なごやしりつ‐だいがく【名古屋市立大学】
名古屋市瑞穂区に本部のある公立大学。名古屋女子医科大学と名古屋薬科大学とを母体に、昭和25年(1950)新制大学と...
なごや‐じけん【名古屋事件】
明治17年(1884)に起こった自由民権運動の激化事件の一。名古屋の自由党過激派が政府転覆を計画して強盗などを働い...
なごや‐じょう【名古屋城】
名古屋市中区にある城。慶長15年(1610)徳川家康が築いた典型的な平城(ひらじろ)。同17年に完成した天守は加藤...
なごや‐じょしだいがく【名古屋女子大学】
名古屋市にある私立大学。昭和39年(1964)に開学した。
なごや‐じんく【名古屋甚句】
名古屋地方の座敷歌。相撲甚句に新しい歌詞をつけたもの。幕末ごろから歌われ、明治中ごろに流行。
なごや‐せん【名古屋扇】
名古屋から産する扇の一。骨は細く密で、地紙に渋をひいたもの。なごやおうぎ。
なごやぞうけい‐だいがく【名古屋造形大学】
愛知県小牧市にある私立大学。平成2年(1990)に名古屋造形芸術大学として開学。平成20年(2008)に現校名に改...
なごや‐だいがく【名古屋大学】
名古屋市千種区に本部のある国立大学法人。明治4年(1871)設立の仮医学校を起源とし、旧制の県立愛知医科大学・名古...
なごや‐てつどう【名古屋鉄道】
愛知県と岐阜県に路線をもつ鉄道会社。また、その鉄道。豊橋・岐阜間の名古屋本線を中心として営業。明治27年(1894...
なごや‐テレビとう【名古屋テレビ塔】
名古屋市中区の久屋(ひさや)大通公園にあるテレビ塔。昭和29年(1954)完成。高さ180メートルで、完成当時は東...
なごや‐ドーム【ナゴヤドーム】
名古屋市東区にあるドーム球場。平成9年(1997)完成。フィールド面積1万3200平方メートル、収容人数約4万94...
なごや‐ひこうじょう【名古屋飛行場】
愛知県西春日井郡豊山町にある飛行場。設置・管理者は愛知県。平成17年(2005)開港。通称、県営名古屋空港。小牧市...
なごやぶんり‐だいがく【名古屋文理大学】
愛知県稲沢市にある私立大学。平成11年(1999)に開学した。
なごやりゅうじょう‐じょしだいがく【名古屋柳城女子大学】
名古屋市にある私立大学。令和2年(2020)開学。
なご‐らん【名護蘭】
ラン科の常緑多年草。暖地の樹上などに着生。茎の下部から太い気根を出す。葉は長楕円形で厚く、夏、数個の香りのある白い...
なごり【名残】
《「余波(なごり)」から》 1 ある事柄が過ぎ去ったあとに、なおその気配や影響が残っていること。また、その気配や影...
なごり【余波】
《「なみのこり」の音変化》 1 波が打ち寄せたあと、渚のあちこちに残っている海水や海藻など。「難波潟(なにはがた)...
なごり‐おし・い【名残惜しい】
[形][文]なごりを・し[シク]別れがつらく、心残りのするさま。「親友との別れはことさら—・い」
なごり‐きょうげん【名残狂言】
⇒御名残狂言(おなごりきょうげん)
なごり‐な・い【名残無い】
[形][文]なごりな・し[ク]残るところがない。あとかたない。物事の影響や余韻がない。「打続いての快晴で空は—・く...
なごり‐の‐うら【名残の裏】
連歌・連句を書きつける懐紙の最後の一折の裏。百韻では最後の8句、歌仙では最後の6句を書く。名裏。
なごり‐の‐おもて【名残の表】
連歌・連句を書きつける懐紙の最後の一折の表。百韻では14句、歌仙では12句を書く。名表。
なごり‐の‐おり【名残の折】
連歌・連句を書きつける懐紙の最後の一折。百韻では4枚目、歌仙・五十韻では2枚目についていう。名残。→初折
なごり‐の‐さかずき【名残の杯】
別れを惜しんでくみかわす杯。別杯(べっぱい)。
なごり‐の‐しも【名残の霜】
八十八夜のころ降りる、霜。別れ霜。忘れ霜。《季 春》
なごり‐の‐そで【名残の袖】
別れの心残りを惜しむことのたとえ。なごりのたもと。「さらばよ友人、—を招く尾花のほのかに見えし跡絶えて」〈謡・松虫〉
なごり‐の‐たもと【名残の袂】
「名残の袖(そで)」に同じ。「泣いて尽きせぬ—見捨てて抱(かか)へを手繰り寄せ」〈浄・天の網島〉
なごり‐の‐ちゃ【名残の茶】
茶の湯で、残り少なくなった前年の古茶の名残を惜しんで、陰暦8月末日から9月にかけて催す茶会。今は、風炉から炉に移る...
なごり‐の‐ちゃじ【名残の茶事】
「名残の茶」に同じ。
なごり‐の‐つき【名残の月】
1 夜明け方の空に残る月。有り明けの月。残月。 2 《その年の最後の観月となるところから》陰暦九月十三夜の月。十三...
なごり‐の‐なみだ【名残の涙】
名残を惜しんで流す涙。別れの涙。「息をとぢたる眼(まなこ)にも—せきあへず」〈浄・用明天王〉
なごり‐の‐はな【名残の花】
1 散り残っている花。残花。多く桜をいう。 2 連句で、名残の折の裏に詠む花。歌仙では名残の裏の5句目に花の句を詠...
なごり‐の‐ゆき【名残の雪】
1 春が来ても消え残っている雪。 2 春が来てから降る雪。《季 春》
なごりび【名残り火】
藤原伊織によるハードボイルド小説。平成19年(2007)、著者の没後に刊行された最後の長編。平成11年(1999)...
名残(なごり)を惜(お)し・む
別れがつらく、惜しいと思う。「旅立つ友と—・む」「行く春の—・む」
ナゴルノ‐カラバフ
アゼルバイジャン共和国に属する自治州。中心都市ステパナケルト。アルメニア人が多く居住しており、ソ連時代から民族紛争...
なごろ【余波】
《「なごり」の音変化》「なごり(余波)2」に同じ。「手もたゆく浦つたひしてこぐ舟は沖の—を怖づるなるべし」〈堀河百首〉
なご‐わん【名護湾】
沖縄県、沖縄島のほぼ中央、東シナ海側に弧を描くように広がる湾。本部(もとぶ)半島と部瀬名(ぶせな)岬とに囲まれた水...
な‐ごん【納言】
大納言・中納言・少納言の総称。ものもうすつかさ。のうごん。
ナゴールダルガー‐じいん【ナゴールダルガー寺院】
《Nagor Durgha Shrine》シンガポール、市街中心部の中華街にあるイスラム寺院。1830年に南インド...