せい‐みん【生民】
たみ。人民。国民。「幾百万の—の血を流さなければならぬ」〈河上肇・貧乏物語〉
せい‐みん【済民】
人民を苦しみから救うこと。さいみん。
せいみんようじゅつ【斉民要術】
中国の農業書。10巻。北魏の賈思勰(かしきょう)撰。現存する完本としては中国農業書中で最古。それまでの農業書を集大...
せい‐む【世務】
世の中の務め。せむ。「天性勇毅にして、又—に応ずるの才あり」〈中村訳・西国立志編〉
せい‐む【正夢】
「まさゆめ」に同じ。
せい‐む【政務】
政治上の事務。行政事務。
せい‐む【星霧】
「星雲」に同じ。「恒星中に—と太陽との中間に位するものあり」〈雪嶺・宇宙〉
せいむかつどう‐ひ【政務活動費】
地方議会の議員が行う調査研究その他の活動に必要な経費の一部として支給される費用。平成24年(2012)の地方自治法...
せいむ‐かん【政務官】
1 国務大臣を補佐し、国会との交渉や政策の企画などの政務を担当する特別職の国家公務員。旧制の政務次官や参与官など。...
せいむ‐さんやく【政務三役】
各省の大臣・副大臣・政務官のこと。大臣は民間人が任命される場合があるが、副大臣・政務官は慣例的に国会議員が任命され...
せいむ‐じかん【政務次官】
各省および国務大臣を長とする庁に置かれ、大臣を助け、政策や企画に参画し、政務を処理し、大臣不在の場合にその職務を代...
せいむ‐ちょうさかい【政務調査会】
政策部会の自由民主党での呼称。政策や法案の立案・作成を行う党内機関。政調。 [補説]平成21年(2009)8月まで...
せいむちょうさ‐ひ【政務調査費】
調査研究の経費として地方議会の議員に支給された費用。平成12年(2000)導入。平成24年(2012)地方自治法改...
せいむ‐てんのう【成務天皇】
記紀で、第13代天皇。景行天皇の第4皇子。名は稚足彦(わかたらしひこ)。国・郡(こおり)・県(あがた)・邑(むら)...
せいメアリー‐きょうかい【聖メアリー教会】
《University Church of St. Mary the Virgin》⇒セントメアリー教会
せいメアリー‐だいせいどう【聖メアリー大聖堂】
《St. Mary's Cathedral》⇒セントメアリー大聖堂
せいメアリーレッドクリフ‐きょうかい【聖メアリーレッドクリフ教会】
《St. Mary Redcliff Church》⇒セントメアリーレッドクリフ教会
せいめい
京都大学の岡山天文台に設置した天体望遠鏡の愛称。平成30年(2018)、国立天文台岡山観測所に隣接する岡山県浅口市...
せい‐めい【生命】
1 生物が生物でありつづける根源。いのち。「—の危険を冒す」「尊い—を犠牲にする」 2 ある方面で活躍しつづけるこ...
せい‐めい【声名】
よい評判。名声。ほまれ。「—とみに高まる」
せい‐めい【声明】
[名](スル)一定の事項についての意見や意思を世間に対して発表すること。また、その意見。「条約締結に反対の意思を—...
せい‐めい【姓名】
名字と名前。氏名。
せい‐めい【性命】
1 生まれながら天から授かった性質と運命。 2 いのち。生命。「美しさを—にしているあの女」〈鴎外・雁〉
せい‐めい【清明】
[名・形動] 1 清く明らかなこと。また、そのさま。「—の気」「—な秋月」 2 二十四節気の一。4月5日ごろ。この...
せい‐めい【盛名】
りっぱな評判。盛んな名声。「—を馳(は)せる」
せい‐めい【聖明】
[名・形動]天子が徳にすぐれて聡明なこと。また、そのさま。「国君を—なるものと定め」〈福沢・学問のすゝめ〉
せい‐めい【精明】
[名・形動]物事の道理に詳しくて明らかなこと。また、そのさま。「定断する事には、—の才を用うべし」〈中村訳・自由之理〉
せい‐めい【誓盟】
誓うこと。固く約束すること。また、その約束。
せいめい‐おう【聖明王】
[?〜554]百済(くだら)第26代の王。在位523〜554。仏像・経典を最初に日本に伝えたという。新羅(しらぎ)...
せいめい‐かがく【生命科学】
⇒ライフサイエンス
せいめい‐かんじょう【生命感情】
飢え・かわき・性的興奮などの、欲求に関係する感情や実感。
せいめいきょじゅうかのう‐りょういき【生命居住可能領域】
⇒ハビタブルゾーン
せいめい‐けい【生命刑】
有罪犯人の生命を奪う刑。死刑。
せいめい‐けん【生命権】
人格権の一。不法に生命を奪われない権利。
せいめい‐さい【清明祭】
沖縄で、陰暦3月の清明節に墓前で行われる祖先を祭る行事。《季 春》
せいめい‐しょ【声明書】
個人または団体が、一定の事項について立場や意見を公表する文書。
せいめい‐じょうが【清明上河】
中国の風俗画の画題。清明節でにぎわう北宋の首都汴京(べんけい)(河南省開封(かいほう))の風物を汴河沿いに描いたもの。
せいめい‐じょうほうかがく【生命情報科学】
⇒バイオインフォマティクス
せいめい‐じょうほうこうがく【生命情報工学】
⇒バイオインフォマティクス
せいめい‐じんじゃ【晴明神社】
京都市上京区、一条戻橋のたもとにある神社。祭神は安倍晴明。寛弘4年(1007)、晴明の屋敷跡に創建。
せいめい‐せん【生命線】
1 生きるか死ぬかの境。絶対に侵されてはならない最後の限界。生存や国家の存亡などについていう。 2 その人や団体な...
せいめいそんざい‐しひょう【生命存在指標】
⇒バイオシグニチャー
せいめい‐たい【生命体】
生命を宿しているもの。生物。「原始—」「地球外知的—探査計画」 [補説]一般に「生物」が既知の生き物をさすことが多...
せいめいとはなにか【生命とは何か】
《原題、What Is Life? The Physical Aspect of the Living Cell》...
せいめい‐の‐き【生命の樹】
特定の樹木を生命力の源泉、また豊饒(ほうじょう)・生産の象徴として崇拝する宗教現象。古代オリエントを中心に、1本の...
せいめい‐はんだん【姓名判断】
姓名の画数などによって、その人の運勢などを判断すること。
せいめい‐ひょう【生命表】
年齢別、男女別などに類別し、生存数・死亡数および生存率・死亡率、平均余命(寿命)などを一括して示した表。日本では、...
せいめい‐ほけん【生命保険】
人の死亡または一定の年齢までの生存を条件として、一定の金額を支払うことを約束する保険。死亡保険・生存保険・混合保険...
せいめいほけんけいやくしゃほご‐きこう【生命保険契約者保護機構】
保険業法に基づいて平成10年(1998)に設立された法人。生命保険会社の破綻時に、当該保険会社や保険契約を引き継ぐ...
せいめい‐よご【生命予後】
病気・手術などの経過において、生命が維持できるかどうかについての予測。 [補説]これに対し、疾患部位の機能が維持で...