せき‐たい【石苔】
石の表面に生えたこけ。
せき‐たい【石帯】
束帯のとき、袍(ほう)の腰に締める帯。牛革を黒漆で塗り、銙(か)とよぶ方形または円形の玉や石の飾りを並べてつける。...
せき‐たい【積堆】
[名](スル)うず高く積むこと。堆積。「野武士等は其の城中に金銀財帛を—するを聞き」〈鉄腸・雪中梅〉
せき‐たかかず【関孝和】
[1640ころ〜1708]江戸前期の数学者。上野(こうずけ)の人。関流和算の祖。中国の天元術を改良して新しい算法を...
せき‐た・つ【急き立つ】
[動タ五(四)] 1 急ぎあせる。はやる。「—・つ心を鎮める」 2 興奮する。「新男爵は赫(かっ)と—・ちて沓のま...
せき‐た・てる【急き立てる】
[動タ下一][文]せきた・つ[タ下二]物事を早く行うように強く催促する。急がせる。「仕事を—・てる」
せき‐たん【石炭】
地中に堆積(たいせき)した過去の植物が、埋没後長い年月の間に分解・炭化した可燃性の岩石。炭化の程度により泥炭・亜炭...
せきたん‐えきか【石炭液化】
石炭を適当な方法で分解し油状にすること。高温高圧で石炭に水素を作用させる方法などがある。
せきたんえきか‐ゆ【石炭液化油】
石炭液化によって得られる油。鉄を触媒として用い、高温高圧で石炭に水素を作用させる液化法などが知られる。
せきたん‐かがく【石炭化学】
石炭の性質・構造などの研究や、石炭を原料とする各種工業製品を作る研究など、石炭に関係する諸化学の総称。
せきたんかがく‐こうぎょう【石炭化学工業】
石炭を原料とし、石炭ガス・ガス液・タール・コークスなどを取り出し、これらから各種化学製品を製造する化学工業。
せきたん‐かりょくはつでん【石炭火力発電】
石炭を燃料とする火力発電。
せきたん‐かんりゅう【石炭乾留】
空気を断って石炭を加熱分解し、石炭ガス・ガス液・コールタール・コークスなどを得ること。
せきたん‐ガス【石炭ガス】
石炭の高温乾留によって得られるガス。成分はふつう水素約50パーセント、メタン約30パーセント、一酸化炭素約8パーセ...
せきたんガスか‐ふくごうはつでん【石炭ガス化複合発電】
石炭をガス化し、ガスタービンと蒸気タービンの2段階で発電する技術。ガスタービンで発電した際に発生する排熱を回収して...
せきたん‐がら【石炭殻】
石炭を燃やしたあとに残るかす。
せきたん‐き【石炭紀】
《Carboniferous period》地質時代の区分の一。古生代の5番目の紀で、デボン紀のあとの時代。3億6...
せきたん‐けい【石炭系】
石炭紀に形成された地層。
せきたん‐さん【石炭酸】
⇒フェノール
せきたんさん‐じゅし【石炭酸樹脂】
⇒フェノール樹脂
せきたん‐タール【石炭タール】
⇒コールタール