じか【直】
《「じき」の音変化》間に他のものを入れないこと。直接。「—の取引」「—談判」→じかに
じ‐か【自火】
1 自分の家から出した火事。「—で家を失う」 2 自分の心の迷いから起こる苦しみ。「臆病の—に攻められて」〈盛衰記・一〉
じ‐か【自科】
自分の犯したとが。「—遁(のが)れ難きに依って、身を隠しかね」〈太平記・二二〉
じ‐か【自家】
1 自分の家。 2 自分。自分自身。「まず—の所信を吐くべしだ」〈独歩・牛肉と馬鈴薯〉
じ‐か【自歌】
自分の作った和歌。自作の歌。
じ‐か【時下】
このごろ。当節。目下(もっか)。多く手紙の冒頭のあいさつに用いる。「—春暖の候」
じ‐か【時花/時華】
その季節の花。
じ‐か【時価】
その時の商品としての価格。「—数百万円の宝石」
じ‐か【磁化】
[名](スル) 1 磁界内に置かれた物体が磁気を帯びた状態になること。また、その強さ。帯磁。 2 陶磁器の生地が溶...
じ‐か【磁荷】
磁石や磁性体の磁極間に働く力の源になるもの。電気に対する電荷のように、単独では存在しないが、仮想的・形式的にN極に...
じか‐あわせ【自歌合(わ)せ】
歌合わせの一。自作の歌を左右に分け、一組みずつ合わせて優劣を自分または他人の判定によって決めるもの。
じ‐かい【字解】
文字、特に漢字の解釈。
じ‐かい【次回】
繰り返して、また定期的に行われる物事の、次の回。次の時。
じ‐かい【耳介】
頭部の両側にあって外耳孔を囲んでいる貝殻状の突起。哺乳類にあり、音を集める働きがある。耳。耳殻(じかく)。
じ‐かい【自戒】
[名](スル)自分の言動を自分でいましめ慎むこと。「おごり高ぶらないように—する」
じ‐かい【自晦】
自分の才能や地位などを隠して世にあらわさないこと。
じ‐かい【自壊】
[名](スル)外部からの働きによらずみずから壊れること。「内部紛争から組織が—する」
じ‐かい【持戒】
仏語。戒を堅く守ること。六波羅蜜(ろくはらみつ)の一。⇔破戒。
じ‐かい【慈誨】
慈愛のこもったおしえ。
じかい【辞海】
中国の辞書。舒新城(じょしんじょう)ら編。1936年、中華書局刊。親字を部首画引きによって配列し、その下に熟語を並...
じ‐かい【磁界】
磁力の働いている空間。磁石や電流の周りに生じる。磁界の強さを表す単位はアンペア毎メートル。磁場(じば)。
じかい‐きょうめい【磁界共鳴】
共振回路で発生した振動する磁界が、離れた場所にある同じ共振周波数をもつコイルに伝わる現象。無線電力伝送の給電方式の...
じか‐いしょく【自家移植】
自分自身の細胞や組織を移植すること。→他家移植
じかい‐レンズ【磁界レンズ】
⇒電磁レンズ
ジカ‐ウイルス
フラビウイルス属のウイルスの一つ。1947年にウガンダのジカ森林でアカゲザルから初めて分離された。ネッタイシマカや...
ジカウイルス‐かんせんしょう【ジカウイルス感染症】
ヤブカ属の蚊によって媒介されるジカウイルスによる感染症。アフリカ・中南米。アジア太平洋地域で発生。症状は軽度の発熱...
ジカウイルス‐びょう【ジカウイルス病】
⇒ジカウイルス感染症
じか‐えいぎょう【自家営業】
自宅で小売りなどの商売をすること。
じか‐かいけい【時価会計】
企業会計・法人税額の計算などにおいて、所有する金融資産を決算時の市場価格(時価)で評価する会計。直近の評価損益が明...
じか‐かんせん【自家感染】
本人の体に常在する菌が起源となって、異所性に起こる感染。大腸の大腸菌が膀胱(ぼうこう)に入って膀胱炎を起こすなど。
じか‐がく【時価額】
災害などで失われた物品の再調達価額から、使用期間や経過年数などに応じた消耗分を差し引いた額。→価額協定保険特約
じかき‐むし【字書き虫】
⇒潜葉虫
じか‐きょくせん【磁化曲線】
強磁性体の磁化の強さと加えた磁界の強さとの関係を示す曲線。
じ‐かく【字画】
漢字を構成する点や線。また、その数。「—を数える」
じ‐かく【字格】
文字、特に漢字を書く上での法則。
じ‐かく【寺格】
寺の格式。勅願寺・祈願寺・門跡(もんぜき)寺院、また、本山・別院・末寺などの類。
じ‐かく【耳殻】
⇒耳介(じかい)
じ‐かく【自覚】
[名](スル) 1 自分の置かれている位置・状態、また、自分の価値・能力などをはっきり知ること。「—が足りない」「...
じ‐かく【時角】
天球上で、天の両極を通る大円(時圏)が、天の子午線となす角。子午線を零時とし、角度を時間の単位に換算して、西回りに...
じ‐かく【痔核】
直腸や肛門周辺の静脈が鬱血(うっけつ)し、いぼ状になった状態。出血や痛みを伴うことが多い。いぼ痔。
じかく‐けん【時角圏】
⇒時圏
じかく‐しょうじょう【自覚症状】
患者自身が感じる病気の症状。痛み・だるさ・不安など。
じかく‐だいし【慈覚大師】
円仁(えんにん)の諡号(しごう)。
じかくてき‐うんどうきょうど【自覚的運動強度】
⇒アール‐ピー‐イー(RPE)
じか‐けいこう【自家蛍光】
細胞小器官などの構造物自体が発する蛍光。蛍光顕微鏡観察の際、人為的に蛍光プローブを加えた試料と区別しにくい場合がある。
じかけつ‐ゆけつ【自家血輸血】
患者から採取した血液を保存しておき、手術のときにそれを輸血に使うこと。
じか‐ざし【直挿(し)】
造林で、母木から枝を切り取り、直接に造林用地にさして繁殖・生育させる方法。じきざし。
じ‐かし【地貸し】
土地を貸すこと。また、それを職業とする人。
じか‐しょうひょう【自家商標】
⇒プライベートブランド
じか‐じゅせい【自家受精】
動物で、同一の個体に生じた精子と卵子との間で起こる受精。雌雄同体の条虫やホヤ類にみられる。→他家受精