しず・める【静める/鎮める】
[動マ下一][文]しづ・む[マ下二]《「沈める」と同語源》 1 物音や声を小さくさせる。静かにさせる。「場内を—・...
しずめるてら【沈める寺】
木崎さと子の小説。昭和62年(1987)刊。昭和63年(1988)、芸術選奨新人賞受賞。
しず‐やか【静やか】
[形動][文][ナリ]もの静かであるさま。落ち着いた感じのするさま。「水枝が居た時よりもなお一層清らかに—に、そし...
シズラニ
ロシア連邦西部、サマーラ州の都市。ボルガ川と支流シズラニ川の合流点に位置する。17世紀に要塞が築かれたことに起源し...
シズラー
瓶の栓抜きと、開栓後の口を密封する用途の二つを兼ねた器具。商標名。
しずり【垂り】
木の枝などに降り積もった雪が滑り落ちること。また、その雪。しずり雪。しずれ。《季 冬》
しずり‐じんじゃ【倭文神社】
鳥取県東伯郡湯梨浜(ゆりはま)町にある神社。祭神は建葉槌命(たけはづちのみこと)ほか六神。織物・安産の神。伯耆(ほ...
しずり‐ゆき【垂り雪】
「垂(しず)り」に同じ。
シズル
《原義は、油で揚げたり、熱した鉄板に水を落としたときに、じゅうじゅう音を立てるさまの意》広告表現で、消費者の五感に...
しず・る【垂る】
[動ラ下二]木の枝などに積もった雪が滑り落ちる。「朝まだき松の上葉の雪は見む日影さし来ば—・れもぞする」〈丹後守為...
シズル‐かん【シズル感】
食べ物や飲み物の広告写真で、食欲や購買意欲が刺激される感覚。おいしさや新鮮さなどを購買者に訴えかけるセンス。「—の...
しずれ【垂れ】
「垂(しず)り」に同じ。《季 冬》
しず‐わ【後輪】
馬の鞍橋(くらぼね)の部分の名。背後にめぐらした部分。前方の前輪(まえわ)に対する呼び名。あとわ。しりわ。
し‐せい【氏姓】
氏(うじ)と、姓(かばね)。姓氏。
し‐せい【四声】
1 漢字の韻による4種の区別。音の高低と長短との複合により、平声(ひょうしょう)・上声(じょうしょう)・去声(きょ...
し‐せい【四姓】
1 四つの姓。特に、平安時代の代表的な四家の姓、源(みなもと)・平(たいら)・藤原・橘(たちばな)の四氏(源平藤橘...
し‐せい【四清】
文人画の画題の一。梅・桂・菊・水仙を描くもの。
し‐せい【四聖】
釈迦(しゃか)・キリスト・孔子・ソクラテスの四人の聖人。→四聖(ししょう)
し‐せい【市井】
《古く、中国で、井戸のある所に人が多く集まり、市が立ったところから》人が多く集まり住む所。まち。ちまた。
し‐せい【市制】
1 地方公共団体としての市の制度。「—をしく」 2 明治憲法下で、市の構成・組織・機能・監督などを定めた法律。明治...
し‐せい【市政】
地方公共団体としての市の政治。
し‐せい【市勢】
市の人口・産業・経済・施設など各分野の情勢を総合的にみた状態。
し‐せい【死生】
死ぬことと生きること。死ぬか生きるか。生死。ししょう。「日本人の—観」
し‐せい【至正】
きわめて正しいこと。「—公明」
し‐せい【至誠】
きわめて誠実なこと。また、その心。まごころ。「—の人」
し‐せい【至精】
1 非常に精妙・精巧であること。「之を—の顕微鏡に施すも」〈西周・明六雑誌二二〉 2 まったく混じりけがないこと。...
し‐せい【私生】
法律上の夫婦でない男女間に子供が生まれること。
し‐せい【私製】
私的に作ること。また、そのもの。⇔官製。
し‐せい【刺青】
入れ墨。ほりもの。 [補説]作品名別項。→刺青
しせい【刺青】
谷崎潤一郎の小説。明治43年(1910)発表。刺青師清吉によって背中に女郎蜘蛛(じょろうぐも)を彫られたお酌が、驕...
し‐せい【姿勢】
1 からだの構え方。また、構え。かっこう。「楽な—で話を聞く」 2 心構え。態度。「政治の—を正す」
し‐せい【施政】
政治を行うこと。また、その政治。「—方針」
し‐せい【紙製】
紙で作ること。また、そのもの。かみせい。
し‐せい【詩聖】
きわめてすぐれた詩人。 杜甫(とほ)の敬称。李白(りはく)を「詩仙」というのに対していう。
し‐せい【試製】
[名](スル)ためしに作ってみること。試作。「改良型を—する」「—品」
し‐せい【資性】
生まれつきの性質や能力。資質。天性。
し‐せい【雌性】
生物の雌に共通している性質。⇔雄性(ゆうせい)。
し‐せい【賜姓】
天子から姓氏を与えられること。また、その姓氏。
し‐せい【熾盛】
[名・形動]火が燃え上がるように勢いの盛んなこと。また、そのさま。「数年の間に、その業益々—にして」〈中村訳・西国...
し‐せい【至聖】
知徳のたいへんすぐれていること。また、その人。
しせい‐エックスせん【示性X線】
⇒特性X線
し‐せいかつ【私生活】
公的な場を離れた、その人の個人としての生活。「—が乱れる」 [補説]書名別項。→私生活
しせいかつ【私生活】
神吉拓郎の短編小説集。昭和58年(1983)刊行。同年、第90回直木賞受賞。
しせい‐かん【司政官】
太平洋戦争中、旧日本軍の南方占領地域で地方行政を担当した文官。
しせい‐かん【死生観】
生きることと死ぬことについて、判断や行為の基盤となる考え方。生と死に対する見方。
しせいかん‐だいがく【至誠館大学】
山口県萩市にある私立大学。平成11年(1999)萩国際大学として開学。平成19年(2007)に山口福祉文化大学と改...
しせい‐けん【施政権】
信託統治において、立法・司法・行政の三権を行使する権限。
しせい‐こうか【賜姓降下】
皇族が天皇から姓を賜り、臣籍に入ること。昭和22年(1947)制定の皇室典範では、皇族が自己の意思に基づき、皇室会...
しせいさつじんじけん【刺青殺人事件】
高木彬光の処女小説。密室殺人をテーマとする推理小説で、神津恭介(かみづきょうすけ)シリーズの第1作。昭和22年(1...
しせい‐し【私生子】
法律上の婚姻関係にない男女間に生まれた子。民法旧規定では父に認知されない子をいい、認知された子は庶子(しょし)とい...