つりふね‐そう【釣船草】
ツリフネソウ科の一年草。山野の水辺に生え、高さ約50センチ。全体に柔らかく、茎は紅紫色で節がふくらむ。秋、葉のわき...
つり‐べい【釣(り)塀】
縄でつり支えた塀。山城などで、敵が登ってきたときに、これを切り落とす。
つり‐ぼし【吊り干し】
[名](スル)洗濯物を洋服掛けなどにかけて干すこと。吊り掛け干し。→平干し
つり‐ぼり【釣(り)堀】
天然の池沼や人工の池などに魚を放し、料金を取って釣らせる所。《季 夏》
つり‐まと【釣(り)的】
楊弓(ようきゅう)の的で、左右からひもでつるし、おもりを下にさげて安定させたもの。
つり‐め【吊り目/釣り眼】
目じりがつり上がった目。上がり目。
つり‐もと【釣(り)元】
開き戸で、蝶番(ちょうつがい)または肘壺(ひじつぼ)の取り付けてある側。
つり‐やぐ【釣(り)夜具】
夜具の重さを軽減させるため、掛け布団の中央に金輪をつけ、ひもで天井からつるしたもの。老人や病人用。釣り夜着(よぎ)。
つ‐りょう【津料】
中世、船着き場や港湾に関所を設け、そこを通過する人や貨物から徴収した税。
つり‐ランプ【釣(り)ランプ/吊りランプ】
天井などからつり下げて用いるランプ。
つり‐わ【吊り輪/吊り環】
《ふつう「つり輪」と書く》体操で、上からつり下げた2本のロープの先に手で握るための輪をつけた用具。また、これを用い...
ツリー
1 木。樹木。「クリスマス—」 2 樹木状のもの。結晶や系統図など。「—構造」
ツリー‐こうぞう【ツリー構造】
《tree structure》⇒木構造
ツリー‐チャイム
⇒バーチャイム
ツリー‐ハウス
立ち木を利用して、その上に作った小屋。
ツリー‐ファーム
樹木農場。森林を中心とする集約農業。
つる【弦/絃/鉉】
1 弓に張りわたす糸。ゆみづる。ゆづる。 2 琴などの弦楽器に張る糸。 3 鍋(なべ)や土瓶などに弓形にかけわたし...
つる【蔓】
1 植物の茎で、それ自体では立たず、長く伸びて他の物に巻きついたりよじ登ったりするもの。また、ブドウなどの巻きひげ...
つる【鶴】
1 ツル目ツル科の鳥の総称。日本では古くから亀とともに長寿の象徴として貴ばれる。大形で、くびと脚が長く、飛ぶときは...
つる【都留】
山梨県南東部の市。古くから機業が行われ、甲斐絹(かいき)の産地として知られる。中心地の谷村(やむら)は旧城下町。人...
つる【鶴】
俳誌。昭和12年(1937)、石田波郷主宰により創刊。同人に、石塚友二・今井杏太郎ら。波郷没後は石塚らが主宰を継承。
つ・る【吊る/釣る】
[動ラ五(四)] 1 (「攣る」とも書く)引っ張られた状態になって一方へ寄る。つれる。 ㋐筋肉が急に収縮し、痛くて...
つ・る【連る】
[動ラ下二]「つ(連)れる」の文語形。
つるあし‐るい【蔓脚類】
甲殻綱蔓脚亜綱の節足動物の総称。すべて海産。フジツボ・エボシガイ・カメノテ・フクロムシなどが含まれ、殻から蔓状の脚...
つる‐あずき【蔓小豆】
マメ科の蔓性の一年草。夏、黄色い花を開く。小豆より莢(さや)・種子が細く、食用。古く中国から渡来し栽培された。蟹眼...
つる‐ありどおし【蔓蟻通】
アカネ科の蔓性の常緑多年草。山地の林下にみられ、アリドオシに似るが、茎は蔓状。初夏、白い花が2個並んで咲く。
つる‐うし【蔓牛】
中国地方で改良された優良な系統の和牛の呼称。江戸時代末期から近親交配による系統の維持・固定が行われ、資質・発育・繁...
