しゅうだん‐いでんがく【集団遺伝学】
生物の集団または集団相互の間に起こる遺伝的な変化を研究する学問分野。遺伝子型の分布・変遷・変化の要因などを統計的に...
しゅうだん‐かんせん【集団感染】
空気感染や水系感染などにより、ある地域や集団の中で多数の人が感染すること。集団発生。
しゅうだん‐がくしゅう【集団学習】
共同作業を通じて集団のもつ相互作用を利用し、学習効果を高めようとする教育方法。
しゅうだん‐けんしん【集団検診】
学校・会社や地域社会などを単位に、そこに所属する人を対象として病気の有無を調べるための診察・検査。マススクリーニング。
しゅうだん‐げこう【集団下校】
小学校の児童が、自宅のある地域ごとにグループを作り、一緒に下校すること。犯罪・交通事故の防止や、台風などの災害が発...
しゅうだんこうどう‐じょうこう【集団行動条項】
一定数の債権者の合意により、債権の内容を事後的に変更できる契約条項。債務の再編を迅速に行うための手段として用いられ...
しゅうだん‐こん【集団婚】
複数の男子と複数の女子とが、互いに対等の資格で同時に婚姻関係にある婚姻形態。モーガンが、「古代社会」で乱婚に次ぐ原...
しゅうだん‐ごうかんざい【集団強姦罪】
⇒集団強姦等罪
しゅうだんごうかんとう‐ざい【集団強姦等罪】
二人以上の者が共同で強姦罪・準強姦罪にあたる行為をする罪。平成29年(2017)の刑法改正により、強制性交等罪(旧...
しゅうだん‐ざしょう【集団座礁】
⇒マスストランディング
しゅうだん‐しどう【集団指導】
1 集団の各成員が一つの目標に向かって共同して学習する状態の中で行われる指導。 2 重要な方針の決定を複数の幹部の...
しゅうだん‐しゅうしょく【集団就職】
地方の中学・高校卒業生が、集団で都会の会社や商店などに就職すること。《季 春》
しゅうだん‐しんり【集団心理】
集団のすべての構成員によって形成・維持される思考・感情・意志などの総称。集団の中で個人が多数派に同調し、合理的な思...
しゅうだん‐しんりりょうほう【集団心理療法】
⇒グループ療法
しゅうだん‐じけつ【集団自決】
集団で自決すること。第二次大戦時に沖縄やサイパン、樺太などで起こった民間人の強制集団死を指すことが多い。
しゅうだん‐じっこうせんりょう【集団実効線量】
⇒集団線量
しゅうだん‐せきさんせんりょう【集団積算線量】
⇒集団線量
しゅうだん‐せんりょう【集団線量】
放射線に被曝(ひばく)した集団全体の被曝線量。地域住民や放射線業務事業者など、特定の集団を構成する一人一人が受けた...
しゅうだん‐そかい【集団疎開】
集団で疎開すること。第二次大戦中の学童疎開を言うことが多い。→縁故疎開
しゅうだん‐そしょう【集団訴訟】
⇒クラスアクション
しゅうだんそしょう‐ほう【集団訴訟法】
⇒消費者裁判手続特例法
しゅうだんてき‐かねつしゅざい【集団的過熱取材】
⇒メディアスクラム
しゅうだんてき‐じえいけん【集団的自衛権】
国連憲章第51条で加盟国に認められている自衛権の一。ある国が武力攻撃を受けた場合、これと密接な関係にある他国が共同...
しゅうだん‐とうこう【集団登校】
小学校の児童が、自宅のある地域ごとにグループを作り、一緒に登校すること。犯罪・交通事故の防止などを目的として行われ...
しゅうだんとうし‐スキーム【集団投資スキーム】
多数の投資者から資金を集めて事業・投資を行い、その収益を出資者に分配する仕組み。投資信託やヘッジファンドなどがこれ...
しゅうだん‐のうじょう【集団農場】
多人数が土地を協同で管理・経営し、集団的に農業生産を行う農場。ソ連のコルホーズなど。
しゅうだん‐はっせい【集団発生】
⇒集団感染
しゅうだん‐ひょうしょう【集団表象】
⇒集合表象(しゅうごうひょうしょう)
しゅうだん‐ほしょう【集団保障】
「集団安全保障」の略。
しゅうだん‐めんえき【集団免疫】
社会において、ある感染症への免疫を持つ人が多数を占めることで生じる、集団的な免疫効果。先に感染して自力回復した人や...
しゅうだん‐りきがく【集団力学】
⇒グループ‐ダイナミックス
しゅうだん‐りょうほう【集団療法】
《group therapy》患者と治療者からなる小集団をつくり、談話などの相互作用を活用して行う精神療法。
しゅう‐ち【周知】
[名](スル)世間一般に広く知れ渡っていること。また、広く知らせること。「—の事実」「—の通り」「運動の趣旨を社会...
しゅう‐ち【羞恥】
恥ずかしいと思うこと。恥じらい。「—を覚える」
しゅう‐ち【衆知/衆智】
多くの人々の知恵。衆人の知恵。「—を集める」
しゅうち‐かん【集治監】
⇒しゅうじかん(集治監)
しゅう‐ちく【修竹】
長くのびた竹。「一叢(むら)の—が、そよりと夕風を受けて」〈漱石・草枕〉
しゅう‐ちく【修築】
[名](スル)家・橋・堤防などを繕い直すこと。「天守閣を—する」
しゅうち‐しん【羞恥心】
恥ずかしく感じる気持ち。「—のない人」
しゅう‐ちゃく【収着】
吸収と吸着が同時に行われること。気体が固体の表面に吸着されると同時に吸収されて固溶体または化合物をつくる現象。
しゅう‐ちゃく【祝着】
[名・形動]喜び祝うこと。うれしく思うこと。満足に思うこと。また、そのさま。「無事ご帰国の由、—に存じます」
しゅう‐ちゃく【執着】
[名](スル)《「しゅうじゃく」とも》一つのことに心をとらわれて、そこから離れられないこと。「金に—する」「—心」
しゅう‐ちゃく【終着】
列車など交通機関が、ある路線の最後の駅に着くこと。終点に着くこと。
しゅうちゃく‐えき【終着駅】
1 鉄道のある路線の最後の駅。また、その列車・電車などが最後に到着する駅。終点。 2 最後にたどり着いたところ。「...
しゅうちゃくえきさつじんじけん【終着駅殺人事件】
《「終着駅」は「ターミナル」とも読む》西村京太郎の長編推理小説。寝台特急ゆうづる7号で故郷へ向かう同窓生たちを襲っ...
しゅうちゃく‐てん【終着点】
1 最後に到達する地点。終点。「旅の—」 2 物事が最後にたどり着くところ。「人類の—」「科学の—」
しゅう‐ちゅう【舟中】
1 舟の中。 2 一つの舟に乗り合わせた人々。
しゅう‐ちゅう【集中】
[名](スル) 1 1か所に集めること。また、集まること。「精神を—する」「質問が—する」 2 ある作品集や文集の...
しゅう‐ちゅう【集注】
[名](スル) 1 1か所に集めそそぐこと。また、集まりそそぐこと。集中。「彼らの生活の最大関心は罪の問題に—する...
しゅうちゅう‐オートドアロック【集中オートドアロック】
⇒集中ドアロック