せいよう‐しょうろ【西洋松露】
子嚢菌(しのうきん)類のセイヨウショウロ科のキノコ。ヨーロッパブナなどの林の地中に生える。クルミ大からこぶし大にな...
せいようじじょう【西洋事情】
欧米の紹介書。10巻。福沢諭吉著。慶応2〜明治3年(1866〜70)刊。遣欧使節随行で得た知識をもとに、西洋諸国の...
せいよう‐じん【西洋人】
欧米諸国の人。欧米人。
せいよう‐すぐり【西洋酸塊】
グーズベリーの別名。
せいよう‐すもも【西洋酸桃】
バラ科の落葉小高木。葉は長楕円形で細かい鋸歯(きょし)がある。春、白色の五弁花が咲く。楕円形の果実は食用。ヨーロッ...
せいよう‐たんぽぽ【西洋蒲公英】
キク科の多年草。ヨーロッパ原産の帰化植物。道端などにみられ、花の外にある総包が、花期に反り返る点が在来種のタンポポ...
せいよう‐だね【西洋種】
1 ヨーロッパやアメリカ原産の植物などの種のこと。 2 西洋に起源をもつもの。「—の芝居」
せいよう‐づくり【西洋造(り)】
建物を西洋風のつくりにすること。また、その建物。
せいよう‐てぬぐい【西洋手拭い】
タオルのこと。
せいようどうちゅうひざくりげ【西洋道中膝栗毛】
滑稽小説。15編30冊。仮名垣魯文作。12編以下は総生寛作。明治3〜9年(1870〜76)刊。「東海道中膝栗毛」を...
せいよう‐なし【西洋梨】
「洋梨」に同じ。
せいよう‐なつゆきそう【西洋夏雪草】
バラ科の多年草。葉は羽状に裂け、互生する。シモツケソウに似た白い小花が集まってつく。ヨーロッパ・モンゴルの原産で、...
せいよう‐ばさみ【西洋鋏】
「洋鋏」に同じ。
せいよう‐はしばみ【西洋榛】
カバノキ科の落葉低木。葉は卵円形で縁に二重のぎざぎざがある。実は球形で、食用。トルコ・イタリアなどに多い。ハゼル。...
せいようふじんぞう【西洋婦人像】
洋画家、山本芳翠の絵画。油彩。1882年の作品。西洋人女性の横顔を描いたもの。
せいよう‐ふんどし【西洋褌】
さるまたのこと。
せいよう‐ま【西洋間】
「洋間」に同じ。
せいよう‐まつむしそう【西洋松虫草】
スイカズラ科の一年草。高さ40〜60センチ。葉は羽状に裂けている。夏、藤色・紫紅色・桃色・白色などの花を球状に開く...
せいよう‐みざくら【西洋実桜】
バラ科の落葉高木。5月上旬に白色の5弁花を開く。果実は球形で黄色・赤色などに熟す。西南アジアの原産で、日本ではさく...
せいよう‐みつばち【西洋蜜蜂】
膜翅(まくし)目ミツバチ科の昆虫。黄色地に黒色の縞模様がある。社会性昆虫で、木のうろや洞穴などに巣を作り集団で生息...
せいよう‐やさい【西洋野菜】
欧米から伝わった野菜。主に、明治時代以後に日本に入ってきたものをいう。レタス・セロリ・アスパラガス・オクラ・クレソ...
せいよう‐りょうり【西洋料理】
西洋風の料理。洋食。
せいよう‐ろうそく【西洋蝋燭】
パラフィン蝋などを用いた、糸芯入りの蝋燭。明治以後、それまでの木蝋を使用した蝋燭に代わって急速に普及した。洋蝋燭。...
せい‐よく【制欲/制慾】
[名](スル)欲望を抑えこらえること。禁欲。「—主義」
せい‐よく【性欲/性慾】
性的な満足を得るための、肉体的な欲望。肉欲。
せい‐よく【静翼】
タービンで用いられる、流体を整流するための羽根。回転しない静翼列(固定子)と回転する動翼列(回転子)を組み合わせる...
