だん‐つう【段通/緞通】
《中国語「毯子(タンツ)」から》屋内敷物用織物のうち、手織りの高級品の称。地糸に麻糸や綿糸を使い、羊毛などの毛を結...
だん‐つく【旦つく】
「旦那(だんな)」を軽んじていう語。
ダンテ
[1265〜1321]イタリアの詩人。フィレンツェの人。ルネサンス文学の先駆者で、早逝したベアトリーチェへの精神的...
だん‐てい【断定】
[名](スル) 1 物事にはっきりした判断をくだすこと。また、その判断。「証言を虚偽と—する」「—的に言う」 2 ...
ロセッティ
[1828〜1882]英国の画家・詩人。ラファエル前派の結成に参加。伝説や神話、聖書などに題材をとった作品を多く残...
ダンテけんきゅうじょせつ【ダンテ研究序説】
《原題An Introduction to the Study of Dante》シモンズによる評論。1872年刊行。
ダンテこうきょうきょく【ダンテ交響曲】
《原題、(ドイツ)Eine Symphonie zu Dantes Divina Commedia》リストの合唱を...
ダンテのこぶね【ダンテの小舟】
《原題、(フランス)La Barque de Dante》⇒地獄のダンテとウェルギリウス
ダンテのゆめ【ダンテの夢】
《原題、(ドイツ)Dante's Dream》ロセッティの絵画。カンバスに油彩。ダンテが恋した女性ベアトリーチェの...
だんてん‐もん【談天門】
平安京大内裏外郭十二門の一。西面の南端にある。馬寮(めりょう)の門。だってんもん。だていもん。
ダンディー
[名・形動]男性の服装や振る舞いが洗練されていること。また、そのさま。「—なスタイル」
ダンディズム
1 おしゃれ、伊達(だて)に徹する態度。19世紀初め、イギリスの青年の間に流行したもので、その影響はフランスにも及...
ダンデライオン
《古フランス語で、ライオンの歯の意》西洋蒲公英(たんぽぽ)。
ダンディー‐ルック
《(和)dandy+look》いきな男っぽいイメージを特徴とするスタイル。女性用のパンツ、サスペンダー、男物ではド...
ダンディー
英国スコットランド東部の港湾都市。北海のテー湾北岸に位置する。同国最大のジュート工業のほか、造船、リンネル、食品な...
ダンディー‐とう【ダンディー島】
《Dundee Island》南極大陸の南極半島北東岸に浮かぶ島。ジョインビル諸島の南に位置する。1893年にスコ...
ダンデノン‐きゅうりょう【ダンデノン丘陵】
《Dandenong Ranges》オーストラリア、ビクトリア州南部の丘陵地帯。メルボルンの東約35キロメートル、...
ダンデラン‐さん【ダンデラン山】
《Dent d'Herents》イタリア・スイス国境にあるワリスアルプスの高峰。マッターホルンの西約4キロメートル...
だん‐と【檀徒】
檀家の人々。
だん‐とう【断頭】
首を切り落とすこと。くびきり。
だん‐とう【弾頭】
ミサイルや魚雷などで、爆薬を詰めた先端部分。「核—」
だん‐とう【暖冬】
平年より暖かい冬。《季 冬》
だんとう‐じょう【断頭場】
罪人の首を切り落とす場所。くびきりば。
だんとう‐だい【断頭台】
罪人の首を切り落とすための台。ギロチン。
だん‐トツ【断トツ】
《「断然トップ」の略》2位以下とは大きな差をつけて首位にある状態をいう俗語。
ダントルカストー‐しょとう【ダントルカストー諸島】
《D'Entrecasteaux Islands》パプアニューギニア、ニューギニア島東部のソロモン海に浮かぶ諸島。...
ダントン
[1759〜1794]フランスの政治家。フランス革命時のジャコバン派の指導者の一人で、革命政府の法相となり、反革命...
ダントンのし【ダントンの死】
《原題、(ドイツ)Dantons Tod》ビュヒナーによる戯曲。4幕の悲劇。亡命資金の捻出を目的として、1835年...
ダンドゥット
インドネシア都市部の労働者階級に絶大な支持を受けるポピュラー音楽。マレーの大衆歌謡ムラユー音楽にインドの映画音楽や...
だん‐どう【弾道】
発射された弾丸が目標に達するまでに描く軌跡。 [補説]書名別項→弾道
だんどう【弾道】
日本のアナーキズム系の詩雑誌。秋山清と小野十三郎が昭和5年(1930)に創刊。
だんどう‐がく【弾道学】
弾道を研究する学問。弾丸の運動状況を研究する学問。
だんどう‐けんりゅうけい【弾動検流計】
⇒衝撃検流計
だんどう‐しげみつ【団藤重光】
[1913〜2012]法学者。山口の生まれ。刑事訴訟法の策定に関与するなど、刑事法学の専門家として活躍。昭和49年...
だんどう‐だん【弾道弾】
⇒弾道ミサイル
だんどう‐ひこう【弾道飛行】
物体が砲弾のような軌道を描いて飛ぶこと。また、大気圏に再突入する物体の飛行方法の一つ。大気圏に対して深い角度で突入...
だんどう‐ミサイル【弾道ミサイル】
ロケットエンジンを動力として、慣性誘導装置により放物線に近い弾道を描いて飛ぶミサイル。射程距離が長く高速度で飛行す...
だんどうミサイルはかいそち‐めいれい【弾道ミサイル破壊措置命令】
⇒破壊措置命令
だんどうミサイル‐ぼうえい【弾道ミサイル防衛】
⇒ビー‐エム‐ディー(BMD)
だん‐どく
コシジロキンパラの別名。
だんどく【檀特】
カンナ科の多年草。カンナに似て、花は真紅色で小形。熱帯地方の原産で、日本には江戸時代に渡来。《季 秋》
だんどく‐せん【檀特山】
《(梵)Daṇḍakaの音写》北インドのガンダーラ地方にあり、釈迦(しゃか)の前身、須大拏(しゅたぬ)太子が菩薩(...
だんど‐ぼろぎく【段戸襤褸菊】
キク科の一年草。山地の日当たりのよい地に生え、高さ30センチ〜1.5メートル。秋、淡緑色の頭状花を多数つける。アメ...
だん‐どり【段取り】
1 芝居などで、筋の展開や組み立てのしかた。 2 物事を行う順序や手順。また、その準備。「式の—をつける」
だんな【檀那/旦那】
《(梵)dānaの音写》 1 ほどこし。布施。転じて、布施をする人。檀越(だんおつ)。檀家。 2 商家の奉公人など...
だん‐な・い
[形]《「だいじな(大事無)い」の音変化か。近世上方語》大したことはない。支障ない。かまわない。「どしても—・いが...
だんなく‐しゅぜん【断悪修善】
《「だんあくしゅぜん」の連声(れんじょう)》仏語。悪を断ち切り、善を修行すること。
だんな‐げい【旦那芸】
1 商家の主人などがなぐさみに習いおぼえた芸事。 2 《江戸蔵前や日本橋魚河岸の商家の主人たちが好んだところから》...
だんな‐でら【檀那寺】
自分の家が帰依して檀家となっている寺。菩提寺(ぼだいじ)。
だんな‐どり【旦那取り】
1 主人に仕えること。奉公すること。 2 妾(めかけ)となること。「母親はもう四十歳になるのだそうだが、—のような...