だい‐ごう【大剛】
《「だいこう」「たいこう」「たいごう」とも》非常に強いこと。また、その人。
たいこう‐き【太閤記】
豊臣秀吉の一代記の総称。寛永3年(1626)ごろ成立の小瀬甫庵(おぜほあん)著「甫庵太閤記」22巻がその代表的なも...
たいこう‐き【太閤忌】
豊臣秀吉の忌日。陰暦8月18日。京都市の豊国神社で例祭が行われる。《季 秋》
たいこう‐ぎょ【大口魚】
タラの別名。
たいこう‐ぎり【太閤桐】
紋所の名。桐の花と葉を図案化したもので、豊臣秀吉が愛用したといわれる。
たいこう‐けい【対抗型】
将棋の戦型の一。対局者の一方が居飛車で、他方が振り飛車で指すもの。→相居飛車 →相振り飛車
たいこう‐けんち【太閤検地】
豊臣秀吉が行った全国的な検地。天正10年(1582)開始。1歩を6尺3寸四方、300歩を1反、田畑の等級を上・中・...
たいこうげんじものがたりしんしゃく【対校源氏物語新釈】
吉沢義則による「源氏物語」の注釈書。昭和12年(1937)から昭和15年(1940)にかけて、全6巻と索引2巻を刊行。
たいこう‐こう【耐候鋼】
⇒耐候性鋼
たいこう‐さんみゃく【太行山脈】
中国の華北平原・黄土高原の境を南北に走る山脈。河北省北西部から南西走して山西省南部に至る。延長約400キロ。タイハ...
たいこう‐しゃ【対向車】
自分の車と逆の方向に進行する車。
たいこう‐しゃせん【対向車線】
対向車の走る車線。
たいこう‐しょく【退紅色】
やや薄い紅色。淡紅色。
たいこう‐しょく【退黄色/褪黄色】
薄い黄色。クリーム色。
たいこう‐しょくぶつ【対抗植物】
作物に有害な土壌中の線虫を減らす効果をもつ植物の総称。キク科のマリーゴールドが知られる。線虫対抗植物。対抗性植物。
たいこう‐せい【耐候性】
建築材料を屋外で使用する際の耐久性。太陽光・風雨・温度変化などに対し、変質や劣化を起こしにくい性質。
たいこうせい‐こう【耐候性鋼】
鉄に銅・クロム・ニッケルなどを添加した合金鋼。外観は茶褐色の鉄錆色を呈するが、安定した錆の層を形成しているため、腐...
たいこう‐せつ【待降節】
イエス=キリストの降誕を待ち、その準備をする教会暦の期節で、11月30日に最も近い日曜日からクリスマスの前日まで。...
たい‐こうたいごう【太皇太后】
先々代の天皇の皇后。→皇太后
たいこうたいごう‐ぐう【太皇太后宮】
1 太皇太后の宮殿。 2 太皇太后の敬称。
たいこうたいごうぐう‐しき【太皇太后宮職】
律令制で、中務省に属し、太皇太后宮に関する事務をつかさどった役所。おおちおおいきさいのみやのつかさ。
たいこ‐うち【太鼓打】
半翅(はんし)目タイコウチ科の昆虫。池沼にすむ。体長約3.5センチで、体は土色、紡錘形で平たく、腹端に長い呼吸管を...
たいこうてき‐しんか【退行的進化】
系統発生の過程における退化が適応的な意義をもつ場合を、進化の一環とみなしていう語。
たいこう‐テスト【退行テスト】
⇒リグレッションテスト
たいこう‐てんのう【大行天皇】
天皇の死後、まだ諡号(しごう)を贈られていない間の尊称。先帝の意味にも用いる。
たいこうトリオ【大公トリオ】
⇒大公
たいこう‐みち【太閤道/大閤道】
《「たいこうどう」とも》豊臣秀吉が行軍し、また整備したと伝えられる道。関東から西に多い。
たいこう‐どうぶつ【体腔動物】
体腔をもつ後生動物の総称。扁形(へんけい)動物以上の高等動物をいう。
たいこうのせいぼ【大公の聖母】
《原題、(イタリア)Madonna del Granduca》ラファエロの絵画。板に油彩。縦84センチ、横55セン...
大行(たいこう)は細瑾(さいきん)を顧(かえり)みず
《「史記」項羽本紀から》大事業を成就しようとする者は、ささいなことにはこだわらない。
大巧(たいこう)は拙(せつ)なるが如(ごと)し
《「老子」四五章から》真の名人は小手先を使ってよく見せようとはしないから、一見つたないように見える。
たいこう‐はんしゃ【対光反射】
瞳孔反射のうち、光の明暗などの刺激によって生じる反射。明るいときは縮小し、暗いときには散大する。
たいこう‐ば【対抗馬】
1 競馬で、本命と優勝を争うと予想される馬。 2 競技や選挙などで、実力の見合う競争相手。
たいこう‐ぶんか【対抗文化】
⇒カウンターカルチャー
たいこう‐ぼう【太公望】
中国、周代の政治家。姓は呂(りょ)、名は尚、字(あざな)は子牙(しが)。渭水(いすい)で釣りをしていて、周の文王に...
たいこうぼうず【太公望図】
江戸中期の画家、尾形光琳の代表作の一。金地著色による二曲一隻の屏風。太公望が釣り糸を垂れる姿を描く。国指定重要文化...
たいこう‐ようけん【対抗要件】
当事者間で効力の生じた法律関係または権利関係を、第三者に対して主張するための要件。不動産物権の得喪・変更における登...
たいこ‐おどり【太鼓踊(り)】
腹に太鼓や羯鼓(かっこ)をつけて打ちながら踊る、風流(ふりゅう)系の民俗芸能。かんこ踊り・臼太鼓(うすだいこ)踊り...
たいこ‐かた【太鼓方】
能楽の囃子方(はやしかた)のうち、太鼓を専門に受け持つ者。現在、観世・金春(こんぱる)の二流派がある。
たい‐こく【大国】
1 国土の広い国。また、勢力の強大な国。「経済—」「超—」 2 律令制で、面積や人口などによって諸国を大・上・中・...
たいこく‐しゅぎ【大国主義】
国際関係において、経済力・軍事力に勝っている国がその力を背景として小国に対してとる高圧的な態度。
たいこく‐しょく【帯黒色】
黒みを帯びた色。
タイ‐こくりつこうえん【タイ国立公園】
《Parc national de Taï》コートジボワール南西部にある国立公園。リベリアとの国境を流れるカバレイ...
たいこ‐ざ【太鼓座】
能舞台の囃子(はやし)座のうちで、太鼓方のすわる所。舞台奥の後座(あとざ)の、向かって左のあたり。
たいこ‐じょろう【太鼓女郎】
江戸初期の上方遊郭で、琴・三味線・胡弓(こきゅう)などを弾いたり舞をまったりして宴席を取り持った囲(かこい)女郎。
たいこ‐せき【太湖石】
浸食による奇形の石灰岩。庭石や盆石に使う。もと太湖で多く産出した。日本では岐阜県明星山から産出。
たいこ‐たたき【太鼓叩き】
1 太鼓をたたくこと。また、その人。 2 「太鼓持ち2」に同じ。
たいこ‐だい【太古代】
⇒始生代
たい‐こつ【腿骨】
大腿(だいたい)骨・下腿骨のこと。
たいこ‐づくり【太鼓作り】
⇒太鼓張り1