ちきょうぎょう‐ほう【地教行法】
⇒地方教育行政法
ち‐きょうだい【乳兄弟】
血縁はないが、同じ女性の乳で育てられた人どうし。 [補説]書名別項。→乳姉妹
ちきょうだい【乳姉妹】
菊池幽芳の小説。明治36年(1903)、大阪毎日新聞に連載。メロドラマ風の家庭小説で、大正7年(1918)の田中栄...
ちきょう‐ほう【地教法】
⇒地方教育行政法
ちきり【榺/千切り】
1 織機で、縦糸を巻くのに用いる、木製で中央のくびれた棒状の部品。おまき。輪鼓(りゅうご)。〈和名抄〉 2 紋所の...
ちぎり【扛秤/杠秤】
《「ちきり」とも》 1 竿秤(さおばかり)の一。竿の上のひもに棒を通し、二人で担って量るもの。1貫目(3.75キロ...
ちきり‐じめ【榺締め】
木や石材をつなぐために埋め込む木片または金属。両端が広く、中央が狭くくびれている。ちきり。
ち‐きん【遅筋】
⇒遅筋線維
チキン
[名]鶏のひな。また、その肉。また一般に、鶏肉。「ロースト—」 [名・形動]臆病であること。弱気であること。また、...
チキン‐カツレツ
鶏肉のカツレツ。チキンカツ。鶏カツ。
チキン‐ゲーム
⇒チキンレース
ちきん‐せんい【遅筋線維/遅筋繊維】
骨格筋の筋線維の種類の一。ミオグロビンを多く含むため赤く見える。遅い速度で収縮し、小さな力を長時間発揮し続けること...
チキン‐ナゲット
骨なしの鶏の肉を一口大に切って揚げた料理。
チキン‐なんばん【チキン南蛮】
揚げた鶏肉を南蛮漬けにし、タルタルソースをかけたもの。宮崎県で考案され広まった料理。
チキン‐フラワー
料理で、ローストチキンの脚に巻く紙製の飾り。
チキン‐ライス
《(和)chicken+rice》 1 冷や飯と材料をいためて、トマトケチャップあるいはトマトピューレや塩で調味し...
チキン‐ラン
⇒チキンレース
チキン‐レース
《(和)chicken+race chickenは臆病者の意》 1 相手の車や障害物に向かい合って、衝突寸前まで車...
チキン‐ロール
鶏肉で野菜などを巻き、焼いたり蒸したりした料理。ロールチキン。
チキータ
1 女の子。少女。 2 バナナの商品名。 3 卓球で、ボールに横回転をつけるバックハンドでの打ち方。ボールのコース...
ち‐ぎ【千木】
1 社殿などで、破風の先端が棟上にのびて交差した木。先端が縦削ぎ・横削ぎのもの2種があり、横削ぎのものは氷木(ひぎ...
ち‐ぎ【乳木】
護摩(ごま)にたく護摩木の一。にゅうぼく。
ち‐ぎ【地祇】
地の神。国土の神。国つ神。⇔天神。
ちぎ【智顗】
[538〜597]中国、隋の僧。天台宗の第三祖であるが、実質的には開祖。華容(湖南省)の人。姓は陳。字(あざな)は...
ち‐ぎ【遅疑】
[名](スル)疑い迷って、すぐに決断しないこと。ぐずぐずためらっていること。「暫く—する様子であったが」〈谷崎・吉野葛〉
ち‐ぎ【痴戯】
欲情におぼれた愚かな行為。
ちぎ‐ばかり【扛秤/杠秤】
「ちぎり(扛秤)」に同じ。
ちぎ‐ばこ【千木箱】
《もと神社の千木の余材で作ったところから》東京の芝大神宮の9月の祭礼の際、生姜市(しょうがいち)で売る小判形の檜(...
ち‐ぎも【血肝】
鶏の肝臓。
ち‐ぎょ【池魚】
池の中の魚。
ち‐ぎょ【稚魚】
卵からかえってまもない魚。
ち‐ぎょう【地形】
⇒じぎょう(地形)
ち‐ぎょう【知行】
[名](スル) 1 職務を執行すること。 2 平安・鎌倉時代、与えられた知行国の国務を執り行うこと。 3 中世・近...
ち‐ぎょう【智行】
智恵と修行。智識と徳行。「—兼備の誉れ、諸寺に人無きがごとし」〈太平記・二〉
ちぎょう‐こく【知行国】
特定の皇族・貴族または社寺に、ある国の知行権を与える制度。また、その国。知行国主は子弟・近臣を国司に推薦し、別に目...
ちぎょう‐しょ【知行所】
知行している土地。また、支配している土地。江戸時代では、旗本の封地。
ちぎょう‐だか【知行高】
江戸時代、所領地の石高(こくだか)。
ちぎょう‐づけ【知行付け】
知行の場所や石高(こくだか)などを記した文書。
ちぎょう‐でら【知行寺】
幕府から寺領として知行所を与えられている寺。門跡寺院や各宗本山など。
ちぎょう‐とり【地形取り】
築城のときなどに、自然の地形(ちけい)を取り入れ利用すること。
ちぎょう‐とり【知行取り】
武家時代、禄を知行でもらうこと。また、その人。
ちぎょう‐ぬすびと【知行盗人】
知行を受けながら、それだけの才能や功績のない者をののしっていう語。禄(ろく)盗人。「枕刀に手も掛けず、あまっさへ秘...
ちぎょう‐やく【知行役】
知行高に応じて主君のために出す夫役や金銭・穀物。所領役。
ちぎょう‐わり【知行割り】
知行地を大名や旗本・御家人・家臣などへ割り当てること。知行配当。
ちぎょく【智旭】
[1599〜1655]中国、明末の天台宗の僧。蘇州(江蘇省)の人。字(あざな)は藕益(ぐうやく)。号、八不道人。儒...
池魚(ちぎょ)の殃(わざわい)
災難の巻き添えをくうこと。特に、類焼にあうこと。 [補説]池の中に落ちた珠(たま)を取るために宋王が池の水をかき出...
ちぎり【契り】
1 ちぎること。約束。誓い。「師弟の—」 2 男女が情交すること。「一夜の—」 3 前世から定められた宿縁。因縁。...
ち‐ぎり【乳切り】
1 「乳切り木」の略。 2 人の乳の高さほどに切ること。また、その長さ。「刀の長さはつか共に—なるがよし」〈役者論...
ちぎり‐え【千切り絵】
手でちぎった色紙を台紙に貼ってつくる絵。また、そのような技法。→貼り絵
ちぎり‐き【乳切り木/千切り木】
両端を太く、中央をやや細く削った棒。物を担うほか、護身用にも用いた。棒ちぎり。ちぎり。 [補説]狂言の曲名別項。→千切木