じん‐ち【仁知/仁智】
仁愛も知恵もあること。思いやりがあって賢いこと。
じん‐ち【陣地】
戦いを行うために軍隊・火器などの装備を配置してある場所。
じん‐ちく【人畜】
1 人間と畜類。人と家畜。「—無害」 2 人情味のない人をののしっていう語。
じんちくきょうつう‐かんせんしょう【人畜共通感染症】
⇒人獣共通感染症
じんちく‐むがい【人畜無害】
1 人や動物に対して害がないこと。 2 (多く、皮肉や侮蔑の意を込めて)他に何の影響も及ぼさないような、平凡でとり...
じんち‐せん【陣地戦】
両軍が陣地を拠点にして行う戦闘。
じん‐ちゅう【人中】
1 多くの人のなか。ひとなか。 2 人の体内。 3 鼻と口との間にある縦の溝。水溝穴(すいこうけつ)。にんちゅう。
じん‐ちゅう【尽忠】
忠義を尽くすこと。国家や君主に対して真心を尽くして仕えること。
じん‐ちゅう【陣中】
陣地・陣営の中。また、戦場。
じん‐ちゅう【腎虫】
線虫綱腎虫科の寄生虫。体長約15〜100センチで、鮮紅色。犬・豚・牛・馬のほか、まれに人の腎臓にも寄生する。中間宿...
じん‐ちゅう【塵中】
1 ちりのなか。 2 けがれた世。俗世。
じんちゅう‐おう【人中黄】
漢方で、人糞からとった薬の名。解熱・解毒などに用いた。にんちゅうおう。
じんちゅう‐の‐しし【人中の獅子】
特にすぐれた人物。人中の竜。
じんちゅう‐はく【人中白】
漢方で、人尿の沈殿物からとった薬の名。解毒・止血などに用いた。にんちゅうはく。
じんちゅう‐みまい【陣中見舞(い)】
1 戦闘中の将兵の労苦をねぎらうこと。また、その折に持参する金品。 2 多忙な状況にある人などを見舞い、激励するこ...
しん‐ちょう【晨朝】
⇒じんじょう(晨朝)
しん‐ちょう【深重】
[名・形動]《「じんちょう」とも》 1 いくえにも重なること。著しく大きいこと。また、そのさま。しんじゅう。「—な...
じん‐ちょう【人鳥】
ペンギンのこと。「—類」
じんちょう‐げ【沈丁花】
ジンチョウゲ科の常緑低木。よく分枝し、つやのある倒披針形の葉を密につける。早春、紅紫色または白色の香りの強い花を多...
じん‐つう【神通】
⇒じんずう(神通)
じん‐つう【陣痛】
1 分娩(ぶんべん)の際に規則的に反復して起こる、子宮の収縮およびそれに伴う痛み。 2 物事を実現させるための苦労...
じんつうそくしん‐ざい【陣痛促進剤】
⇒陣痛誘発剤
じんつう‐はつらい【陣痛発来】
分娩時に陣痛が始まること。また、陣痛の開始時期のこと。
じんつうゆうはつ‐ざい【陣痛誘発剤】
子宮の収縮を促し、陣痛を引き起こす薬剤。微弱陣痛で分娩が長時間に及ぶ場合や、過期妊娠などの場合に、分娩を促すために...
じんつう‐りき【神通力】
⇒じんずうりき(神通力)
じんづう‐がわ【神通川】
⇒じんずうがわ(神通川)
じん‐てい【人体】
[名・形動] 1 人のようす。人柄。「馬丁なんぞを為さるような御—じゃないね」〈鏡花・義血侠血〉 2 人品のよいこ...
じん‐てい【人定】
1 人が定めること。人為的に制定すること。 2 まちがいなくその人であるかどうかを確かめること。 3 ⇒にんじょう...
じんてい‐しつもん【人定質問】
刑事裁判の第1回公判の最初に、裁判官が被告人に氏名・住所・年齢などを質問して、本人であることを確かめること。
じんてい‐じんもん【人定尋問】
証人尋問の初めに、尋問者が、人違いでないかどうかを確かめるために証人を尋問すること。
じんてい‐ほう【人定法】
人の定めた法。人為的に制定した法。人為法。⇔自然法。
じん‐てき【人的】
[形動]人に関するさま。「—な損害をこうむる」
じんてき‐がいしゃ【人的会社】
社員と会社との関係が密接で、社員の個人的信用や個性に重点が置かれている会社。合名会社がその典型。→物的会社
じんてき‐しげん【人的資源】
優れた研究員、よく教育・訓練された従業員、円滑に運営されている人的組織などを、他の物的資源と同じように生産資源の一...
じんてきしげん‐かんり【人的資源管理】
⇒エッチ‐アール‐エム(HRM)
じんてき‐しほん【人的資本】
労働者が身につけた知識・技能・能力などを資本とみなしていう語。教育・訓練・経験によって個人に蓄積され、労働生産性の...
じんてき‐しょうこ【人的証拠】
裁判で、証人・鑑定人・当事者本人の供述で証拠資料とされるもの。人証。→物的証拠
じんてき‐たんぽ【人的担保】
債務者以外の人の総財産が、他人の債務の担保となること。連帯債務・保証債務など。対人担保。→物的担保
じんてき‐れんごう【人的連合】
⇒身上連合
じんてんあいのうしょう【塵添壒嚢鈔】
室町時代の百科事典。20巻。著者未詳。天文元年(1532)成立。「壒嚢鈔」に「塵袋(ちりぶくろ)」から選出した20...
ジンテーゼ
⇒総合2
しん‐でい【深泥】
《「じんでい」とも》どろが深いこと。また、そのような場所。深いぬかるみ。〈日葡〉
ジンデル
⇒ザンデール
じんでん‐ごう【塵点劫】
仏語。計ることのできないようなきわめて長い時間。塵劫。
じん‐と
[副] 1 感動して思わず涙が出そうになるさま。「胸に—くる言葉」 2 手足などに痛みやしびれを感じるさま。「つま...
じん‐とう【人頭】
1 人のあたま。「—大の石」 2 あたまかず。人数。
じん‐とう【陣刀】
戦陣で使用する刀。軍刀。
じん‐とう【陣頭】
1 軍の先頭。戦う部隊の真っ先。転じて、仕事・活動などの場の第一線。「市場開拓の—に立つ」 2 昔、宮中の門を守っ...
じんとう‐しき【陣頭指揮】
[名](スル)軍隊の先頭に立って指揮すること。長たる人が直接現場に出て指揮すること。「社長みずから—する」
じんとう‐ぜい【人頭税】
担税能力の差に関係なく、各個人に対して一律に同額を課する租税。にんとうぜい。