しゅ‐ろく【手録】
自分の手で記録すること。また、その記録。手記。
しゅろ‐げ【棕櫚毛】
棕櫚の葉柄が幹についている部分の、茶色の繊維。
しゅろ‐そう【棕櫚草】
シュロソウ科の多年草。山地の林下に生え、高さ約60センチ。葉は細長い。下部には古い葉が棕櫚の毛のように残る。夏、黒...
しゅろ‐ちく【棕櫚竹】
ヤシ科の常緑低木。高さ約3メートルに達する。幹の先に葉が7、8枚つき、葉は手のひら状。雌雄異株。夏、葉の付け根に黄...
しゅろ‐なわ【棕櫚縄】
棕櫚の毛をより合わせて作る縄。
しゅろ‐ぼうき【棕櫚箒】
棕櫚の毛を束ねて作ったほうき。
しゅ‐わ【手話】
主として耳や口の不自由な人が手を使ってする話。手と腕の動きやその形・位置によって概念を表し、意思を伝達する。→手話通訳士
シュワインフルト
ドイツ中南部、バイエルン州の都市。マイン川沿いに位置する。工業都市であり、特にベアリングの製造で有名。フランケン地...
しゅ‐わおん【主和音】
音階の主音を根音としてつくられた三和音。ハ長調のハ・ホ・トの和音など。
しゅ‐わく【修惑】
仏語。修道によって断じられる煩悩。思惑(しわく)。
シュワゲリナ
古生代の石炭紀・ペルム紀の石灰岩中に化石として発見される紡錘虫。
しゅわ‐しゅわ
[副]細かい気泡が次々に発生するさま。また、そのかすかな音。「—(と)わき上がるシャンパンの泡」
しゅわ‐つうやく【手話通訳】
手話を使って聴覚障害者と健聴者のコミュニケーションを仲介すること。また、それを行う人。異なる音声言語や手話言語(国...
しゅわつうやく‐し【手話通訳士】
社会福祉法人聴力障害者情報文化センターが実施する手話通訳技能認定試験に合格し、手話通訳士の登録を行った者、およびそ...
シュワビング
⇒シュバビング
シュワルツェンベルク
オーストリア西部、フォアアールベルク州の村。ブレゲンツの南東約10キロメートルに位置する。シューベルトの室内楽作品...
シュワルツシルト‐はんけい【シュワルツシルト半径】
⇒シュバルツシルト半径
シュワルツワルト
⇒シュバルツバルト
シェワルナゼ
[1928〜2014]ジョージア(グルジア)・ソ連の政治家。グルジア共産党第一書記などを経て、1985年にソ連ゴル...
しゅ‐わん【手腕】
物事をうまく処理していく能力。腕まえ。「—を買われる」「政治的—」
シュワン
[1810〜1882]ドイツの動物生理学者。胃液のペプシン、神経のシュワン鞘(しょう)を発見。また、生物体の構造で...
しゅわん‐か【手腕家】
手腕のある人。やり手。「業界きっての—」
シュワンガウ
⇒シュバンガウ
シュワン‐しょう【シュワン鞘】
神経鞘の別名。
シュワーツ
オーストリア、チロル州の都市。中世に銀の産出で発展。当時、ヨーロッパ最大の産出量を誇った。銀の採掘で繁栄したフッガ...
シュワーベ‐サイクル
⇒シュワーベ周期
シュワーベ‐しゅうき【シュワーベ周期】
太陽の黒点の出現数を数値化した黒点相対数が約11年周期で変化する現象。ドイツの天文学者ハインリッヒ=シュワーベが発...
シュワーベ‐の‐ほうそく【シュワーベの法則】
1868年、ドイツの統計学者シュワーベ(H.Schwabe)が提示した法則。所得が多くなれば住居費、特に家賃の支出...
シュワーベンジュラ‐さんみゃく【シュワーベンジュラ山脈】
《Swabian Jura》⇒シュウェービッシェアルプ山地
朱(しゅ)を入(い)・れる
朱筆で、訂正・書き入れ・添削などをする。「ゲラ刷りに—・れる」
株(しゅ)を削(けず)り根(ね)を掘(ほ)る
《「戦国策」秦策から》災いの原因などを、残すところなくすべて取り除く。
朱(しゅ)を注(そそ)・ぐ
恥じらいや怒りなどで、顔全体が真っ赤になるようすのたとえ。「満面に—・ぐ」
しゅん【俊】
[常用漢字] [音]シュン(呉)(漢) 才知がとび抜けてすぐれている。才知のすぐれた人。「俊傑・俊才・俊秀・俊敏・...
しゅん【春】
[音]シュン(呉)(漢) [訓]はる [学習漢字]2年 〈シュン〉 1 はる。「春季・春日・春宵/初春・惜春・早春...
しゅん【峻】
[人名用漢字] [音]シュン(呉)(漢) 1 山が高くけわしい。「峻険/急峻・険峻」 2 非常に厳しい。「峻拒・峻...
しゅん【悛】
[音]シュン(呉)(漢) [訓]あらためる 過ちを悔い改める。「改悛」
しゅん【浚】
[音]シュン(呉)(漢) [訓]さらう 水底の土砂を掘って深くする。さらう。「浚渫(しゅんせつ)」
しゅん【竣】
[人名用漢字] [音]シュン(呉)(漢) 工事が終わる。「竣工・竣成」
しゅん【舜】
[人名用漢字] [音]シュン(呉)(漢) 中国古代の伝説上の聖天子の名。「尭舜(ぎょうしゅん)」 [名のり]きよ・...
しゅん【駿】
[人名用漢字] [音]シュン(呉)(漢) スン(慣) 〈シュン〉 1 足の速い良馬。足が速い。「駿足・駿馬(しゅん...
しゅん【瞬】
[常用漢字] [音]シュン(呉)(漢) [訓]またたく まばたきをする。また、それほどの短い時間。「瞬間・瞬時・瞬...
しゅん【蠢】
[音]シュン(呉)(漢) [訓]うごめく 虫がうごめく。「蠢動」
しゅん【旬】
⇒じゅん
しゅん【旬】
[名] 1 魚介類や蔬菜(そさい)・果物などの、最も味のよい出盛りの時期。「—の魚」「たけのこの—」 2 物事を行...
しゅん【皴】
1 しわ。ひだ。「麻の葉のような—のある鞍馬の沓脱」〈鴎外・青年〉 2 ⇒皴法(しゅんぽう)
しゅん【舜】
中国太古の伝説上の聖天子。五帝の一人。姓は虞(ぐ)(有虞)、名は重華(ちょうか)。尭(ぎょう)帝の信任を得て摂政と...
しゅん
[副]しょげかえって声も出ないさま。元気をなくして沈んでいるさま。「こっぴどくしかられて—となる」
しゅん‐い【俊異/儁異】
才知がすぐれていて普通の人と異なること。また、その人。「俗は—を悪み世は奇才を忌む」〈東海散士・佳人之奇遇〉
しゅん‐い【春衣】
春に着る衣服。春服。春着。
しゅん‐い【春意】
1 春めく気配。また、春ののどかな気分。《季 春》「窓の枝揺るるは—動くなり/風生」 2 男女間の欲情。色欲。