せんりゃく‐かくへいき【戦略核兵器】
敵国の軍事施設や工業地帯・大都市などを攻撃し、継戦能力を削ぐことを目的とした長距離核兵器。ICBM(大陸間弾道ミサ...
せんりゃくぐん‐とうごううちゅううんようセンター【戦略軍統合宇宙運用センター】
⇒ジェースポック(JSpOC)
せんりゃく‐けいざいたいわ【戦略経済対話】
米国・中国間で経済・通商問題を議論する枠組み。2006年に米ブッシュ政権下で開始された。米中戦略経済対話。SED(...
せんりゃく‐こくさいもんだい‐けんきゅうじょ【戦略国際問題研究所】
⇒シー‐エス‐アイ‐エス(CSIS)
せんりゃく‐しげん【戦略資源】
国内産業の安定・発展を図り、国の基盤を維持するために、安定的に確保する必要がある資源。石油・天然ガスなどのエネルギ...
せんりゃく‐しゃ【戦略車】
国内だけでなく外国での販売を目的に開発生産する自動車。「世界—」
せんりゃく‐しょうひん【戦略商品】
将来的な視点に立った長期的な販売計画に基づいて作られる商品。
せんりゃく‐たんい【戦略単位】
戦略目的を達成するための行動を実施できる最小単位。陸軍の場合は師団、海軍の場合は艦隊。
せんりゃくてき‐ごけいかんけい【戦略的互恵関係】
安全保障・外交・経済・環境・エネルギーなどさまざまな分野で共通の利益を目ざそうとする二国間関係。
せんりゃくてき‐びちく【戦略的備蓄】
自然災害や国際的な紛争・軋轢などによって、生活・産業・安全保障に欠かせない資源や物資が不足したり、供給が途絶えたり...
せんりゃく‐ばくげき【戦略爆撃】
戦略に基づいて行う爆撃。直接敵軍を爆撃するのではなく、産業設備の破壊、都市爆撃や交通遮断などを実施する。
せんりゃく‐ばくげきき【戦略爆撃機】
戦略攻撃を目的とした爆撃機。敵国の主要都市や産業・軍事施設などを直接攻撃するため、通常の爆撃機よりも航続距離が長く...
せんりゃく‐ぶっし【戦略物資】
戦争遂行上欠くことのできない食料・石油・重要金属などの物資。
せんりゃく‐へいき【戦略兵器】
敵国の重要な産業・軍事施設などを攻撃・破壊し、戦力や経済基盤に大きな損害を与え、戦争遂行能力を失わせることを目的と...
せんりゃく‐ぼうえいこうそう【戦略防衛構想】
⇒エス‐ディー‐アイ(SDI)
せんりゅう【川柳】
⇒柄井川柳(からいせんりゅう) 江戸中期に発生した雑俳の一。前句付けの付句が独立した17字の短詩で、その代表的な点...
せん‐りゅう【潜流】
海洋の表層部の下を、表面海流とは違った向きに流れる海流。赤道潜流など。
せん‐りゅう【潜竜】
⇒せんりょう(潜竜)
せんりゅう‐しゅ【霰粒腫】
⇒さんりゅうしゅ(霰粒腫)
せんりゅう‐てん【川柳点】
柄井川柳が前句付けにつけた評点。また、その選句。
せんりゅう‐ばく【潜流瀑】
水の落ち方から見た滝の分類の一。伏流水が岩壁の割れ目などから出て流れ落ちる滝。
せん‐りょ【千慮】
いろいろと考えをめぐらすこと。
せん‐りょ【浅慮】
考えの浅いこと。あさはかな考え。⇔深慮。
せん‐りょう【千両】
1 1両の1000倍。転じて、非常な大金。また、非常に価値が高いこと。「眼元(めもと)—」「一目—の眺め」 2 セ...
せん‐りょう【占領】
[名](スル) 1 一定の場所を独り占めすること。「四人分の座席を一人で—する」 2 他国の領土を武力によって自国...
