チャプルテペック‐じょう【チャプルテペック城】
《Castillo De Chapultepec》メキシコの首都メキシコシティーにある城。市街南西部、チャプルテペ...
チャプレン
《「チャップレン」とも》学校・病院・軍隊など、教会以外の施設や組織で活動する聖職者。
チャベス
[1954〜2013]ベネズエラの政治家。1992年にクーデターを企てるが失敗、投獄される。出獄後の1998年、大...
ちゃ‐べんとう【茶弁当】
遊山などのとき、茶道具一式に弁当を添えて携帯するための用具。
チャペック
[1890〜1938]チェコの劇作家・小説家。科学技術と人間のエゴイズムとの結び付きによって生まれる人類の危機を風...
チャペル
キリスト教の礼拝堂。主に私邸や学校・病院などに付属した教会堂をいう。
チャペル‐ヒル
米国ノースカロライナ州中央部の都市。名称は、18世紀半ばに建てられたイギリス国教会の礼拝堂があったことに由来する。...
ちゃ‐ほ【茶舗】
茶を製造・販売する店。
ちゃ‐ほう【茶法】
茶道の作法。
ちゃ‐ほうじ【茶焙じ】
番茶を焙じる道具。柄のついた曲げ物の底に紙や金網を張ったもの。
チャボ
鶏の小形品種の総称。尾羽が直立し、脚は短い。愛玩用。ウズラチャボ・カツラチャボ・ミノヒキチャボなど。名は原産地のイ...
チャボ
⇒チャンパー
ちゃ‐ぼうき【茶箒】
茶の湯で、風炉(ふろ)などのちりを払うのに用いる小さい羽ぼうき。
ちゃ‐ぼうず【茶坊主】
1 室町・江戸時代の武家の職名。来客の給仕や接待をした者。剃髪(ていはつ)していた。御茶坊主。茶道坊主。 2 権力...
チャボ‐ひば【チャボ檜葉】
ヒノキの園芸品種。丈は低く、枝は短くて扇状に密に分かれている。庭木や盆栽にする。かまくらひば。
ちゃ‐ぼん【茶盆】
茶器などをのせる盆。
ちゃま
[接尾]《「さま(様)」の音変化》人名または人を表す名詞に付いて、敬い親しむ気持ちを表す。幼児語。「おば—」「おじい—」
ちゃ‐み【茶味】
1 たてた茶の味。また、茶道の味わい。 2 風雅なおもむき。「—のあるもてなし」
ちゃ‐みせ【茶店】
1 通行人などに茶菓を供して休息させる店。茶屋。掛け茶屋。 2 製茶を売る店。茶屋。葉茶屋。
チャム‐とう【チャム島】
《Cu Lao Cham》ベトナム中部、南シナ海に浮かぶ島。クアンナム省に属し、省都ホイアンの北東約20キロメート...
チャンパーサック
ラオス南部の町。ラオス王国が成立する1946年まで、18世紀初めにランサン王国が分裂して誕生したチャンパーサック王...
チャムルジャ
トルコ北西部の都市イスタンブールの一地区。ボスポラス海峡の東岸に位置する。市街で最も高い標高267メートルの丘があ...
ちゃ‐め【茶目】
[名・形動]無邪気な子供っぽいいたずらをすること。また、そのような人や、そのさま。おちゃめ。「—な娘」
ちゃ‐めい【茶名】
茶の湯で、極意を皆伝された茶人に付ける名前。村田珠光の世嗣(よつぎ)村田宗珠が大徳寺の名禅から「宗」の一字をもらっ...
ちゃ‐めい【茶銘】
茶の湯用の葉茶に付ける固有の名。室町末期に宇治の茶園名に始まり、現在は各宗家の好みによって付ける。初昔(はつむかし...
ちゃ‐めし【茶飯】
1 塩味を加え、茶の煎(せん)じ汁で炊いた飯。奈良茶飯。 2 炊き上がった飯に細かく刻んだ煎茶をまぜ入れたもの。 ...
