シトニア‐はんとう【シトニア半島】
《Sithonia/Σιθωνία》ギリシャ北部、マケドニア地方南部のハルキディキ半島先端部にある半島。エーゲ海に...
しとね【茵/褥】
座るときや寝るときに下に敷く物。しきもの。ふとん。「草の—」
しとね‐おや【育親】
(中部地方で)里親(さとおや)のこと。
しとバラード【詩とバラード】
《原題Poems and Ballads》スウィンバーンの詩集。第1集から第3集まであり、それぞれ1866年、18...
しとひとく‐きん【使途秘匿金】
法人による支出のうち、支出の相手方を帳簿に記載しないもの。金銭支出だけでなく、それ以外の資産の譲渡も対象となり、認...
しとひとくきん‐かぜい【使途秘匿金課税】
使途秘匿金に特例的な税金を課す制度。使途秘匿金に認定された支出分には、通常の法人税・地方税に加えて、40パーセント...
しとへんよう【死と変容】
《原題、(ドイツ)Tod und Verklärung》リヒャルト=シュトラウスの交響詩。1888年から1889年...
しとみ【蔀】
1 平安時代から住宅や社寺建築において使われた、格子を取り付けた板戸。上部に蝶番(ちょうつがい)をつけ、外または内...
しとみ‐いた【蔀板】
⇒蔀2
しとみ‐がね【蔀金】
「蔀1」の戸締まりに用いる掛けがね。
しとみ‐づり【蔀釣(り)】
「蔀梁(しとみばり)」に同じ。
しとみ‐ど【蔀戸】
1 「蔀1」に同じ。 2 「蔀4」に同じ。
しとみ‐ばし【蔀橋】
城郭で、横矢を防ぐため、側面を板で覆った橋。廊下橋。
しとみ‐ばり【蔀梁】
商店などの柱の上部に取り付けた大きな梁。内方に戸抉(とじゃく)りがあって、揚げ戸を収めておく用をする。蔀釣り。
しとみ‐や【蔀屋】
「蔀1」を立て回して囲った仮屋。「—より見渡したれば」〈弁内侍日記〉
しと・む【浸む】
[動マ四]水などにつかる。また、水などがしみ込む。ひたる。「水—・まば、三頭(さんづ)の上に乗りかかれ」〈平家・四〉
し‐と・む【仕留む】
[動マ下二]「しとめる」の文語形。
し‐と・める【仕留める/為留める】
[動マ下一][文]しと・む[マ下二]狙った敵・獲物などを確実に殺す。打ち果たす。「一発でクマを—・めた」
しと‐やか【淑やか】
[形動][文][ナリ]性質や動作がもの静かで上品であるさま。また、つつしみ深いさま。「物言いの—なお嬢さん」「—に...
スィトライ‐マヒ‐ホサ‐きゅうでん【スィトライマヒホサ宮殿】
《Sitorai Mohi Hossa》ウズベキスタン南東部の都市ブハラにある宮殿。市街中心部の北約4キロメートル...
シトラス
「柑橘類(かんきつるい)」に同じ。
シトラスダル
南アフリカ共和国南西部の町。ケープタウンの北約160キロメートル、オリファンツ川が刻む渓谷沿いに位置する。同国を代...
シトラルテペトル‐さん【シトラルテペトル山】
《Citlaltépetl》⇒オリサバ山
しとり【湿り】
しめること。また、しめり。「地面には夜露の—が未だ乾かぬくらいで」〈秋声・黴〉
しどり【倭文】
《「しずおり」の音変化。古くは「しとり」》「しず」に同じ。
シトリン
ビタミンPの化学名。
シトリン
1 レモン色。淡黄色。 2 ⇒黄水晶
しと・る【湿る】
[動ラ五(四)]しっとりとぬれる。しめりけを含む。しめる。「夜霧に—・った娘の浴衣の袂(たもと)の中に」〈風葉・五反歩〉
シトルリン
アミノ酸の一。ウリ科植物の種子中から単離された。生体内でオルニチンやアルギニンとともに、オルニチン回路における尿素...
しとろ‐やき【志戸呂焼】
遠江(とおとうみ)国志戸呂から産した瀬戸焼ふうの陶器。寛永年間(1624〜1644)小堀遠州の意匠を導入。遠州七窯...
シトロン
1 ミカン科の常緑小高木。花は淡紫色。実は長卵形でひだがあり、果肉は淡黄色で酸味が強い。果実は砂糖煮、果汁は飲料、...
シトー‐かい【シトー会】
《(ラテン)Sacer Ovdo Cisterciensis》カトリック修道会の一。ベネディクト修道会の一派で、1...
しど
《「為途」の意か》方法。やりよう。また、行動する上でのきまり。「しどを失う」「しどがない」「しどもなし」などの形で...
しど【志度】
香川県さぬき市の地名。志度寺・平賀源内旧邸がある。
し‐ど【四度】
1 4回。四たび。よど。 2 「四度加行(けぎょう)」の略。
し‐ど【此土】
仏語。この世。現世。
し‐ど【示度】
計器が示す目盛りの数。特に、気圧計が示す圧力の度合い。
し‐ど【私度】
古代、官許を得ないで、得度して僧尼となること。自度。「—僧」
し‐どう【士道】
武士の守り行うべき道義。武士道。
し‐どう【四道】
1 四つの道。四つの方面。 2 仏語。煩悩(ぼんのう)を断って涅槃(ねはん)に達する4種の過程。すなわち、準備とし...
し‐どう【市道】
1 市の区域内にある道路で、市長がその路線を認定したもの。 2 商売の道。利益の追求をもっぱらにする商人の道。「—...
し‐どう【至道】
1 人のふみ行うべき最高の道。この上もないまことの道。 2 その道の奥義。
し‐どう【私道】
1 私人が所有して、一般交通の用に供している道路。⇔公道。 2 個人的なやり方。公明でないやり方。
し‐どう【始動】
[名](スル) 1 動きはじめること。また、動かしはじめること。「新体制が—する」 2 特に、機械が動きはじめるこ...
し‐どう【指導】
[名](スル) 1 ある目的・方向に向かって教え導くこと。「演技の—にあたる」「—を受ける」「人を—する立場」「行...
し‐どう【師道】
人の師として守り行うべき道。
し‐どう【祠堂】
1 祖先の霊を祭る所。御霊屋(みたまや)。持仏堂。 2 寺の、檀家の位牌(いはい)を納めておく堂。位牌堂。 3 神...
し‐どう【紫銅】
青銅。唐金(からかね)。
し‐どう【斯道】
1 学問や技芸などで、この道、この分野。「—の大家」 2 《「論語」雍也(ようや)から》孔子の説く、聖人の道。また...
し‐どう【詩道】
作詩の道。詩を究めてゆく道。