せん‐りょう【専領】
[名](スル)一人だけで領有すること。「女は子供を—してしまうものだね」〈漱石・道草〉
せん‐りょう【染料】
繊維などを染めるのに用いる色素となる物質。植物性の藍(あい)・茜(あかね)・鬱金(うこん)、動物性のコチニール、鉱...
せん‐りょう【潜竜】
《池や淵(ふち)にひそんでいて、まだ天に昇らない竜の意》しばらく帝位に就かず、それを避けている人。また、世に出るよ...
せん‐りょう【線量】
放射線の量。放射線照射の大きさを表す照射線量、物質や生物が吸収した放射線の量を表す吸収線量など。
せん‐りょう【選良】
選ばれたすぐれた人。特に、選挙によって選び出された代議士のこと。
せんりょう‐インク【染料インク】
インクジェットプリンターで用いられるインクの一。インクが紙の繊維に浸透する性質をもつ。光沢や発色に優れ、色の再現性...
せんりょう‐か【占領下】
武力によって他国に支配されていること。また、その状態。「大国の—にある」
せんりょう‐ぐん【占領軍】
他国の領土を武力によって支配している軍隊。
せんりょう‐けい【線量計】
放射線の線量を測定する装置。X線、γ線の照射線量は気体の電離能力の大小により測定する。また、吸収線量は放射線を吸収...
せんりょう‐げんど【線量限度】
放射線被曝(ひばく)の線量の制限値。この値を少しでも越えると人体にとって危険であることを示す。国際放射線防護委員会...
せんりょうげんど‐の‐てきよう【線量限度の適用】
⇒個人の線量限度
せんりょう‐さくもつ【染料作物】
染料をとる目的で栽培する植物。ムラサキ・ベニバナ・アカネ・アイなど。
せんりょう‐とうりょう【線量当量】
放射線の生物学的効果を表す量。各種放射線の細胞に与える傷害を示す線質係数と吸収線量との積で表す。単位には、もとレム...
せんりょう‐どうぐ【千両道具】
千両ほども価値のあるもの。「—の娘を、二十両の目腐り銀(がね)で女房に持たうや」〈浄・女腹切〉
せんりょうはなよめとびきりやみたてちょう【千両花嫁とびきり屋見立て帖】
山本兼一の歴史小説。平成20年(2008)刊行。京の道具屋夫婦を主人公とする連作短篇集。
せんりょう‐ばこ【千両箱】
1 江戸時代の金貨幣保管用の容器。ふつう、小判千両を収納するので千両箱とよばれたが、二千両入り・五千両入りのものも...
せんりょう‐やくしゃ【千両役者】
《1年間の給金を千両とるほどの役者の意》 1 技芸・風格ともに備わった人気役者。 2 技量にすぐれ、きわだった活躍...
せんりょう‐りつ【線量率】
単位時間当たりに物質に吸収または照射される放射線の量。
せんりょうりつ‐こうか【線量率効果】
受けた放射線の総量が等しい場合、一般に慢性被曝より急性被曝の方が生体への影響が大きくなること。線量率が低い場合、細...
せん‐りょく【浅緑】
薄い緑色。あさみどり。
せん‐りょく【戦力】
1 戦争を遂行するための力。兵力だけでなく、兵器など軍需品の生産力や物資輸送力を含めて、総合的な戦争遂行能力をいう...
せんりょく‐がい【戦力外】
プロスポーツで、チームを構成する選手の枠外であること。また一般に、働き手とみなされないこと。「—を通告される」
せんりょく‐がん【閃緑岩】
深成岩の一。花崗岩(かこうがん)に似るが、有色鉱物が多くやや黒っぽい。斜長石・角閃石が主で、輝石や黒雲母(くろうん...
せんりょく‐とうしゃ【戦力投射】
自国の領土外に軍隊を派遣し作戦行動を展開すること。兵力投射。パワープロジェクション。「—能力」
千慮(せんりょ)の一失(いっしつ)
《「史記」淮陰侯伝から》どんな知者でも、多くの考えのうちには一つぐらいは誤りもあるということ。十分に考えていても、...