しょうべん‐こぞう【小便小僧】
《Manneken-Pis》ベルギーの首都ブリュッセルにある、放尿する少年を模した彫像。1619年、彫刻家ジェロー...
しょうべん‐たご【小便担桶】
肥料用の糞便(ふんべん)を入れて田畑などに担いで行く桶(おけ)。こえたご。
しょうべん‐だめ【小便溜め】
小便をためておくために土中に埋めた壺(つぼ)または桶(おけ)。
しょうべん‐つぼ【小便壺】
1 小便をするために、土中にいけておく壺。 2 「溲瓶(しびん)」に同じ。
しょうべん‐ぶくろ【小便袋】
1 放尿に備えて、股(また)の間にとりつけておくゴム製などの袋。 2 膀胱(ぼうこう)のこと。
しょうべん‐むよう【小便無用】
ここで立ち小便をしてはいけない、の意で、塀などにはり紙や看板などで示す語。
しょう‐ほ【小補】
少しだけ補い助けること。
しょう‐ほ【将補】
自衛官の階級の一。陸将補・海将補・空将補の略。将の下、一佐の上。
しょう‐ほ【商舗】
品物を売る店。商店。
しょう‐ほう【小邦】
小さい国。小国。「新興の—を以て、屡々其の大兵に抗敵し」〈竜渓・経国美談〉
しょうほう【正保】
江戸初期、後光明天皇の時の年号。1644年12月16日〜1648年2月15日。しょうほ。
しょう‐ほう【正報】
仏語。過去世で行った善悪の行為の報いとして受ける、衆生の身心。⇔依報(えほう)。
しょう‐ほう【生報】
仏語。三報の一。現世で行った善悪の行為によって、来世で受ける苦楽の果報。順生業。
しょうほう【承保】
《「じょうほう」とも》平安後期、白河天皇の時の年号。1074年8月23日〜1077年11月17日。しょうほ。
しょう‐ほう【尚方】
中国漢代の宮廷機関の一。天子の使用する器物を製作する工官。
しょう‐ほう【商法】
1 商売の仕方。あきない。「悪徳—」 2 ㋐企業を対象とし、その活動に関して規制する法規の全体。 ㋑商事に関する基...
しょう‐ほう【唱法】
歌の歌い方。
しょう‐ほう【勝報/捷報】
勝利の知らせ。「—に沸く」
しょう‐ほう【詳報】
詳しい知らせ。詳しい報告。「—が待たれる」
しょう‐ほうし【小胞子】
大小の胞子があるときの、小さいほうの胞子。イワヒバ・ミズニラ・サンショウモなどのシダ類にみられ、発芽すると雄性の前...
しょうほう‐たい【小胞体】
動植物の細胞質中に網目状にある膜状構造の細胞小器官。細胞内の物質輸送の機能をもつ。表面にリボゾームが多数付着してい...
しょうほうたい‐ストレス【小胞体ストレス】
細胞中の小胞体が変性したたんぱく質を取り込み、さまざまな生理的ストレスを生じて細胞に悪影響を及ぼすこと。ERストレ...
しょうほうたいストレス‐おうとう【小胞体ストレス応答】
細胞が小胞体ストレスを回避して恒常性を保つ機構。この能力を超えたストレスが蓄積すると、細胞自体がアポトーシスを引き...
しょう‐ほうてい【小法廷】
最高裁判所の15人の裁判官のうちの5人によって構成される合議体。第一小法廷・第二小法廷・第三小法廷の三つがある。定...
しょう‐ほうてん【商法典】
⇒商法2㋑
じょう‐ほくめん【上北面】
《「しょうほくめん」とも》北面の武士のうち、四位または五位の者。→下北面(げほくめん)
しょう‐ほっさ【小発作】
⇒欠神発作
しょう‐ほん【小本】
小形の本。こほん。
しょう‐ほん【正本】
1 根拠となる原本。 2 歌舞伎の上演用脚本。役者のせりふや動作、大道具・小道具・衣装・音楽などを詳しく書いた筆写...
しょう‐ほん【抄本/鈔本】
1 原本のある一部分を書き抜いたもの。「源氏物語の—」 2 歌集や漢籍の注釈書。 3 (抄本)原本となる書類の一部...
しょう‐ほん【証本】
証拠や根拠となる書物。
しょうほんじたて【正本製】
合巻。12編。柳亭種彦作、歌川国貞画。文化12〜天保2年(1815〜1831)刊。お染久松・夕霧伊左衛門など歌舞伎...
しょう‐ぼ【召募】
[名](スル)募集すること。呼び集めること。「兵勇を—せしが」〈竜渓・経国美談〉
しょう‐ぼう【小房】
小さい部屋。小部屋。
しょう‐ぼう【正法】
仏語。 1 正しい教え、すなわち仏法。 2 三時の一。仏の教えがよく保たれ、正しい修行によって悟りが得られる時代。...
しょう‐ぼう【消亡】
[名](スル)消えてなくなること。消滅。「方今英吉利のライトと云う語は、法律の義は全く—して」〈西村茂樹・明六雑誌四二〉
しょう‐ぼう【消防】
1 火事を消し、延焼を防ぎ、また、火災・水害の警戒・予防などをすること。 2 「消防士」「消防団」などの略。
しょう‐ぼう【焼亡】
[名](スル)焼けてなくなること。焼失。しょうもう。「大火で神社仏閣が—する」
しょうぼう【聖宝】
[832〜909]平安初期の真言宗の僧。大和の人。諸国を遊歴して修行し、後世、修験道の中興と称された。醍醐寺・東大...
しょうぼう‐い【消防衣】
消防活動のときに着る衣服。
しょうぼう‐かん【消防官】
消防任務に従事する消防吏員。地方公務員。
しょうぼう‐がっこう【消防学校】
市町村の消防職員や消防団員の教育訓練を行うために各都道府県や政令指定都市が設置する機関。全国に56校ある。→消防大学校
しょうぼうきゅうじょ‐きどうぶたい【消防救助機動部隊】
大規模な災害や事故などに対応する東京消防庁の専門部隊。救助・救急活動に必要とされる特殊な車両・資機材を備え、高度な...
しょうぼう‐ぐみ【消防組】
明治3年(1870)消防機関として市町村に設けられた組合。警察権に属し、組頭・小頭・消防手で組織されていた。昭和1...
しょうぼうけんきゅう‐センター【消防研究センター】
火災原因究明のための調査・試験や消防資機材の開発など、消防の科学技術に関する研究開発を総合的に行う、総務省消防庁の...
しょうぼう‐げんぞう【正法眼蔵】
一切のものを明らかにし、包み込んでいる、正しい教え。仏法。 [補説]書名別項。→正法眼蔵
しょうぼうげんぞう【正法眼蔵】
中国、南宋時代の大慧宗杲(だいえそうこう)の法語集。6巻。1147年成立。俗称、大慧正法眼蔵。 鎌倉時代の法語集。...
しょうぼうげんぞうずいもんき【正法眼蔵随聞記】
鎌倉時代の法語集。6巻。道元の法語を、弟子懐奘(えじょう)が記録した書。嘉禎年間(1235〜1238)の成立。
しょうぼう‐し【消防士】
1 消防吏員の俗称。消防官。 2 消防吏員の最下位の階級。また、その階級にある人。
しょうぼう‐しゃ【消防車】
⇒消防自動車