トンネル‐どん
トンネル微気圧波の俗称。大きな衝撃音がするところから。
トンネル‐びきあつは【トンネル微気圧波】
トンネル内に鉄道車両などが高速で突入した際に発生する圧縮波。トンネルの出口付近で大きな衝撃音や突発的な振動が発生す...
トンネル‐ビュー
米国カリフォルニア州のヨセミテ国立公園内にある展望地。シエラネバダ山脈中のヨセミテ渓谷の西側入口付近に位置し、エル...
トンネル‐ブック
中央をくり抜いた額縁状の絵を重ね、蛇腹に綴じたクラフト絵本。蛇腹を伸ばし、一方向からのぞくと遠近感のある構図が楽し...
トンバク
イランの酒杯形の片面太鼓。形状、奏法ともダラブッカに似るが、より大型で、胴は木製。ザルブ(zarb)。→ダラブッカ
とんび【鳶】
1 「とび(鳶)1」に同じ。 2 用もなくうろつく者。また、通りがかりに店先や門口のものを盗む、こそ泥。「廊下—」...
とんび‐あし【鳶足】
正座の形から折った両足を開いてその間に尻を落とすすわり方。
鳶(とんび)が鷹(たか)を生(う)む
⇒とびがたかをうむ
とんび‐ガッパ【鳶ガッパ】
男子の和服用防寒外套(がいとう)。インバネスの変形したもので、幅広の袖で、身頃(みごろ)にゆったりとしたケープがつ...
とんび‐だこ【鳶凧】
1 鳶が羽を広げた形に作った凧。 2 《1の動きがふらふらしているところから》人をののしっていう語。「—め、うるさ...
鳶(とんび)に油揚(あぶらあ)げをさらわれる
ふいに横合いから大事な物を奪われることのたとえ。
トン‐ピーウー【董必武】
⇒とうひつぶ(董必武)
とんふぁあ
《多く「トンファー」と書く》沖縄の武術で使われる道具の一。50センチ前後の木の棒で、垂直に握り部分をつけたもの。
トンブクツ
マリ中部の商業都市。ニジェール川北岸に位置し、トゥアレグ族が多く居住する。サハラ砂漠を縦断する隊商路の要地として、...
トンブクトゥ
⇒トンブクツ
とんぶり
ホウキギの実。粟(あわ)に似ており、三杯酢などにして食べる。形状や食感などから、畑のキャビア・陸のキャビアとよばれる。
トンブリー
タイの首都バンコクの中心部の一地区。チャオプラヤー川の西岸、現王宮の対岸に位置する。トンブリー朝時代の1767年か...
トンブル‐ジャーミヤ
ブルガリア北東部の都市シュメンにあるイスラム寺院。18世紀半ば、オスマン帝国時代に建造。高さ25メートルのドームと...
トンブル‐モスク
⇒トンブルジャーミヤ
とん‐ぷく【頓服】
対症療法として薬を何回にも分けずに1回に飲むこと。発熱や痛みなどの症状が出た際に、薬を1回だけ飲むこと。また、その...
とんぷく‐やく【頓服薬】
⇒頓服
トンペー【東北】
《「東北」の中国語読み》東北大学の俗称。
とんぼ【蜻蛉/蜻蜓】
1 トンボ目の昆虫の総称。頭部の複眼は大きく左右に突出し、単眼は3個ある。触角は短く、かむ口をもつ。胸部には長大な...
とんぼ【蜻蛉】
《原題、(ドイツ)Die Libelle》ヨーゼフ=シュトラウスの管弦楽によるマズルカのリズムをもつポルカ。186...
とんぼう【蜻蛉】
「とんぼ1」に同じ。
トンポーロー【東坡肉】
《(中国語)》中国料理の一。豚のバラ肉を大きな角切りにし、醤油・酒などでじっくり煮込んだもの。宋代の詩人蘇東坡(そ...
とんぼ‐がえり【蜻蛉返り/筋斗返り】
[名](スル)《トンボが飛びながら、軽く身をひるがえして後ろへ戻るところから》 1 地面をけって、空中でからだを1...
とんぼ‐しび【蜻蛉鮪】
ビンナガの別名。
とんぼ‐そう【蜻蛉草】
ラン科の多年草。山林に生え、高さ15〜30センチ。2枚の葉が互生。夏、淡緑色の小花を総状につける。
とんぼ‐だま【蜻蛉玉】
色ガラスを象眼したガラス製の丸玉。斑文がトンボの複眼に似ていることからいう。日本では古墳時代の玉の一種。
とんぼ‐つり【蜻蛉釣(り)】
おとりのトンボを竿の先に糸で結んで飛ばし、他のトンボを誘い寄せて捕らえる遊び。また、鳥もちをつけた竿でトンボを捕る...
とんぼのめだま【トンボの眼玉】
北原白秋の童謡集。大正8年(1919)刊。表題作のほか「赤い鳥小鳥」「あわて床屋」などの童謡作品を収める。
とんぼ‐むすび【蜻蛉結び】
ひもの結び方で、トンボが羽を広げた形に結ぶもの。
とんぼ‐もち【蜻蛉持(ち)】
物を担ぐとき、棒の前端に横木をそえ、その両端と後棒とを三人で担ぐこと。
トンボロ
陸繋島(りくけいとう)の砂州(さす)の部分。陸繋砂州。
とん‐ま【頓馬】
[名・形動]間が抜けていること。また、そのさまや、その人。「—をしでかす」「—な奴」
トン‐マナ
「トーンアンドマナー」の略。
カンパネラ
[1568〜1639]イタリアの哲学者。ドミニコ会修道士。スペインの圧制下にあるナポリの独立運動に加わり、27年間...
とん‐や【問屋】
《「といや」の音変化》 1 生産者・輸入業者・一次卸売業者などから商品を仕入れ、主として最終消費者以外に対して販売...
とん‐よく【貪欲】
仏語。三毒・十悪の一。欲望にまかせて執着しむさぼること。貪。
どん‐よく【貪欲】
[名・形動]《古くは「とんよく」とも》非常に欲が深いこと。むさぼって飽くことを知らないこと。また、そのさま。「—に...
どん‐らん【貪婪】
[名・形動]《「とんらん」とも》ひどく欲が深いこと。また、そのさま。貪欲。たんらん。「—に利益をむさぼる」「—な知...
トンレサップ‐こ【トンレサップ湖】
《Tonlé Sap》カンボジアにある、インドシナ半島最大の湖。乾季と雨季とで面積が3倍以上変化し、メコン川ともつ...
トンレバティ‐こ【トンレバティ湖】
《Tonle Bati》カンボジアの首都プノンペン近郊の湖。市街中心部の南約30キロメートルに位置する。水上家屋が...
とん‐ろ【遁路】
にげみち。退路。