そうほうしゅう‐せい【総報酬制】
健康保険や厚生年金保険などの社会保険料、給付金額を算出するための基礎となる標準報酬として、月々の給与と並んで賞与も...
そうほうしゅう‐わり【総報酬割(り)】
保険料の算定方法の一つ。保険料の負担額を、加入者数に応じた頭割りではなく、加入者の収入に応じて算定する。→加入者割
そうほう‐だいり【双方代理】
同一人が同時に当事者双方の代理人となって契約を締結すること。民法では原則として禁止している。
そうほうちゅうえん‐ふん【双方中円墳】
円形の墳丘をはさむように、二つの方形の墳丘を付設した古墳。奈良県天理市の櫛山(くしやま)古墳など。
そうほう‐へん【総包片/総苞片】
花序の基部を包む総苞を構成する個々の苞葉をいう。
そうほがた‐きんぞくさんかまくはんどうたい【相補型金属酸化膜半導体】
⇒シーモス(CMOS)
そうほ‐せい【相補性】
1 量子力学的現象を記述するために、ボーアが提唱した概念。電子の位置と速さ、光の粒子性と波動性のように、不確定性原...
そうほてき‐ディーエヌエー【相補的DNA】
⇒シー‐ディー‐エヌ‐エー(cDNA)
そうほゆう‐コスト【総保有コスト】
《total cost of ownership》⇒ティー‐シー‐オー(TCO)
そう‐ほん【草本】
1 地上の茎は木部があまり発達せず、1年から数年で枯れる植物。くさ。「越年生—」→木本(もくほん) 2 下書き。草稿。
そう‐ほん【送本】
[名](スル)書物を発送すること。
そう‐ほん【装本】
[名](スル)書物の体裁や外形を整えること。→装丁
そうほん‐か【双本歌】
旋頭歌(せどうか)のこと。双本(ひたもと)。
そう‐ほんぐう【総本宮】
神霊を他に分けて祭った、おおもとの神社。総本社。
そう‐ほんけ【総本家】
一門の大もとの家。多くの分家が分かれ出た、もとの家。
そう‐ほんざん【総本山】
1 本山の上位にあって、一宗・一派を統轄する寺。 2 その分野全体の中心とみなされるところ。「東洋医学の—」
そう‐ほんじゃ【総本社】
⇒総本宮
そうほん‐そう【草本層】
森林を階層構造とみた際の、地表面に生育する草本性の植物の部分。
そうほん‐たい【草本帯】
高山帯のうち、主として草本植物が生育する地帯。お花畑とよばれる部分で、それより上は地衣帯、下は低木帯となる。高山草原。
そう‐ぼ【双墓】
古墳の形式の一。円墳を二つ接続させた形のもの。
そう‐ぼ【爪母】
爪の付け根にある、爪を作る組織。爪床の後部に位置し、胚芽層が爪根の後端部を包み込んでいる。爪母基。
そう‐ぼう【双眸】
両方のひとみ。両眼。
そう‐ぼう【怱忙】
忙しくて落ち着かないこと。「—の間(かん)」「身生(しんせい)の—に逐(お)われて」〈蘆花・不如帰〉
そう‐ぼう【相貌】
1 顔かたち。容貌。「異様な—」 2 物事のようす。様相。「陰惨な—を呈する」
そう‐ぼう【草莽】
⇒そうもう(草莽)
そう‐ぼう【喪亡】
[名](スル)なくなること。ほろびること。また、うしなうこと。「尽く失敗—に至ると雖も」〈中村訳・西国立志編〉
そう‐ぼう【僧坊/僧房】
寺院内にある、僧の起居する建物。
そう‐ぼう【僧帽】
僧のかぶる帽子。
そう‐ぼう【想望】
[名](スル) 1 慕い仰ぐこと。「半蔵が日ごろその人たちのことを—していた水戸の藤田東湖、戸田蓬軒なぞも」〈藤村...
そう‐ぼう【蒼氓】
民(たみ)。人民。蒼生(そうせい)。 [補説]書名別項。→蒼氓
そうぼう【蒼氓】
石川達三の長編小説。ブラジル移民を主題とする三部作の第一部として、昭和10年(1935)に発表。同年、第1回芥川賞...
そう‐ぼう【蒼茫】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 見渡すかぎり青々として広いさま。「—たる大海」 2 ほの暗いさま。「—と暮れか...
そうぼう‐きん【僧帽筋】
後頭部から背中の正中線に沿って始まり、左右の鎖骨・肩甲骨に終わる菱形の筋肉。肩の運動に関与。名は、カプチン修道会士...
そうぼう‐しつにん【相貌失認】
家族や友人などよく知っている人の顔を見ても、それが誰であるかわからない状態。ただし、声や体格、服装など顔以外の特徴...
そうぼうてき‐ちかく【相貌的知覚】
生命のないものにも人間と同様な感情があり、表情があると感じること。太陽が笑ったり、月が悲しげにうなだれたりしている...
そうぼう‐べん【僧帽弁】
心臓の左心房から左心室への間にある弁。2枚からなり、血液の逆流を防ぐ。二尖弁(にせんべん)。左房室弁。 [補説]左...
そうぼうべんきょうさく‐けん‐へいさふぜんしょう【僧帽弁狭窄兼閉鎖不全症】
心臓弁膜症の一つ。僧帽弁狭窄症と僧帽弁閉鎖不全症が同時に起きた疾患。
そうぼうべん‐きょうさくしょう【僧帽弁狭窄症】
心臓弁膜症の一。僧帽弁口が狭くなり、左心房が収縮するときに、左心房から左心室へ血液が十分に送り出されなくなる疾患。...
そうぼうべん‐へいさふぜんしょう【僧帽弁閉鎖不全症】
心臓弁膜症の一つ。左心室が収縮するときに、僧帽弁が完全には閉じなくなり、左心室から左心房へ血液が逆流する疾患。重症...
そうぼ‐き【爪母基】
⇒爪母
そう‐ぼり【総堀/総濠】
城や市街の周囲にめぐらした堀。
そう‐ぼり【総掘り】
建築物を建てるとき、基礎工事に必要な区画全体を掘ること。べた掘り。→壺(つぼ)掘り →布(ぬの)掘り
そうま【相馬】
福島県北東部の市。中心地区の中村はもと相馬氏の城下町。臨海工業や水産業が行われる。相馬野馬追いの行事は有名。人口...
そうま【相馬】
姓氏の一。 [補説]「相馬」姓の人物相馬御風(そうまぎょふう)相馬黒光(そうまこっこう)相馬大作(そうまだいさく)
そう‐まい【草昧】
まだ世が開けきらず、秩序が整っていないこと。未開。「—の世」
そう‐まい【爽昧】
夜明け。昧爽。「—の気」
そうまい‐しんじ【相米慎二】
[1948〜2001]映画監督。岩手の生まれ。「翔んだカップル」で監督デビュー。カットを控えた長回しの手法を用い、...
そう‐まがき【総籬】
⇒大籬(おおまがき)
そう‐まき【鞘巻/左右巻】
「さやまき」の音変化。「白き水干に、—をささせ」〈徒然・二二五〉
そうま‐ぎょふう【相馬御風】
[1883〜1950]評論家・詩人・歌人。新潟の生まれ。本名、昌治。「早稲田文学」の編集に参加、また三木露風・野口...