しし‐らん【獅子蘭】
イノモトソウ科の常緑、多年生のシダ。暖地の山中の樹幹や岩の上に着生する。葉は線形で、長さ30〜50センチ。胞子嚢(...
シシリエンヌ
フォーレの室内楽曲。1898年作曲。チェロとピアノのためのシチリア風舞曲であり、のちに劇付随音楽「ペレアスとメリザ...
シシリー
シチリアの英語名。
し‐し・る【為知る】
[動ラ四]実際にしてみて知る。「老の世に恋も—・らぬ人はさぞ」〈落窪・三〉
しし‐るいるい【死屍累累】
[ト・タル][文][形動タリ]たくさんの死体が折り重なって倒れており、非常にむごたらしいさま。
しし‐ろん【猪論/鹿論】
狩猟でしとめた獲物についての論争。「狩場は—あるものぞ。朋輩達と口論すな」〈浄・五人兄弟〉
し‐しん【仕進】
役人として仕えること。また、役人になって出世すること。
し‐しん【司辰】
漏刻博士(ろうこくはかせ)の唐名。
し‐しん【史臣】
記録をつかさどる官職。「わづかに備忘の—のみ伝はりしものなり」〈胆大小心録〉
し‐しん【四診】
漢方の診察法で、望診・聞診・問診・切診の四つ。
し‐しん【四箴】
1 《「礼記」曲礼上から》人として守るべき4種の戒め。増長しないこと、欲望を野放しにしないこと、要求は過度にわたら...
し‐しん【至心】
まことの心。至誠の心。まごころ。「—をもって仏に仕える」
し‐しん【至信】
[名・形動ナリ]この上もなくまごころがこもっていること。また、そのさま。「道を三軍の陣に開かしめ給へと—に祈念し」...
し‐しん【至親】
きわめて血筋の近い間柄。近親。「夫婦親子より親しき者はあらず、之を天下の—と称す」〈福沢・学問のすゝめ〉
し‐しん【私心】
1 一個人としての気持ち。自分一人の考え。私意。「—を述べる」 2 自分一人の利益を図る心。利己心。私情。「—を捨...
し‐しん【私信】
1 私用の通信。個人的な手紙。 2 内密の知らせ。内報。
し‐しん【使臣】
君主の代理または国家の代表として外国に派遣される使者。大使・公使など。使節。
し‐しん【指針】
1 磁石盤・時計・各種メーターなどの指示装置についている針。 2 物事を進めるうえでたよりとなるもの。参考となる基...
し‐しん【指診】
[名](スル)医者が患者に直接指で触れて診察すること。直腸や腟(ちつ)などの診察を行う。
し‐しん【紫宸】
《「紫」は天帝の座である紫微星、「宸」は天子の居所の意》天子の御殿。禁中。
し‐しん【視診】
[名](スル)医者が患者の顔色や患部を目で見て診察すること。必要に応じて内視鏡を使用する。
し‐しん【詩心】
感じた事柄を詩に作りたいという気持ち。「—がわく」
し‐しん【詩神】
詩をつかさどる神。また、すぐれた詩人をたたえる語。「—ミューズ」
じ‐しん【侍臣】
《古くは「ししん」とも》君主のそばに仕える家来。おそばづき。近侍。
ししん‐おん【歯唇音】
⇒唇歯音(しんしおん)
し‐しんけい【視神経】
網膜の視細胞からの刺激を大脳に伝え、視覚をつかさどる神経。第二脳神経。視束。
ししんけい‐えん【視神経炎】
視神経の炎症。原因はさまざまで、片側に起こることが多く、眼球近くの視神経乳頭炎や、遠くの球後神経炎(軸性視神経炎)...
ししんけい‐えんばん【視神経円板】
⇒視神経乳頭
ししんけい‐かん【視神経管】
眼窩(がんか)の奥に位置する蝶形骨(ちょうけいこつ)にある、視神経・眼動脈の通路。視神経孔。
ししんけい‐こう【視神経孔】
⇒視神経管
ししんけい‐こうさ【視神経交叉/視神経交差】
左右の視神経が交差するところ。視床下部の前方、脳下垂体の上方にある。視交叉。 [補説]ヒトの場合、網膜の内側(鼻側...
ししんけい‐しょう【視神経鞘】
眼球の後方で、視神経乳頭から視交叉(しこうさ)に向かう視神経を包んでいる髄膜。
ししんけい‐せきずいえん【視神経脊髄炎】
視神経と脊髄に重度の炎症が繰り返し起こる自己免疫疾患。抗アクアポリン4抗体という自己抗体が脳や脊髄のアストロサイト...
ししんけい‐にゅうとう【視神経乳頭】
網膜にある視神経の神経線維が集まり、眼球の外へ出ていく部分。盲点。視神経円板。 [補説]視神経を脳の側からたどれば...
ししん‐しんぎょう【至心信楽】
仏語。まごころをもって、仏を信じ願うこと。阿弥陀仏四十八願の第十八願の言葉。
ししん‐せい【始新世】
地質時代の区分の一。第三紀を5分した場合の2番目の時代。5500万年前から3800万年前まで。
ししん‐でん【紫宸殿】
平安京内裏の正殿。即位・朝賀・節会(せちえ)などの諸種の儀式や公事(くじ)を行った。入母屋造(いりもやづく)りで南...
し‐しんとう【四親等】
親等の一。本人またはその配偶者から4世を隔てた人との親族関係。高祖父母・いとこ・玄孫など。
し‐しんのうけ【四親王家】
江戸時代の、伏見宮(ふしみのみや)・有栖川宮(ありすがわのみや)・桂宮(かつらのみや)・閑院宮(かんいんのみや)の四家。
ししん‐らん【ししん蘭】
イワタバコ科の小低木。大木の幹に着生する。葉は細長く、輪生する。夏、淡紅色で筒形の花を開く。本州中部以南に分布。
しじ【榻】
牛車(ぎっしゃ)から牛を外したとき、車の轅(ながえ)の軛(くびき)を支え、乗り降りに際しては踏み台とする台。形は机...
し‐じ【支持】
[名](スル) 1 ささえもつこと。ささえてもちこたえること。「倒れかかる相手のからだを両手で—する」 2 ある意...
し‐じ【四事】
仏語。三宝に対する4種の供養のこと。衣服・飲食・臥具(がぐ)・湯薬の四つなど。
し‐じ【四時】
《慣用読みで「しいじ」とも》 1 1年の四つの季節、春夏秋冬の総称。四季。 2 1か月中の四つの時。晦(かい)・朔...
し‐じ【死児】
1 死んだ子。 2 死んで生まれた子。
し‐じ【私事】
1 自分個人のこと。また、私生活に関係したこと。わたくしごと。「—に立ち入る」「—に属する」⇔公事。 2 他人に知...
し‐じ【指示】
[名](スル) 1 物事をそれとさししめすこと。「地図上の一点を—する」 2 さしずすること。命令。「—に従う」「...
し‐じ【指事】
漢字の六書(りくしょ)の一。点画の組み合わせなどによって、位置・数量などの抽象的な意味を直接に表しているもの。一・...
し‐じ【師事】
[名](スル)師として尊敬し、教えを受けること。「著名な陶芸家に—する」
しじ‐かかく【支持価格】
主として農産物の価格安定のため、一定の水準以下に価格が低落したときに政府が買い入れることによって維持する価格。