たいこのおとちゆうのさんりゃく【太鼓音智勇三略】
歌舞伎狂言。時代物。4幕。河竹黙阿弥作。明治6年(1873)東京村山座初演。武田・徳川の戦いを背景にした活歴(かつ...
たいこ‐ばし【太鼓橋】
太鼓の胴のようにまん中が半円形に反った橋。
たいこ‐ばめ【太鼓羽目】
両面を板張りにした羽目。
たいこ‐ばら【太鼓腹】
太鼓の胴のように丸く張り出した腹。
たいこ‐ばり【太鼓張り】
1 戸や間仕切りで、骨組みの両面に紙や板を張って中を空洞としたもの。太鼓作り。 2 《「太鼓張り襖(ふすま)」の略...
たいこ‐ばん【太鼓判】
1 太鼓のように大きな印判。転じて、確実であるという保証。 2 江戸時代以前につくられた甲州金の一。表面外周の装飾...
太鼓判(たいこばん)を捺(お)・す
その人物や品物の質などが絶対によいものであると保証する。太鼓のような判を捺す。「プロが—・した腕前」
たいこ‐びょう【太鼓鋲】
頭部が半球形をした鋲。装飾用。
たいこ‐むし【太鼓虫/水蠆】
トンボの幼虫、やごの俗称。《季 夏》
たいこ‐むすび【太鼓結び】
⇒御太鼓(おたいこ)結び
たいこ‐もち【太鼓持(ち)/幇間】
1 宴席に出て客の遊びに興を添えることを職業とする男性。幇間(ほうかん)。 2 人にへつらって気に入られようとする...
太鼓(たいこ)も撥(ばち)の当(あ)たりよう
たたき方しだいで太鼓の音が大きくもなり小さくもなるということ。やり方しだいで人の応じ方も変わることのたとえ。
たいこ‐やき【太鼓焼(き)】
「今川焼き」に同じ。
たいこれんだ【太鼓連打】
《原題、Drum Roll》ハイドンの交響曲第103番変ホ長調の通称。1795年初演。ロンドン交響曲の一。通称は第...
太鼓(たいこ)を叩(たた)・く
人の言うことに調子を合わせて機嫌をとる。太鼓を持つ。「得意先に—・く」
太鼓(たいこ)を持(も)・つ
「太鼓を叩(たた)く」に同じ。「勘六が女郎狂ひの—・ちにきたが、頭が痛い」〈浮・一代男・五〉
たい‐こん【大婚】
天子・君主の結婚。
たい‐こん【胎金】
《「たいごん」とも》胎蔵界と金剛界。胎金両部(りょうぶ)。金胎。
たいこん‐きかん【待婚期間】
女性が婚姻を解消した日以降、別の婚姻関係に入ることができないとされる期間。民法で100日と規定。再婚禁止期間。再婚...
たいこんりょうぶ‐の‐みね【胎金両部の峰】
大峰(おおみね)山の異称。熊野側を胎蔵界、吉野側を金剛界とし、胎金両部を修める修験者が峰入りするところからいう。
たい‐ご【大語】
[名](スル)「大言(たいげん)」に同じ。
たい‐ご【対碁】
囲碁で、技量が対等であること。
たい‐ご【対語】
1 向かい合って話をすること。 2 意味の上で対立・反対、または対照的な語。「白⇔黒」「積極⇔消極」「上⇔下」「長...
たい‐ご【隊伍】
兵士の組織された集団。また、そのきちんと並んだ組・列。隊列。「—を組む」
タイ‐ご【タイ語】
シナ‐チベット諸語の一。広義には中国南部やインドシナ半島などで話されるタイ族の言語をさし、狭義にはタイ王国の国語を...
だい‐ご【大悟】
[名](スル)《「たいご」とも》 1 はっきりと理解すること。「最初は一寸解らなかったが…豁然(かつぜん)—した」...
たい‐ごう【対合】
⇒シナプシス
たい‐ごく【大獄】
重大な犯罪事件で多くの人が捕らえられること。「安政の—」
たいご‐てってい【大悟徹底】
仏語。悟りきって、絶対の真理と一体になること。
たい‐ごはん【鯛御飯】
⇒鯛飯(たいめし)
たいご‐ルビ【対語ルビ】
⇒グループルビ
タイゴン
ネコ科の哺乳類。飼育下で雄トラと雌ライオンの間に生まれた一代雑種で、体色はライオン的で、トラに似た褐色の縞(しま)...
たい‐さ【大佐】
軍人の階級の一。佐官の最上位で、少将の下、中佐の上。旧海軍では「だいさ」と称した。
たい‐さ【大差】
大きな差。数値・程度などの大きな違い。「どちらにしても—はない」⇔小差。
たい‐さ【堆砂】
上流から流れ込み、貯水池の底に溜まった土砂。
たい‐さい【大才】
すぐれた才能・器量。また、それをもつ人。
たい‐さい【大祭】
1 規模の大きい祭り。 2 もと祭祀(さいし)令によって定められた、神宮および神社の重要な祭り。特に、伊勢神宮の祈...
たい‐さい【太宰】
古代中国の官名。百官の長で、天子を補佐して諸政をつかさどった。
たい‐さい【太歳】
木星の異称。 暦注の八将神の一。木星の精で、その年の十二支と同じ方角に位置し、その方角がその年の吉とされる。太歳神。
たい‐さい【体菜】
アブラナ科の野菜。葉は杓子(しゃくし)形で肉厚。寒さに強い。漬物などにする。中国の原産。杓子菜。たいな。
たい‐さい【体裁】
⇒ていさい(体裁)
たいさいがい‐エスエヌエスじょうほうぶんせきシステム【対災害SNS情報分析システム】
⇒ディサーナ(DISAANA)
たいさい‐じつ【大祭日】
大祭が行われる日。たいさいび。
たいさい‐せつ【大斎節】
⇒四旬節
たい‐さいぼう【体細胞】
生物体を構成する細胞のうち、生殖細胞以外の細胞の総称。
たいさいぼう‐クローン【体細胞クローン】
皮膚や臓器など特定の組織に分化した体細胞を用いて遺伝的に同一の個体を作りだすクローン技術。皮膚や乳腺などの体細胞か...
たいさいぼう‐こうひんどとつぜんへんい【体細胞高頻度突然変異】
抗体の産生を担うB細胞で、免疫グロブリン(抗体として機能するたんぱく質)の遺伝子に体細胞レベルの突然変異が高頻度で...
たいさいぼう‐ちょうとつぜんへんい【体細胞超突然変異】
⇒体細胞高頻度突然変異
たいさいぼう‐ちょうへんい【体細胞超変異】
⇒体細胞高頻度突然変異
たいさいぼう‐ぶんれつ【体細胞分裂】
真核生物の最も一般的な分裂・増殖方法。染色体が縦裂して両極へ分離し、母細胞と同じ染色体数が娘細胞(じょうさいぼう)...