そうま【相馬】
福島県北東部の市。中心地区の中村はもと相馬氏の城下町。臨海工業や水産業が行われる。相馬野馬追いの行事は有名。人口...
そうま【相馬】
姓氏の一。 [補説]「相馬」姓の人物相馬御風(そうまぎょふう)相馬黒光(そうまこっこう)相馬大作(そうまだいさく)
そう‐まい【草昧】
まだ世が開けきらず、秩序が整っていないこと。未開。「—の世」
そう‐まい【爽昧】
夜明け。昧爽。「—の気」
そうまい‐しんじ【相米慎二】
[1948〜2001]映画監督。岩手の生まれ。「翔んだカップル」で監督デビュー。カットを控えた長回しの手法を用い、...
そう‐まがき【総籬】
⇒大籬(おおまがき)
そう‐まき【鞘巻/左右巻】
「さやまき」の音変化。「白き水干に、—をささせ」〈徒然・二二五〉
そうま‐ぎょふう【相馬御風】
[1883〜1950]評論家・詩人・歌人。新潟の生まれ。本名、昌治。「早稲田文学」の編集に参加、また三木露風・野口...
そう‐まくり【総捲り】
[名](スル)残らずまくること。転じて、ある物事について、片端から取り上げ、紹介したり論評を加えたりすること。「本...
そうま‐こっこう【相馬黒光】
[1876〜1955]随筆家。宮城の生まれ。旧姓は星。本名、良(りょう)。夫、相馬愛蔵とともに中村屋を創業。荻原守...
そうま‐し【相馬市】
⇒相馬
そうま‐だいさく【相馬大作】
[1789〜1822]江戸後期の南部藩士。本名、下斗米秀之進(しもとまいひでのしん)。もと南部家に臣従していた津軽...
そうま‐ちぢみ【相馬縮】
福島県相馬地方で産する木綿の縮。
そうま‐とう【走馬灯】
「回り灯籠(どうろう)」に同じ。《季 夏》「—月のひかりをやどしけり/万太郎」
走馬灯(そうまとう)のよう
過去のことが次々に思い出されるさまのたとえ。「幼い頃のことが—に脳裏に浮かぶ」
そうまながれやま【相馬流れ山】
福島県相馬地方の民謡。野馬追(のまおい)行事にうたわれる歌。曲名は、藩主相馬氏の旧領地であった下総(しもうさ)の流...
そうま‐のまおい【相馬野馬追】
⇒野馬追
そうま‐ぼんおどりうた【相馬盆踊(り)歌】
福島県相馬地方の盆踊り歌。秋田の甚句が山形県の庄内地方を経て伝えられたものという。相馬盆歌。
そうま‐やき【相馬焼】
福島県相馬地方から産する陶器。慶安年間(1648〜1652)野々村仁清のもとで学んだ田代源吾右衛門(のち清治右衛門...