ちゃめっ‐け【茶目っ気】
おちゃめな性質。ちゃめけ。「—のある人」
チャモロ
ミクロネシア、マリアナ諸島の先住民。人種的にはポリネシア系といわれるが、17世紀以降スペイン人などと混血。
ちゃ‐や【茶屋】
1 茶を製造・販売する職業。また、その家。葉茶屋。 2 旅人などに茶菓を供し休息させる店。茶店(ちゃみせ)。「峠の...
ちゃや‐あそび【茶屋遊び】
料亭・遊郭などで、芸者・遊女を相手に、酒を飲んで遊ぶこと。「遂ぞ—をするとか云うような事は決してない」〈福沢・福翁自伝〉
ちゃや‐おんな【茶屋女】
料理屋などにいて、酒の酌や遊興の相手をする女。
ちゃや‐ぐるい【茶屋狂ひ】
茶屋遊びに夢中になること。「傾城買ひは申すに及ばず、—、小宿狂ひもせぬやうに」〈浮・色三味線・一〉
ちゃや‐こや【茶屋小屋】
「茶屋4」に同じ。「—の女中衆ではなし、商人家のお飯焚がそれでは済みません」〈滑・浮世風呂・三〉
ちゃや‐ざけ【茶屋酒】
料亭・遊郭などで飲む酒。
ちゃや‐しろうじろう【茶屋四郎次郎】
安土桃山・江戸時代の京都の豪商。四郎次郎は歴代の通称。初代清延・2代清忠・3代清次・4代道澄・5代延宗と、徳川家の...
ちゃや‐ぞめ【茶屋染(め)】
麻地に藍を主色とし、糊置(のりお)きの方法を用いて、花鳥・山水などを表す模様染め。寛永(1624〜1644)ごろに...
ちゃや‐つじ【茶屋辻】
茶屋染めの一種。麻地の帷子(かたびら)に、藍染めにして模様を表し、刺繍(ししゅう)を加えたもの。
ちゃや‐ば【茶屋場】
歌舞伎などで演じる茶屋などでの遊興場面。
ちゃや‐ぼうず【茶屋坊主】
客に茶をたてて出す店の主人。「是(これ)は宇治橋の供養の時、茶を点(た)て死ににせし、通円と言っし—なり」〈虎明狂...
ちゃ‐やま【茶山】
1 茶の木を植えてある山。 2 山に茶を摘みに行くこと。《季 春》
ちゃや‐まち【茶屋町】
1 茶屋が軒を連ねている所。茶屋の多い町。 2 遊里。色町。
ちゃや‐もの【茶屋者】
1 引手茶屋・色茶屋などを営業する者。 2 「茶屋女」に同じ。「横町の仕立て物屋、縫箔屋(ぬひはくや)の女房は、そ...
チャヤーノフ
[1888〜1939ころ]ソ連の農業経済学者。協同組合主義者で、小農主義理論を展開したが、反革命の罪で逮捕・処刑さ...
ちゃ‐ゆ【茶油】
茶の種子から得られる不乾性油。椿油の代用にする。
ちゃら
1 口から出まかせを言うこと。でたらめ。ちゃらくら。「—を言う」 2 貸し借りをなしにすること。差し引きゼロ。帳消...
ちゃら・い
[形]俗に、服装が安っぽく派手なさま。ちゃらちゃらしているさま。また、軽薄で浮ついて見えるさま。「—・い男」
ちゃら‐お【ちゃら男】
ちゃらちゃらした男。安っぽく派手な服装で媚びを売り、浮ついて軽薄に見える男。
ちゃら‐か・す
[動サ四]でまかせを言う。また、冗談を言ってからかう。ちゃかす。「きついしゃれさなどと—・しても」〈洒・辰巳婦言〉
ちゃら‐きん【ちゃら金】
江戸末期、各地で偽造された二分金の俗称。真鍮(しんちゅう)に鍍金(ときん)するなど悪質のものも多く、ちゃらちゃらと...
ちゃら‐くら
「ちゃら1」に同じ。「ちゃらくらと」の形で副詞的にも用いる。「あのお方は大の—ぢゃよって油断はならぬぞえ」〈洒・南...