せきしょく‐ちょうきょせい【赤色超巨星】
超巨星のうち、表面温度が低く赤く見える恒星。または赤色巨星の中で半径が太陽の数百倍、光度が太陽の数万倍以上のもの。...
せきしょく‐ど【赤色土】
主として高温多雨の亜熱帯・熱帯に分布する、鉄・アルミニウムの酸化物が多く赤みの強い土壌。土地はやせている。
せきしょく‐わいせい【赤色矮星】
主系列星のうち、質量が小さく暗い赤色の光を放つ恒星。太陽より小さく、核融合に使われる水素の量も少ないが、エネルギー...
せきしょ‐てがた【関所手形】
江戸時代、関所を通行するさいに提示した身元証明書。関所通り手形。関所切手。関所札。関札。
せきしょ‐とおりてがた【関所通り手形】
⇒関所手形
せきしょ‐ふだ【関所札】
⇒関所手形
せきしょ‐やぶり【関所破り】
関所手形を持たずに不法に関所を通過したり、間道を抜けて関所を避けて通ること。また、それをする人。関破り。
せきし‐るい【襀翅類】
昆虫カワゲラ類。カワゲラ目の旧称。
せき‐しん【石心】
1 石のように堅くてくずれない心。「—鉄肝」「転(まろ)ばし難き—も」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 石のように冷たい...
せき‐しん【赤心】
嘘いつわりのない、ありのままの心。丹心。まごころ。「—を吐露する」
せき‐しん【赤身】
1 衣服をつけていない、むき出しのからだ。 2 武具を身につけていないこと。
せき‐しんげつ【赤新月】
《十字形はキリスト教を連想させることから》イスラム教各国で、赤新月社(赤十字社)を表す赤い三日月形の記章。
せきしん‐じんたい【尺進尋退】
1尺進んで、1尋(ひろ)退くこと。得るところが少なく、失うものの多いことのたとえ。寸進尺退。
赤心(せきしん)を推(お)して人(ひと)の腹中(ふくちゅう)に置(お)く
《「後漢書」光武紀から》心から人を信じて、まごころをもって接することのたとえ。
せき‐じ【関路】
関所に通じる道。「今はとて立ち帰りゆくふるさとの不破の—に都忘るな」〈後撰・離別〉
せき‐じ【昔時】
むかし。いにしえ。往時。
せき‐じ【席次】
1 会合・儀式などでの座席の順序。席順。 2 成績・地位などの順位。「—が上がる」
せき‐じつ【夕日】
ゆうひ。入り日。
せき‐じつ【赤日】
1 太陽の光。夏の照り輝く太陽。 2 「赤口(しゃっこう)」に同じ。
せき‐じつ【昔日】
過去の日々。むかし。往時。いにしえ。「—の面影を残す」
せき‐じつ【積日】
多くの日数を重ねること。積もる月日。「—の労苦をいやす」
せきじ‐の‐とり【関路の鳥】
《中国春秋時代の孟嘗君がにせの鶏の鳴き声によって函谷関を脱出したという「史記」孟嘗君伝の故事をふまえて清少納言が詠...
せき‐じゅ【碩儒】
深い学問を身につけた学者。大学者。碩学。大儒。
せき‐じゅう【石獣】
馬・象・駱駝(らくだ)・麒麟(きりん)・有翼獅子などの獣をかたどった石像。中国で、帝王や貴人の墓所・宮殿・祠廟(し...
せきじゅうじ【赤十字】
戦時に、敵味方の区別なしに傷病者の救護、捕虜や避難民の保護を行う目的で設立された国際協力組織。現在では平時において...
せきじゅうじ‐こくさいいいんかい【赤十字国際委員会】
《International Committee of the Red Cross》戦時などに、ジュネーブ条約遵守...
せきじゅうじ‐しゃ【赤十字社】
赤十字条約に加盟した各国に1社ずつ設置された民間の医療・社会事業組織。各国赤十字社は連合体として、赤十字社連盟を組...
せきじゅうじ‐じょうやく【赤十字条約】
1864年、ジュネーブで締結された赤十字運動に関する条約。以後、1949年まで四度にわたり改正を経ている。ジュネー...
せき‐じゅん【石筍】
鍾乳洞(しょうにゅうどう)の床にみられる、たけのこ状の岩石。上壁から落ちるしずくの中に含まれている石灰分が沈殿して...
せき‐じゅん【席順】
1 座席の順。席次。 2 成績の順位。席次。
せき‐じょ【石女】
子を産めない女。うまずめ。〈日葡〉
せき‐じょう【関城】
茨城県筑西市にあった鎌倉・南北朝時代の城。北畠親房(きたばたけちかふさ)が入城して北朝軍と戦った本拠地。
せき‐じょう【赤縄】
《昔、韋固(いこ)という青年が異人に会い、袋の中に入っている赤縄で男女の足をつなぐと、どんな間柄でも離れられない仲...
せき‐じょう【席上】
1 座席の上。敷物の上。 2 会合の場。宴会の席。「記者会見の—」
せき‐じょうじょう【赤条条】
[名・形動]裸で身に何もつけていないこと。また、丸裸になるさま。「金剛力士をあざむく如き—の羽指(はさし)ども」〈...
赤縄(せきじょう)の契(ちぎ)りを結(むす)ぶ
夫婦になる約束をする。
赤縄(せきじょう)を結(むす)ぶ
「赤縄の契(ちぎ)りを結ぶ」に同じ。
せき‐じん【石人】
石製の人物像。
せき‐じん【石刃】
剝片(はくへん)石器を作るための剝片のうち、特に細長く、一方の面に2〜3条の稜線をもつもの。ブレード。
せき‐じん【昔人】
むかしの人。古人。
せき‐じん【籍甚/藉甚】
[名](スル)名声が世に広まること。評判の高いこと。 [ト・タル][文][形動タリ]評判の高いさま。「名声忽ち関西...
せきじん‐せきじゅう【石人石獣】
中国で、墳墓や廟堂、宮殿の参道や前庭などに置かれた、石製の人物像と動物の像。漢代に始まり、明・清代まで行われた。墓...
せきじん‐せきば【石人石馬】
古墳時代中期以降、北九州地方を中心に用いられた、人・動物などをかたどった副葬品。噴墓の上や側面に置かれた。石人石獣...
せき・す【釈す】
[動サ変]説明する。解釈する。「孔子の随ひて是を—・するをも」〈妙貞問答・中〉
せき‐すい【積水】
あつまりたまった水。海水・湖水などをいう。「—千丈の底なる美の窟宅を」〈鴎外訳・即興詩人〉
せき‐すい【積翠】
つみ重なったみどり色。青々とした空・山・海の形容。
セキスタント
⇒セクスタント
セキ‐スペ
⇒情報処理安全確保支援士
せき‐すん【尺寸】
《1尺と1寸の意から》ほんのわずかの長さや広さであること。また、わずかなこと。ささいなこと。しゃくすん。「—の地」...
せき‐ずい【脊髄】
脊椎動物の中枢神経系の一。延髄に続き、脊椎管内を縦走する。内側に神経細胞の細胞体を主体とする灰白質(かいはくしつ)...