しがい‐でんしゃ【市街電車】
市街地の道路に敷設された路面電車。
し‐がき【鹿垣】
1 「鹿木(しかぎ)」に同じ。「行くへも遠き山陰の、—の道の険(さが)しきに」〈謡・紅葉狩〉 2 狩りをするとき、...
しが‐きよし【志賀潔】
[1871〜1957]細菌学者。宮城の生まれ。伝染病研究所、北里柴三郎所長のもとで研究。明治31年(1898)志賀...
しが‐きん【志賀菌】
志賀潔が発見した、赤痢菌(せきりきん)の一種。
し‐がく【仕学】
仕官することと学問をすること。また、実務能力と学問的能力。「—並び長ず」
し‐がく【仕覚】
[名](スル) 1 才覚。くふう。やりくり。「京へまた出て生活(くら)すように—しよう」〈露伴・椀久物語〉 2 た...
し‐がく【史学】
歴史を研究する学問。歴史学。
し‐がく【四岳】
古代中国で、諸山の鎮とされた四つの大山。東の泰山、西の華山、南の衡山、北の恒山。 古代中国で、四方の諸侯を統率した官。
し‐がく【死学】
実用に適しない学問。死に学問。
し‐がく【志学】
1 学問に志すこと。 2 《「論語」為政の「吾十有五にして学に志す」から》15歳のこと。
し‐がく【私学】
私立の学校。⇔官学。
し‐がく【視学】
旧制度の地方教育行政官。市視学・郡視学・府県視学があり、学事の視察および教育指導に当たった。
し‐がく【斯学】
この方面の学問。「—の権威」
し‐がく【歯学】
歯およびその治療に関する医学。
し‐がく【詩学】
詩の本質・形式・種類および詩作技法などを研究する学問。詩論。ポエティックス。 [補説]書名別項。→詩学
しがく【詩学】
《原題、(ギリシャ)Peri poiētikēs》アリストテレスの著作。現存のテキストは26章からなり、大部分は悲...
し‐がく【試楽】
公事(くじ)や賀茂神社・石清水八幡宮の祭礼などに行われる舞楽の予行演習。特に平安時代、賀茂・石清水の臨時祭の2日前...
しがく‐かん【視学官】
1 旧制度で、文部省および地方に置かれた教育行政官。地方に置かれた視学官は視学の統轄および学事の視察や教員の監督を...
しがくかん‐だいがく【志学館大学】
鹿児島県鹿児島市にある私立大学。昭和54年(1979)に鹿児島女子大学として開設。平成11年(1999)に現校名に...
しがっかん‐だいがく【至学館大学】
愛知県大府市にある私立大学。昭和38年(1963)に中京女子大学として開学。平成22年(2010)現校名に改称、男...
しがく‐じょせいきん【私学助成金】
⇒私立大学等経常費補助金
しがくほうげん【詩学逢原】
江戸中期の漢詩論。祇園南海著。宝暦13年(1763)刊行。
しが‐けん【滋賀県】
⇒滋賀
しがけんりつ‐だいがく【滋賀県立大学】
滋賀県彦根市にある公立大学。平成7年(1995)に開学した。平成18年(2006)公立大学法人となる。
しが‐こうげん【志賀高原】
長野県北東部にある高原。標高1400〜2000メートル。火山性溶岩台地で、上信越高原国立公園の中心部。スキーなどで...
しがさか‐とうげ【志賀坂峠】
群馬県南部・埼玉県西部の県境にある峠。標高876メートル。昔から関東と信濃(しなの)を結ぶ重要な道路で、現在は国道...
しが‐しげたか【志賀重昂】
[1863〜1927]地理学者。愛知の生まれ。号、矧川(しんせん)。三宅雪嶺らとともに国粋主義を主張、雑誌「日本人...
しが‐じく【詩画軸】
画面上部の余白に、その絵にちなんだ漢詩を書いた掛け軸。→詩軸
しが‐せき【滋賀石】
昭和60年(1985)、滋賀県栗東(りっとう)市の廃鉱で、米国のピーコーらが発見した鉱物。硫酸塩鉱物の一種。三方晶...
しが‐だいがく【滋賀大学】
滋賀県彦根市に本部のある国立大学法人。彦根経済専門学校・滋賀師範学校・滋賀青年師範学校を統合し、昭和24年(194...
し‐がち【仕勝ち】
[形動][文][ナリ]とかくそうする傾向があるさま。「あわてていると忘れ物を—だ」
し‐がっこう【私学校】
1 私立学校。私学。「関左に雄視している—」〈蘆花・思出の記〉 2 西郷隆盛が退官後、明治7年(1874)郷里鹿児...
し‐がつ【四月】
一年の4番目の月。卯月(うづき)。《季 春》「妹の嫁ぎて—永かりき/草田男」
しがつ‐ばか【四月馬鹿】
「エープリルフール」に同じ。《季 春》「—ローマにありて遊びけり/青邨」
シガテラ
熱帯や亜熱帯の海域に生息するプランクトンがもつ毒素に汚染された、魚介類による食中毒。渦鞭毛藻類がもつシガトキシンな...
しが‐でら【志賀寺】
崇福寺(すうふくじ)の異称。
しがな
[終助]《終助詞「しか」に終助詞「な」の付いた「しかな」の音変化》自己の願望を表す。…たいなあ。「てしがな」「にし...
しが‐な・い
[形][文]しがな・し[ク]《「さがない」の音変化という》 1 取るに足りない。つまらない。「—・い職業」 2 貧...
しが‐なおや【志賀直哉】
[1883〜1971]小説家。宮城の生まれ。武者小路実篤らと雑誌「白樺」を創刊。強烈な自我意識と簡潔・明晰(めいせ...
しがにっかい【四河入海】
抄物(しょうもの)の一。25巻。笑雲清三(しょううんせいさん)編。天文3年(1534)成立。蘇東坡(そとうば)の詩...
歯牙(しが)にも掛(か)け◦ない
問題にしない。無視して相手にしない。「世間のうわさなんか—◦ない」
しが‐の‐あくにち【四日の悪日】
中国・四国・九州地方で、3月4日の異称。上巳(じょうし)の節句(3月3日)の翌日を悪日として仕事を休み、2日間の連...
しが‐の‐うら【滋賀浦/志賀浦】
近江(おうみ)国滋賀郡の琵琶湖の南西部に面する湖岸一帯の古称。
しがのおおつ‐の‐みや【滋賀大津宮】
⇒大津宮(おおつのみや)
しが‐の‐おおわだ【志賀の大曲】
奈良・平安時代、近江(おうみ)国滋賀郡にあった港。琵琶湖南西岸にあり、現在の唐崎付近という。
歯牙(しが)の間(かん)に置(お)・く
《「史記」叔孫通伝から》取り立てて言う。問題にする。歯牙にかける。「—・くにも足らぬ一瑣事のように言做(いいな)す...
しがのたかあなほ‐の‐みや【志賀高穴穂宮】
滋賀県大津市坂本穴太(あのう)町にあったとされる、景行天皇・成務天皇・仲哀天皇の皇居。
しが‐の‐みや【滋賀宮】
⇒大津宮(おおつのみや)
しが‐の‐みやこ【滋賀の都/志賀の都】
今の滋賀県大津市に置かれた天智天皇の都。667年、大和の飛鳥(あすか)から遷都。672年の壬申(じんしん)の乱で焼...
しが‐の‐やまごえ【滋賀の山越/志賀の山越】
滋賀県大津市と京都市北白川とを結ぶ山道。