伊達(だて)の薄着(うすぎ)
厚着をすると格好が悪くなるので寒くても見えをはって薄着をすること。
だて‐まいり【伊達参り】
本当の信心からではなく、みえで参詣すること。「足をそらそら空吹く風に散らぬ色香の—」〈浄・油地獄〉
だて‐まき【伊達巻(き)】
1 幅10センチくらいの細帯。帯を締める下ごしらえのために長着のお端折(はしょ)りを整えた上に巻き、両端を結ばず挟...
だてまき‐ずし【伊達巻き鮨】
煮たシイタケや田麩(でんぶ)などを芯にした鮨飯を厚焼き玉子で巻いた鮨。
だて‐まさお【伊達正男】
[1911〜1992]野球選手・指導者。大阪の生まれ。早大では捕手兼投手として投打に活躍。卒業後は社会人野球チーム...
だて‐まさむね【伊達政宗】
[1567〜1636]安土桃山時代から江戸初期にかけての武将。出羽の人。畠山・蘆名氏を倒して奥州を制覇。のち、豊臣...
だて‐むねなり【伊達宗城】
[1818〜1892]江戸末期から明治初期の政治家。伊予宇和島藩主として、島津久光・山内豊信(とよしげ)らと公武合...
だて‐めがね【伊達眼鏡】
実際はかける必要がないのに、外見を飾るためにかける眼鏡。
だて‐もの【伊達者】
「だてしゃ」に同じ。
だて‐もよう【伊達模様】
江戸初期から中期にかけて流行した、小袖の大形のはでな模様。刺繍(ししゅう)・絞りなどを応用した。
だて‐もん【伊達紋】
花鳥・山水・文字などを図案化してつくった、はでな紋。江戸中期以降、芸妓・遊女などが衣服に用いた。
だて‐ら
[接尾]《接尾語「だて」+状態を表す接尾語「ら」》(多く「だてらに」の形で)性別や身分・立場などを表す語に付いて、...
だ‐てん【打点】
1 野球で、打者が安打・犠牲打・四死球などによって自軍にもたらした得点。 2 テニスやバレーボールなどの球技で、球...
だ‐てんし【堕天使】
キリスト教で、悪魔のこと。神の試練に堪えきれず下界に堕(お)とされた天使、特に、その首領ルシフェル。
ダディ
父をいう幼児語。おとうちゃん。⇔マミー。
ダディエン‐こ【ダディエン湖】
《Ho Da Thien》ベトナム南部の都市ダラットの郊外にある人造湖。市街中心部の北東約6キロメートルに位置する...
ダデス‐きょうこく【ダデス峡谷】
《Gorges du Dadès》モロッコ中部、オートアトラス山脈南麓のダデス川が刻んだ谷。オアシスとベルベル人の...
ダデス‐けいこく【ダデス渓谷】
《Gorges du Dadès》⇒ダデス峡谷
だ‐でん【打電】
[名](スル)電報・電信を打つこと。
だ‐とう【打倒】
[名](スル)うちたおすこと。うちまかすこと。「独裁制を—する」
だ‐とう【妥当】
[名・形動](スル)実情によくあてはまっていること。適切であること。また、そのさま。「—な方法をとる」「現実社会に...
だとう‐せい【妥当性】
1 うまく適合する度合い。「—に欠ける」「—を問う」 2 哲学で、認識や価値や意味などが普遍的、必然的に是認される...
だ‐とつ【打突】
[名](スル)剣道やなぎなたで、打ち込んだり突いたりすること。「—部位」「有効—」
ダナエ
ギリシャ神話で、アルゴス王アクリシオスの娘。父により青銅の部屋に閉じ込められたが、黄金の雨となって流れ入ったゼウス...
ダナエ
ティツィアーノの絵画。カンバスに油彩。縦130センチ、横181センチ。裸で横たわるダナエのもとに、ゼウスが黄金の雨...
ダナキル‐さばく【ダナキル砂漠】
《Danakil Desert》アフリカ東部、エチオピア北東部からエリトリアに広がる砂漠。大地溝帯に位置し、海抜マ...
