しょ‐にん
[名・形動]《近世江戸語》意地の悪いこと。薄情なこと。また、そのさま。「おためごかしな—な奴はおつき合はねえ」〈洒...
しょ‐にん【初任】
初めて官職に任ぜられること。初めて就職すること。
しょ‐にん【庶人】
⇒しょじん(庶人)
しょ‐にん【諸人】
多くのいろいろな人。しょじん。
しょにん‐きゅう【初任給】
初めて任官された人や就職した人に支給される給料。また、その金額。初給。
しょにんとざん【諸人登山】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品。当初企画された36作に追加して摺られた10作のひとつ。富士...
しょ‐ねつ【暑熱】
夏の暑さ。炎暑。炎熱。《季 夏》
しょねつ‐じゅんか【暑熱順化】
夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがあ...
しょ‐ねん【初年】
1 物事の初めの1年。第1年。 2 ある年代の初めのころ。「明治の—」
しょ‐ねん【初念】
初めに心に決めたこと。初一念。初志。「—を貫く」
しょ‐ねん【所念】
心に思っていること。所懐。
しょねんじ‐きょういく【初年次教育】
大学入学直後の学生を対象に行われる導入期教育。レポートの書き方、ディベート、文献資料の検索、教職員とのコミュニケー...
しょねん‐へい【初年兵】
旧陸軍で、入隊してから1年未満の兵。
しょ‐は【諸派】
いろいろな党派・流派・分派。特に、大きな党に対して、小さな党派をまとめてよぶ称。
しょ‐はい【書肺】
クモ類に特有な呼吸器官。腹部にあり、葉状のものが重なってできている。肺書。
しょ‐はかせ【書博士】
律令制で、大学寮の職員。書法を教授した。ふみのはかせ。
しょ‐はつ【初発】
1 初めて発すること。物事の起こりはじめ。しょほつ。「真に其—の出所を詳にす可らず」〈福沢・文明論之概略〉 2 電...
しょはつ‐かんじゃ【初発患者】
その病気に初めてかかった患者。また、感染症の場合、感染が広がる前に発症し、感染源となる可能性がある患者をいうこともある。
しょはつ‐しょうれい【初発症例】
⇒インデックスケース
書(しょ)は以(もっ)て姓名(せいめい)を記(き)するに足(た)るのみ
《「史記」項羽本紀から》字を書くことは、自分の姓名が書ける程度で十分であり、それ以上深く学ぶ必要はない。学問を学ぶ...
しょ‐はん【初犯】
初めて罪を犯すこと。また、初めて犯した罪。→再犯 →累犯
しょ‐はん【初版】
刊行された書物の最初の版。また、その本。第1版。「—本」
しょ‐はん【諸般】
いろいろの事柄。さまざま。種々。「—の事情を考慮する」
しょ‐ば【所場】
《「ばしょ(場所)」を逆さ読みにした語》場所。露店商などが商売をする場所。「—代」
しょ‐ばつ【処罰】
[名](スル)罪に相当する罰を加えること。罰すること。「違反者を—する」
しょ‐ばん【初番】
初めの番。順番の初め。〈日葡〉
しょ‐ばん【諸蕃】
古代、氏族を類別した呼称の一。中国・朝鮮から渡来したと称する諸氏。秦(はた)氏・漢(あや)氏・百済(くだら)氏など...
しょばんし【諸蕃志】
中国の地理書。2巻。南宋の趙汝适(ちょうじょかつ)撰。1225年ごろ成立。東南アジア・インド・西南アジア・アフリカ...
ショパン
[1810〜1849]ポーランドの作曲家・ピアニスト。独特なピアノ書法による華麗で優雅な旋律で、独創的境地を開き、...
しょ‐ひ【諸費】
いろいろな費用。さまざまな経費。諸入費。「—がかさむ」
しょ‐ひ【書皮】
《「本の表紙」の意》書店で、本のカバーとして掛けてくれる紙。日本だけの習慣という。ブックカバー。
しょ‐ひつ【初筆】
1 物を書く場合の、最初の一筆。 2 「しょふで(初筆)」に同じ。
ショヒド‐ミナール
バングラデシュの首都ダッカにある国定記念碑。同国独立後の公用語としてウルドゥー語と英語に並び、ベンガル語の地位を要...
しょ‐ひょう【書票】
⇒蔵書票(ぞうしょひょう)
しょ‐ひょう【書評】
書物について、その内容を紹介・批評した文章。
しょ‐び・く
[動カ五(四)]《「そび(誘)く」の音変化か》 1 無理やりに引っ張って連れて行く。しょっぴく。「五歳(いつつ)ば...
しょ‐びょう【諸病】
いろいろな病気。万病。
しょ‐びん【初便】
1 初めて出した、または受け取った便り。 2 航空機・船舶などが、ある航路に初めて出航すること。「日中航路の—」
しょふ【書譜】
中国、唐代の書論。孫過庭著。著者真跡と伝えられ、草書の手本として珍重される。
しょ‐ふう【書風】
文字の書きぶり。主に毛筆で書かれたものをいう。書体。
しょ‐ふく【初伏】
三伏の一。夏至ののち、三度目の庚(かのえ)の日。→中伏 →末伏
しょ‐ふく【書幅】
書を掛け物としたもの。書軸。
しょ‐ふつ【煮沸】
[名](スル)⇒しゃふつ(煮沸)
しょ‐ふで【初筆】
1 いちばん初めに書き記すこと。 2 一番であること。第一であること。筆頭。「(赤十字社支部ニ)村の—に入社(はい...
しょ‐ぶつ【諸仏】
いろいろの仏。
しょ‐ぶつ【諸物/庶物】
1 いろいろな物。さまざまの事物。「—に心を配る」 2 呪物(じゅぶつ)。「—崇拝」
しょぶつるいさん【庶物類纂】
江戸時代の本草学書。1000巻。稲生若水(いのうじゃくすい)著の362巻本に、丹羽正伯らが638巻を追加し、延享4...
しょ‐ぶん【処分】
[名](スル) 1 取り扱いを決めて物事の決まりをつけること。処理。「書生下女を差図して家事を—し」〈鉄腸・花間鶯...
しょぶんけん‐しゅぎ【処分権主義】
民事訴訟において、当事者が自ら訴訟の解決を図り、訴訟を処分することができるとする主義。例えば、訴えの取り下げ、裁判...
しょぶん‐こうい【処分行為】
財産の現状または性質を変更したり、家の売買などのように財産権の法律上の変動を生じさせたりする行為。→管理行為