せいよく‐れつ【静翼列】
タービンの固定子を構成する静翼が並んだ列。
せいよ‐し【西予市】
⇒西予
せいヨセフ‐きょうかい【聖ヨセフ教会】
《St. Joseph's Church》イスラエル北部の都市ナザレの旧市街にあるフランチェスコ修道会の教会。マリ...
せいヨノ‐きょうかい【聖ヨノ教会】
《Šv. Jono bažnyčia》リトアニアの首都ビリニュスの旧市街にあるカトリック教会。14世紀に建造。16...
せいヨハネカネヨ‐きょうかい【聖ヨハネカネヨ教会】
《Crkvata Sveti Jovan Kaneo》北マケドニア西部の都市オフリドにあるマケドニア正教会の教会。...
せいヨハネ‐きしだん【聖ヨハネ騎士団】
⇒ヨハネ騎士団
せいヨハネ‐きょうかい【聖ヨハネ教会】
《Aziz Yuhanna Kilisesi》トルコ西部の町セルチュクにある教会。元はエフェソスで晩年を過ごしたと...
せいヨハネ‐しゅうどういん【聖ヨハネ修道院】
《Moni Agiou Ioannou tou Theologou/Μονή Αγίου Ιωάννου του ...
せいヨハネ‐じゅんしきょうざせいどう【聖ヨハネ准司教座聖堂】
《Kon-Katidral ta' San Ġwann》⇒聖ヨハネ大聖堂
せいヨハネ‐だいせいどう【聖ヨハネ大聖堂】
《Kon-Katidral ta' San Ġwann》マルタの首都バレッタにある大聖堂。守護聖人ヨハネを祭る。1...
せいヨハネびょういんにて【聖ヨハネ病院にて】
上林暁の中編小説。昭和21年(1946)「人間」誌に掲載。同年刊行の作品集「晩春日記」に収録。妻の入院生活を描いた...
せい‐らい【生来】
(副詞的にも用いる) 1 生まれたときからの性質や能力。生まれつき。性来。しょうらい。「—ののんき者」「—せっかち...
せい‐らい【性来】
「生来(せいらい)1」に同じ。「—の怠け者」
せい‐らい【斉頼】
《後冷泉天皇のころの鷹飼いの名人、源斉頼の名からか》その道の達人。「滅法な事の—ぢゃの」〈伎・桑名屋徳蔵〉
せい‐らい【清籟】
清らかな風の音。木々を渡る、さわやかな風の音。「何処にか一陣の—蕭々として起り」〈蘆花・自然と人生〉
せいらい‐ゆういち【青来有一】
[1958〜 ]小説家。長崎の生まれ。長崎市役所に勤務のかたわら創作活動を行い、現代の長崎を舞台にした「聖水」で芥...
せいラウレンス‐きょうかい【聖ラウレンス教会】
《Grote of Sint-Laurenskerk》⇒聖ローレンス教会
せい‐らく
《「せいりゃく(政略)」の音変化か。近世上方語》 1 探し求めること。また、吟味すること。詮議。「いっきに—して参...
せい‐らく【製酪】
乳製品を製造すること。「—業」
せいラザロ‐きょうかい【聖ラザロ教会】
《Agios Lazaros》キプロスの都市ラルナカにあるギリシャ正教会の教会。イエスにより死から蘇った聖ラザロが...
セイラス
⇒セーラス
セーラム
米国マサチューセッツ州エセックス郡の港湾都市。州都ボストンの北東約30キロメートルに位置する。1692年にセーラム...
せい‐らん【青嵐】
1 青々とした山の気。 2 青葉のころに吹きわたる風。あおあらし。
せい‐らん【青藍】
1 鮮やかなあいいろ。 2 あいいろの天然染料、インジゴ。