なか‐に【中に】
[副]中でも特に。とりわけ。「—すぐれてをかしげなる所を聞こゆるぞかし」〈落窪・二〉
なかにし【中西】
姓氏の一。 [補説]「中西」姓の人物中西悟堂(なかにしごどう)中西梅花(なかにしばいか)中西太(なかにしふとし)な...
なかにし‐ごどう【中西悟堂】
[1895〜1984]野鳥研究家・天台宗の僧。石川の生まれ。本名、富嗣(とみつぐ)。昭和9年(1934)日本野鳥の...
なかにし‐ばいか【中西梅花】
[1866〜1898]詩人・小説家。江戸の生まれ。本名、幹男。読売新聞に入社して小説を発表。のち、詩に専念。著「新...
なかにし‐ふとし【中西太】
[1933〜2023]プロ野球選手・監督。香川の生まれ。高松一高時代から豪快な打撃で「怪童」とよばれる。昭和27年...
なかにし‐れい【なかにし礼】
[1938〜2020]作詞家・小説家。満州の生まれ。本名、中西礼三。シャンソンの訳詩を手がけた後、歌謡曲の作詞家と...
中(なか)に立(た)・つ
両者の間に入って世話をする。仲介する。「—・って話をまとめる」
なかにほんこうそくどうろ‐かぶしきがいしゃ【中日本高速道路株式会社】
《Central Nippon Expressway Company Limited》道路関係四公団の民営化に伴っ...
中(なか)に就(つ)いて
《「就中」の表記の訓読から生じたもの》その中でもとりわけ。なかんずく。「世の中といふもの、…定まりたる事侍らね、—...
なか‐には【中には】
[連語]多くの中でいくらかは。「がらくたばかりだが、—掘り出し物もある」
中(なか)に入(はい)・る
仲裁する。また、仲介する。「—・って話をまとめる」
なか‐にも【中にも】
[連語]多くの中でとりわけ。なかでも。「どれも秀作だが、—この小品は珠玉だ」
なか‐にわ【中庭】
建物と建物の間につくった庭。周囲に建物のある庭。