つる‐うち【弦打ち】
物の怪(け)などを退散させるまじないとして、矢をつがえずに弓の弦を引き鳴らすこと。また、それをする人。弓弦(ゆづる...
つる‐うめもどき【蔓梅擬】
ニシキギ科の蔓性の落葉低木。山野にみられ、葉は楕円形で、互生。雌雄異株で、5月ごろ、黄緑色の小花をつける。実は丸く...
つるおか【鶴岡】
山形県北西部、庄内平野南半を占める市。もと酒井氏の城下町。旧藩校の致道(ちどう)館がある。平成17年(2005)1...
つるおか‐かずと【鶴岡一人】
[1916〜2000]プロ野球選手・監督。広島の生まれ。昭和14年(1939)南海(福岡ソフトバンクの前身)に入団...
つるおか‐こうえん【鶴岡公園】
山形県鶴岡市にある公園。庄内藩酒井家の居城であった鶴ヶ岡城の本丸・二の丸跡を整備してつくられた。桜の名所として知られる。
つるおか‐し【鶴岡市】
⇒鶴岡
つる‐おと【弦音】
矢を放ったとき、弓の弦が鳴る音。また、弦打ちしたときの弦の音。
つる‐かけ【弦掛(け)】
1 弓弭(ゆみはず)に弦をかけること。 2 弓弦(ゆみづる)を作る職人。 3 「弦掛け枡(ます)」の略。 4 弦を...
つるかけ‐ます【弦掛け枡】
上面の対角線に鉄線を張り渡した枡。弦掛け。
つる‐かこそう【蔓夏枯草】
シソ科の多年草。丘陵地に生え、高さ10〜30センチ。茎は四角柱で毛が密に生える。夏、淡紫色の唇形花を数個輪生し、花...
トゥルカナ‐こ【トゥルカナ湖】
《Lake Turkana》ケニア北部の湖。旧称ルドルフ湖。北端はエチオピアに属する。アフリカ大陸の大地溝帯にあり...
トゥルカナこ‐こくりつこうえんぐん【トゥルカナ湖国立公園群】
《Lake Turkana National Parks》ケニア北部のトゥルカナ湖にある三つの国立公園の総称。19...
つる‐かめ【鶴亀】
[名]ツルとカメ。長寿でめでたいものとして、祝儀などに用いられる。 [感]縁起直しにいう語。ふつう「つるかめつるか...
つるかめ【鶴亀】
謡曲。脇能物。喜多流では「月宮殿(げっきゅうでん)」。唐土の皇帝が新春の節会に鶴と亀に舞をまわせ、みずからも月宮殿...
つるかめ‐ざん【鶴亀算】
算数で、鶴と亀との合計頭数とその足の合計数を与えて、それぞれの数を求める類の問題。
つるが【敦賀】
福井県中南部の市。もと酒井氏の城下町。敦賀湾に面して自然の良港をなし、古来、日本海沿岸や大陸交通の要地として繁栄。...
つるが【鶴賀】
新内節の太夫の家名。また、その流派名。
つるがおか【鶴岡】
神奈川県鎌倉市、鶴岡八幡宮の社域。
つるがおか‐しゃさん【鶴岡社参】
鎌倉時代、将軍が鶴岡八幡宮に参拝したこと。
つるがおか‐はちまんぐう【鶴岡八幡宮】
神奈川県鎌倉市雪ノ下にある神社。祭神は応神天皇・比売神(ひめがみ)・神功(じんぐう)皇后。康平6年(1063)源頼...
つるが‐はつでんしょ【敦賀発電所】
福井県敦賀半島北部、敦賀市に立地する、日本原子力発電の原子力発電所。1号機は沸騰水型で昭和45年(1970)運転開...
つるが‐し【敦賀市】
⇒敦賀
つるがしま【鶴ヶ島】
埼玉県中部の市。平成3年(1991)市制。工場が増え住宅地化が進む。入間台地上にあり、茶・カボチャなどを栽培。人口...