しょう‐ぶぶん【小部分】
わずかな部分。全体の一部分。
しょうぶ‐メーク【勝負メーク】
《「メーク」は「メークアップ」の略》俗に、特別な時にする、いつもより手をかけた化粧。
しょうぶ‐ゆ【菖蒲湯】
5月5日の節句の日、邪気を払うために、ショウブの根や葉を入れて沸かす風呂。《季 夏》「—を出てかんばしき女かな/草城」
しょう‐ブルジョア【小ブルジョア】
⇒プチブルジョア
しょう‐ぶん【小分/少分】
1 小さく分けること。また、少しの部分。少しの量。一部分。「仏は御弟子その数多かり。我に—を分け給ふべし」〈今昔・...
しょう‐ぶん【小文】
1 ごく短い文章。 2 自分の文章をへりくだっていう語。「—にご高評を賜る」
しょう‐ぶん【性分】
生まれつきの性質。天性。たち。「曲がったことのできない—」「やりかたが—に合わない」
しょう‐プリニウス【小プリニウス】
⇒プリニウス
しょうへい【正平】
南北朝時代、南朝の後村上天皇・長慶天皇の時の年号。1346年12月8日〜1370年7月24日。
しょうへい【承平】
⇒じょうへい(承平)
しょう‐へい【招聘】
[名](スル)礼を尽くして人を招くこと。「—に応じる」「講師を—する」
しょう‐へい【昇平/升平】
世の中が平和でよく治まっていること。「—の世」
しょう‐へい【昌平】
国家の勢いが盛んで、世の中が平和なこと。太平。昇平。
しょうへい【昌平】
中国山東省曲阜県の郷の名。孔子の生地。東京湯島の孔子廟(こうしびょう)がある昌平坂の名はこれに由来する。
しょう‐へい【哨兵】
見張りの兵士。歩哨。
しょう‐へい【将兵】
将校と兵士。将士。
しょう‐へい【笑柄】
笑いの種になるもの。お笑いぐさ。「一種の茶番狂言として永く世人の—たらんとす」〈利光鶴松・政党評判記〉
しょう‐へい【唱平】
平安時代、節会(せちえ)のときなどに、杯をすすめて長生を祝ったこと。
しょう‐へい【傷兵】
負傷した兵士。負傷兵。
しょう‐へい【障屏】
1 障子と屏風(びょうぶ)。 2 しきり。へだて。
しょう‐へい【障蔽】
覆い隠すこと。さえぎること。また、そのもの。しきり。へだて。
じょうへい【承平】
《「しょうへい」とも》平安前期、朱雀(すざく)天皇の時の年号。931年4月26日〜938年5月22日。
しょうへい‐が【障屏画】
障壁画と屏風(びょうぶ)絵の総称。
しょうへい‐がわ【正平革】
染め革の一。獅子(しし)・牡丹(ぼたん)・唐草などの文様を配した中に「正平六年六月一日」の文字を染め出した革。征西...
しょうへい‐こう【昌平黌】
⇒昌平坂学問所
しょうへい‐ごめんがわ【正平御免革】
⇒正平革
しょうへいざか‐がくもんじょ【昌平坂学問所】
江戸幕府の学問所。寛永7年(1630)林羅山が設立した私塾に始まり、元禄3年(1690)将軍徳川綱吉の命により湯島...
しょうへい‐ぞめ【正平染(め)】
正平革の文様を取り入れた染め方。
しょうへい‐ばん【昌平版】
昌平坂学問所で翻刻した漢籍。
しょう‐へいめん【焦平面】
⇒焦点面
しょうへい‐もん【正平紋/昌平紋】
⇒切り付け紋
しょう‐へいりん【章炳麟】
[1869〜1936]中国、清末・民国初の思想家。余杭(よこう)(浙江(せっこう)省)の人。字(あざな)は枚叔(ば...
しょう‐へき【峭壁】
切り立った険しいがけ。
しょう‐へき【障壁】
1 へだてや仕切りのための壁。 2 妨げるもの。じゃま。「外交の—を取り除く」
しょう‐へき【牆壁/墻壁】
1 垣根と壁。囲い。 2 隔てるもの。へだて。「此一銭五厘が二人の間の—になって」〈漱石・坊っちゃん〉
しょうへき‐が【障壁画】
襖(ふすま)・衝立(ついたて)などに描いた障子絵、床の間・違い棚や長押(なげし)の上の壁などに貼(は)りつけた壁貼...
しょう‐へん【小片】
小さなかけら。切れはし。
しょう‐へん【小変】
1 わずかな変化。 2 ちょっとした事件。小さな事変。
しょう‐へん【小編/小篇】
短い作品。短編。
しょう‐へん【爿偏】
漢字の偏の一。「牀」「牆」などの「爿」の称。
しょう‐へん【掌編/掌篇】
ごく短い文芸作品。
しょうへん‐しょうせつ【掌編小説】
短編小説よりさらに短い形式の小説。掌(てのひら)の小説。中河与一が命名した語。
しょう‐べき【昇冪】
多項式で、ある文字に関して次数の低い項から順に並べること。⇔降冪。
しょう‐べつ【小別】
[名](スル)全体を小さく分けること。また、分けたもの。細別。こわけ。「種類ごとに—する」⇔大別。
しょうベルト‐かいきょう【小ベルト海峡】
《Lille Bælt》デンマークのユトランド半島とフュン島の間にある海峡。バルト海西端のキール湾とカテガット海峡...
しょう‐べん【小便】
[名](スル) 1 老廃物として腎臓で血液中から濾過(ろか)され、尿管から膀胱(ぼうこう)にたまり、尿道を経て体外...
しょう‐べん【少弁/少辨】
律令制で、太政官(だいじょうかん)の判官(じょう)である弁官のうちの、中弁の次位。すないおおともい。
小便(しょうべん)一町(いっちょう)糞(くそ)一里(いちり)
《小便のときは1町遅れ、大便のときは1里遅れる意から》歩いて旅などをするとき、大小便のために同行者に遅れることをいう。
しょうべん‐くさ・い【小便臭い】
[形][文]せうべんくさ・し[ク] 1 小便のにおいがする。「—・い場末の映画館」 2 《いかにもおむつの小便のに...
しょうべん‐ぐみ【小便組】
近世、支度金を受けて妾(めかけ)奉公に出ておいて、わざと寝小便をして縁を切らせるように仕向ける、一種の詐欺行為。ま...