しょうけい‐もじ【象形文字】
物の形を点や線で表してできた文字。古代エジプトのヒエログリフや、漢字のうち象形によって形成された文字の類。形象文字。
しょうけい‐もん【昭慶門】
平安京大内裏朝堂院二十五門のうち、北面の外門。永福門と嘉喜門との間にある。
しょう‐けつ【猖獗】
[名](スル)悪い物事がはびこり、勢いを増すこと。猛威をふるうこと。「コレラが—を極める」「秋から流行している悪性...
しょう‐けつ【焼結】
粉末や粒状の集合体を押し固め、その材料の融点以下の温度で熱すると密着して固結する現象。シンタリング。
しょうけつ‐ごうきん【焼結合金】
金属粉末を焼結して得られる合金。タングステンと銅などの融解しにくいものの合金、高融点の材料を用いる超硬合金、多孔(...
しょうけつ‐じしゃく【焼結磁石】
粒状にした磁性材料を焼結して成型固化した磁石。磁場中で磁化の方向を揃えて成型を行う。ゴムや樹脂などを混ぜ合わせたボ...
しょうけつ‐じょざい【焼結助剤】
焼結を促進し、安定化させるための添加剤。ふつう、焼結したい材料よりも融点が低い添加剤を用いる。
しょう‐けん【小見】
浅い考え。視野の狭い見方。また、自分の見解をへりくだっていう語。
しょう‐けん【小圏】
1 小さな圏点。 2 小さな圏内。小さな領域。
しょう‐けん【小験】
《「しょうげん」とも》少し効きめがあること。「—ヲ得ル」〈日葡〉
しょう‐けん【召見】
[名](スル)目上の人が呼び寄せて対面すること。引見。「未央宮(びおうきゅう)の武台殿に—された李陵は」〈中島敦・李陵〉
しょう‐けん【正見】
仏語。八正道の一。正しく真実を見ること。四諦(したい)の道理を正しくとらえた見解。
しょう‐けん【正絹】
絹だけからなる糸。また、その織物。本絹。純絹。「—のネクタイ」
しょう‐けん【相見】
[名](スル)会うこと。対面すること。「面と向き合ったままお秀に—しようとした」〈漱石・明暗〉
しょう‐けん【消遣/銷遣】
[名](スル)心の憂さを消し去ること。うさばらし。「—の具」
しょう‐けん【商圏】
ある商店・商店街などが商取引を行う地域的範囲。商勢圏。
しょう‐けん【商権】
商業上の権利。
しょう‐けん【証見】
「証験(しょうけん)」に同じ。
しょう‐けん【証券】
財産法上の権利・義務に関する記載のされた紙片。有価証券と証拠証券とがある。
しょう‐けん【証験】
《「しょうげん」とも》証拠となるしるし。あかし。証見。
しょう‐けん【請見】
謁見を請うこと。貴人に面会を願うこと。請謁。せいけん。
しょうけん‐アナリスト【証券アナリスト】
《security analyst》「セキュリティーアナリスト」に同じ。
しょうけん‐か【証券化】
[名](スル)企業や金融機関が保有する債権や不動産などの資産を信託銀行や特定目的会社に譲渡し、この資産をもとにした...
しょうけん‐かいいんせいほうじん【証券会員制法人】
「金融商品会員制法人」の旧称。
しょうけんかんし‐い【証券監視委】
「証券取引等監視委員会」の略。
しょうけん‐がいしゃ【証券会社】
金融商品取引法に基づき、内閣総理大臣の登録を受けて金融商品取引業を営む会社(金融商品取引業者)。投資家に投資信託・...
しょうけん‐がいむいん【証券外務員】
証券会社や銀行などの役員または従業員で、有価証券の売買など金融商品取引業務を行う者。証券外務員として活動するには、...
しょうけんきんゆう‐がいしゃ【証券金融会社】
証券取引所(金融商品取引所)会員の証券会社に対し、信用取引の決済に必要な金銭または有価証券を貸し付ける貸借取引貸付...