ダナム
カナダ、ケベック州南部の町。イースタンタウンシップスの西端に位置する。ワインの名産地として知られるほか、リンゴの栽...
ダ‐ナン
ベトナム中部の都市。南シナ海に突き出た半島に囲まれたダナン湾奥に位置する。旧称トゥーラン。天然の良港として知られ、...
ダナン‐だいせいどう【ダナン大聖堂】
《Nha Tho Da Nang》ベトナム中部の都市ダナンの市街中心部にある、ローマカトリックの大聖堂。フランス統...
ダナー
イチゴの一品種。昭和25年(1950)に米国から導入。酸味と香りが特徴で広く普及したが、近年はより改良された品種の...
だに【壁蝨/蜱/蟎】
《古くは「たに」とも》 1 ダニ目の節足動物の総称。体は頭・胸・腹の区別がない楕円形で、ふつう歩脚は四対。種類が多...
だ‐に【駄荷】
馬に負わせた荷物。「—のつづらを幸と」〈浄・伊賀越〉
だに
[副助]名詞、活用語の連体形・連用形、副詞、助詞に付く。 1 仮定・意志・願望・命令などの表現を下に伴って、取り上...
だ‐に
[連語]《断定の助動詞「だ」+接続助詞「に」》 1 (終助詞的に用いて)軽い感動の意を添える。…だからなあ。…なの...
ダニエル
旧約聖書「ダニエル書」の主人公。前6世紀初め、バビロンの捕囚とされたイスラエルの青年貴族の一人。卓越した預言の才能...
ダニエル
[1790〜1845]英国の化学者。ダニエル電池などを発明。
オコンネル
[1775〜1847]アイルランド解放運動の指導者。英国の支配に反対し、カトリック教徒の被選挙権獲得運動、アイルラ...
カーネマン
[1934〜2024]米国とイスラエルの二重国籍をもつ心理学者・経済学者。経済学者のエイモス=トゥベルスキーととも...
ファーレンハイト
[1686〜1736]ドイツの物理学者。氷と食塩の混合物の温度と、人間の体温を基準とした温度目盛りを提唱した。→カ氏温度
キース
[1927〜2014]米国のSF作家。代表作「アルジャーノンに花束を」は、はじめ中編でヒューゴー賞を、後に長編化し...
ダニエルしょ【ダニエル書】
旧約聖書の預言書の一。ダニエルが書いたとする説もあるが、前2世紀ごろシリア王アンティオコス4世の迫害に苦しむユダヤ...
ジョーンズ
[1881〜1967]英国の音声学者。ジョーンズ式音声表記法を作った。著「英語発音辞典」「英語音声学概論」など。
デフォー
[1660ころ〜1731]英国の小説家・ジャーナリスト。週刊誌「レビュー」を主宰、政治評論に活躍。晩年になって、写...
ダニエル‐でんち【ダニエル電池】
硫酸亜鉛溶液中の亜鉛を負極、硫酸銅溶液中の銅を正極とし、両液を素焼き板で仕切った一次電池。起電力は約1.1ボルト。...
アームストロング
[1900〜1971]米国のジャズトランペット奏者・歌手。愛称サッチモ。スキャットの創始者。
だに‐も
[連語]《副助詞「だに」+係助詞「も」》 1 取り上げた事柄が望みの最小限であることを強く示す。せめて…だけでも。...
ダニューブ‐がわ【ダニューブ川】
《Danube》ドナウ川の英語名。
ダニーデン
ニュージーランド南島南東部の港湾都市。オタゴ湾奥に天然の良港をもつ。1848年にスコットランド移民によって建設され...
ハルムス
[1905〜1942]ロシアの詩人・小説家・劇作家。ソ連時代の前衛文学団体「オベリウ」の代表者の一人。不条理に満ち...
ダヌムバレー‐しぜんほごく【ダヌムバレー自然保護区】
《Danum Valley Conservation Area》マレーシア、ボルネオ島北東部、サバ州にある自然保護...