【島木赤彦】
[1876〜1926]歌人。長野の生まれ。本名、久保田俊彦。伊藤左千夫に師事し、「アララギ」を編集。初め万葉風と写...
しまき‐けんさく【島木健作】
[1903〜1945]小説家。北海道の生まれ。本名、朝倉菊雄。農民運動に参加。検挙され、転向後に作家生活に入る。作...
しま‐ぎ【島木】
島居の笠木(かさぎ)の下にあり、柱頭の上にのっている長い横材。
しま‐ぎり【縞桐】
木目が糸のように細かい桐材。糸柾(いとまさ)の桐材。
しま・く【繞く】
[動カ四]とりまく。とりかこむ。「鯉は戦ひ勝ちぬれば、江に返り上りて、竹生島を—・きて居ぬ」〈今昔・三一・三六〉
し‐ま・く【風巻く】
[動カ四]《「し」は風の意》風が激しく吹きまくる。吹き荒れる。「伊吹の岳に雪—・くめり」〈山家集・中〉
しま‐ぐに【島国】
領土が島嶼のみで構成されている国。島嶼国。 [補説]イギリスやインドネシア、ハイチなど他国と国境を接する場合もある...
しまぐに‐こんじょう【島国根性】
他国と交流の少ない島国に住む国民にありがちな、視野が狭く閉鎖的でこせこせした性質や考え方。
しま‐こうじ【島耕二】
[1901〜1986]俳優・映画監督。長崎の生まれ。本名、鹿児島武彦。はじめ俳優として活躍、のち監督となり「風の又...
しま‐ことば【島言葉】
その島で独自に用いられている言葉。
しま‐ごん【紫磨金】
紫色を帯びた純粋の黄金。紫磨黄金。紫金(しこん)。「体相威儀いつくしく、—の尊容は」〈栄花・玉の台〉
しま‐さき【島崎/島先】
島の海に突き出た所。また、築山などの池に突き出た所。「やい太郎冠者、あの—に見ゆる木は何ぢゃ」〈虎寛狂・萩大名〉
しまざき‐とうそん【島崎藤村】
[1872〜1943]詩人・小説家。筑摩県馬籠村(のちの長野県神坂村。山口村など名称の変更を経て、現在は岐阜県中津...
しま‐ざさ【縞笹】
チゴザサの別名。
しま‐ざらし【縞晒し/島晒し】
縞模様のあるさらし布。また、島でさらして作った布ともいう。
しま‐し【志摩市】
⇒志摩
しまし【暫し】
[副]《上代語》「しばし」の古形。「奈呉の海に舟—貸せ沖に出でて波立ち来やと見て帰り来む」〈万・四〇三二〉
しまし‐く【暫しく】
[副]《上代語》「しまし」に同じ。「—もひとりありうるものにあれや島のむろの木離れてあるらむ」〈万・三六〇一〉
しましま【島々】
長野県松本市西部の地名。上高地への入り口にあたり、北アルプス登山の中継点。
しま‐しま【縞縞】
縞模様があること。また、そのさま。「—のセーター」「—模様」
しま‐じゅす【縞繻子】
縞模様のある繻子(しゅす)。
しま‐じま【島島】
たくさんの島。多くの島。
しまじ‐もくらい【島地黙雷】
[1838〜1911]浄土真宗本願寺派の僧。周防(すおう)の人。神仏分離、大教院廃止を主張、各宗独立に努力。また、...
しまじょう‐こうぞう【島状構造】
蒸着などで生じる、無数に分割された島のような構造。一様な薄膜が形成されず、下地の温度が高い場合になることが多い。島...
しまじょう‐そしき【島状組織】
⇒島状構造
しまじょう‐てっこうしょう【縞状鉄鉱床】
⇒縞状鉄鉱層
しまじょう‐てっこうそう【縞状鉄鉱層】
酸化鉄とケイ酸塩鉱物が縞状に堆積した地層。先カンブリア時代の藍藻による光合成が始まり、それまで無酸素状態だった海水...
します
[助動][しまさ|しまし・しまっ|します|します(しまする)|○|しませ]《尊敬の助動詞「す」の連用形に尊敬の補助...
しま‐スペインむら【志摩スペイン村】
三重県志摩市にあるリゾート施設群。平成6年(1994)開園。スペインの町並みをイメージしたテーマパーク「パルケエス...
しま‐ずり【島摺り】
島や岬などの景色を模様にしてすり出した布帛(ふはく)。