しょうけん‐ぎょう【証券業】
証券市場において行われる有価証券の自己売買、委託売買、引き受け・売り出し、募集または売り出しの取り扱い業務などをい...
しょうけん‐こうざ【証券口座】
株式や投資信託などを取引するために、証券会社に開く口座。インターネットを通じても開設できる。
しょうけん‐こうたいごう【昭憲皇太后】
[1850〜1914]明治天皇の皇后。一条忠香の娘。名は美子(はるこ)。産業奨励・女子教育に尽力。和歌に堪能。歌集...
しょうけん‐コード【証券コード】
証券取引所に上場している株式の銘柄ごとに付けられた番号や記号。日本では、証券コード協議会によって4桁の番号が割り振...
しょうけん‐しじょう【証券市場】
有価証券の発行が行われる発行市場と、それが流通する流通市場との総称。狭義には、証券取引所(金融商品取引所)をさすこ...
しょうけん‐だいこう【証券代行】
株式の名義の書き換え、配当金の支払い、新株発行、株主総会の招集通知など、会社の株式事務を事業会社に代わって行う業務...
しょうけん‐ちゅうかいぎょう【証券仲介業】
証券会社から委託された事業会社や個人および銀行が、顧客から受けた株式や債券の売買注文を証券会社に取り次ぐ仕組み。内...
しょうけんとうししんたく‐ほう【証券投資信託法】
投資信託法の旧称。昭和26年(1951)施行。
しょうけんとりひき‐いいんかい【証券取引委員会】
米国政府の独立機関。証券取引所法に基づいて1934年設置。投資家の保護を目的とし、広範な権限を有する。SEC(Se...
しょうけん‐とりひきじょ【証券取引所】
証券取引法に基づき、有価証券の売買取引を行うのに必要な市場を開設することを目的として設立された組織。平成19年(2...
しょうけんとりひき‐しんぎかい【証券取引審議会】
証券取引法に基づいて昭和27年(1952)に設置された、旧大蔵省の付属機関。有価証券の発行および売買、その他の取引...
しょうけんとりひきとう‐かんしいいんかい【証券取引等監視委員会】
証券市場での公平、公正な取引の維持を目的として設置された独立の機関。平成4年(1992)発足。大蔵省・金融監督庁を...
しょうけんとりひき‐ほう【証券取引法】
有価証券の発行・売買その他の取引を公正にし、その流通を円滑にすることによって、国民経済の適切な運営と投資者の保護に...
しょうけんひきうけ‐ぎょうしゃ【証券引受業者】
⇒アンダーライター
しょうけんほあんたいさく‐しえんセンター【証券保安対策支援センター】
金融商品取引や金融商品市場から反社会的勢力を排除することを目的とする組織。日本証券業協会が平成21年(2009)に...
しょうけんほかんふりかえ‐きこう【証券保管振替機構】
証券保管振替制度のもと、証券会社などから預託された株券の保管・振替処理を一元管理するために設立された機関。昭和59...
しょうけんほかんふりかえ‐せいど【証券保管振替制度】
株主から預託された株券を証券保管振替機構が電子化して保管し、株式の売買による名義変更などの振替業務を機構が一元管理...
しょう‐けんみ【小検見】
⇒こけみ(小検見)
ショーケース
1 商品の陳列棚。陳列ケース。 2 ダンスなどの発表会。
しょう‐げ【生気】
1 陰陽道(おんようどう)でいう吉の方角。正月を子(ね)として十二支を順次に12か月に配当し、これを八卦(はっけ)...
しょう‐げ【障礙/障碍】
障害。妨げ。仏教では、悟りの障害となるものをいう。「最も—の少き運動の道は必らず螺旋的なり」〈露伴・日ぐらし物語〉
しょうげい【聖冏】
[1341〜1420]室町前期の浄土宗の僧。常陸(ひたち)の人。号、酉蓮社了誉(ゆうれんしゃりょうよ)。通称、三日...